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ESD持続可能な開発のための教育の10年

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事後報告ですが、昨日は三菱UFJリース寄付講座「環境問題への挑戦」名古屋大学環境学研究科に出向き講演してきました。
平成19年度「ESD持続可能な開発のための教育の10年」担当は環境学研究科の高野准教授
表浜海岸の活動を軸に海浜環境の話しをしてきました。
テーマは「アカウミガメを海浜環境の指標とし、持続性ある砂浜を目指す」として講演。70分の長舞台でしたが、海岸の進む人工化の問題、砂浜や砂丘、また後背の丘陵など共に繋がる植生の重要性など基に話しました。みなさん海岸に興味を持って頂けたようです。

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「アカウミガメを海浜環境の指標とし、持続性ある砂浜を目指す」

大平洋に面した遠州灘、そして渥美半島沿岸を含む、東は浜名湖(今切口)から西は伊良湖岬までの約57キロの海岸を(通称)表浜と呼びます。
独特の離水形の海岸で東西に延びる丘陵から海食崖、そして弓状に延びる砂浜が連なり、砂浜海岸としては今や希有な景観を持つ海岸です。その砂浜海岸に北太平洋域のアカウミガメが晩春から晩夏に掛けて産卵に訪れます。
北太平洋域のアカウミガメは唯一の産卵場所として日本の太平洋沿岸であり、その北限に近い表浜海岸は産卵地としても重要な役割を果たしています。そして表浜の緩やかな傾斜を持つ砂浜と背後に位置する砂丘帯はアカウミガメの産卵には最適な環境として必要不可欠な存在です。緩やかな傾斜を保つ砂浜の形成は自然な循環環境の状態でも在り、防災面や背後の砂丘帯、そして連続する植生物などを保つ意味でも重要な要素です。その事から逆にアカウミガメが産卵に適する砂浜環境を求め、アカウミガメを砂浜海岸の環境指標とすることで人工化が進む海岸に対して、これからの持続性のある自然の循環を利用した海浜環境の形成を提案し、保全に向けての取り組みを紹介致します。

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