- 2007-10-14 (日)
- 表浜のウミガメレポート | 表浜の生態系 | 調査公開資料など

今日はお昼に海から上がって、その後孵化調査に。最後残っていた場所は8月14日の産卵場所です。ここは管理道路に掛かる砂丘の溝に産み付けられています。もう、まったく反応も無く、たぶんここも無精卵の恐れがあります。掘り出して見ると卵も全て小さく薄茶色になっています。陽に透かしてみても陰は無く、黄身のままなのが判ります。
掘り出して並べてみます。(海中で使ったのでカメラが曇ってしまっています。)

卵は全て未孵化で105個

卵を解体します。

やはり、胚の形成も何も見あたらないですね。

未孵化の卵。全てが黄身の状態


孵卵している卵は無し。全て黄身の状態

海岸側道で見かけたヤマガカシ

調査結果
総数105個
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孵化:0個
未孵化105個
内訳::黄身腐敗105個
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やはりこの産卵巣も全てが無精卵と思われる。
Comments:3
- canada 2007-10-14 (日) 19:29
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omotehamaさんこんばんは。
canadaと申します。
いつもお疲れ様です。
ちょうど先程18:30-19:00にTBSの「夢の扉」という番組で遠州灘のウミガメ保護活動について取り上げられていました。
実は最後の十数分しか見れなかったのでですが、映像で見せて頂いたので色々勉強になりました。
○塚○司さん(うしおさんのことでしょうか?)という方を中心に頑張っておられるとのことでした。
ウミガメはより紫外線の強い方向に向かう性質があって、夜中に孵化すると灯りの強い陸の方に戻って来てしまうことも多くて、昼に放流してらっしゃることや、
砂浜の再生のためにコウボウムギを植えてらっしゃること、実際海に子ガメが戻って行く様子など、なるほどなるほどと見させて頂きました。
放流に関しては、地元の子供連れの家族に参加してもらうことで、ウミガメ保護の意識を高めてもらうなどは、是非続けて行って頂きたいと思いましたよ。 - omotehama 2007-10-14 (日) 19:44
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cabnadaさま:お知らせありがとうございます。残念ながらうしおくんとは別の方です。浜松サンクチュアリジャパンと言うNPOで活動されていますが、私も丁度拝見させて頂きました。自然海岸の保全に対する気持ちは良く判りました。ただ、紫外線の走光性はかなり無理があります。決して昼間の太陽を利用してと言うのは非科学的であり、TBSの安易な取材を浮き彫りにさせています。脱出(emergence)後は稚ガメは24時間は活性化(frenzy)いたします。その時間帯は非常に重要で稚ガメの生育には重要な期間となっています。またなぜ夜間に脱出するのかと言う事を考えなければいけません。日本ウミガメ協議会でも「間違った保護」と言う事がどれだけ自然の生態系に影響を与えるのか。やはり原則に戻って見直す必要があるかと思います。
http://www.umigame.org/J/kyokasyo/seibutsugaku.htm - canada 2007-10-14 (日) 20:06
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omotahamaさま
こんばんは
早速のお返事ありがとうございました。そうでしたか。実は懐中電灯の光によって来ると説明していて、「あれ?懐中電灯ってそんなに紫外線出てるんだっけ??」と思いましたが、鵜呑みにしてしまいました。
専門外のことってこんな簡単に信用してしまうのかとちょっと反省です(^_^;;
人間ですら太陽を基準にした一日のホルモンリズム(日内変動)があるのに、より大自然の中で生きているウミガメに無いわけありませんよね。
昼間の放流もちょっと疑問に思いつつ鵜呑みにしてしまいました。ダメですね。
また少しずつ勉強させて頂きます。それでは失礼致します