- 2007-08-21 (火)
- 表浜のウミガメレポート | 表浜の生態系 | 調査公開資料など

今期、第一回目のふ化調査です。この産卵巣は7番目の6月19日の産卵巣で既に3回ほど多数の脱出が認められました。産卵された場所はちょうど消波ブロックを越えた位置ですが、砂の変動が激しい場所のため、近くの適切な場所に移植したものです。他の自然放置の産卵巣より早く脱出が始まり、十数匹の足跡が続いたので調査に踏み切りました。
掘り出し完了し確認。


調査結果
------------------------------------------------------
産卵数:114個 孵化112個、未孵化2個 内訳 黄身1 稚ガメ1(色素未着、卵黄を抱えている状態)
-----------------------------------------------------
なんと滅茶苦茶成績が良いですね。孵化できなかった卵は2個だけでした。
後はすべて無事に孵化し脱出しました。このような移植方法も検討の余地があるのでしょう。ちなみにこの産卵巣は砂中温度もデーターロガーにて計測してあります。
データーロガーによる計測結果

かなり前半は温度が下がった時期があります。これは台風4号による被波の影響でしょう。
- Newer: 残暑厳しい日々ですが
- Older: そろそろ終盤の上陸