- 2007-11-16 (金)
- イベントのお知らせ | 表浜ネットワークから

-------第18回日本ウミガメ会議のご案内------
(おじゃり申せ種子島会議)
第18回日本ウミガメ会議の案内と参加・発表の申込要項を下記の通り公表いたします。今年の会議は種子島で開催されます。種子島というとどうしても屋久島の陰に隠れて目立たない印象を持ちますが、ウミガメの産卵する砂浜は屋久島よりもたくさんあります。特に、中南部の中種子や南種子は砂浜だらけといっても過言ではありません。私は南種子の前の浜をみたとき、そのすばらしさに息をのみました。:続きを読む
主催:日本ウミガメ協議会/種子島会議実行委員会
開催日: 2007年11月16日(金曜)~18日(日曜)
開催場所:種子島西之表市民会館 NHK環境イベント/本会議
参加申し込み先:日本ウミガメ協議会

護岸工事がなされておらず、人の手によって毎年垣がつくられ、その垣によって砂の丘が砂浜の後背に作られているのです。その陸側には田が広がります。この田んぼの中に、まるで古墳のように森が残されています。この地域は古くから赤米を栽培しており、毎年、この森(御田の森)の神事から赤米の栽培が始まるのだそうです。私は西日本の砂浜を沢山みてきました。多くの砂浜の自然や文化が破壊されつつある中で、ここの浜のように美しい自然と人の営みが調和した砂浜は珍しく、日本屈指のものだと言えます。他にも千座の岩屋と呼ばれる海食洞窟のある南種子町浜田海岸、最も長い中種子町の長浜、西之表市の浦田海岸など、一度はみておきたい砂浜がいくつもあります。

また、種子島では伝統的にウミガメを食べる文化がありました。これに関する文献を私はまだ知らないのですが、あちらこちらでウミガメを食す文化的な行事があるとききました。これに関しても是非話をきいて、その文化の重要性を共有したいと考えています。色々な食べ物も見つけました。ノークイはシロザメを干したもので酢で食べます。島の人が最もよく食べる魚はモハミとよぶブダイの仲間です。節足動物でフジツボに近いカメノテも食べます。また、島の人が日本で一番甘いと自慢する安納イモというサツマイモがあります。もちろん酒はイモ焼酎です。懇親会ではそんな料理を出していただきたいといってあります。
もちろん、会議の内容も盛りだくさんです。ウミガメの歴史がある鹿児島には、沢山のウミガメ屋がいます。できるだけ多くの方々に、地元の状況を報告していただきたいと思っています。また、海外からの招待講師にはオーストラリアのコリン・リンパス博士を予定しています。南北太平洋のアカウミガメの生態の比較を考えるいい機会です。もちろん、今年の日本のウミガメ産卵や漂着死体のまとめも実施します。多くの方々の参加をお待ちしております。

主催: NPO法人 日本ウミガメ協議会/種子島会議実行委員会
後援: 環境省・国土交通省・水産庁
鹿児島県・西之表市・中種子町・南種子町
開催日: 2007年11月16日(金曜)~18日(日曜)
開催場所:西之表市民会館 NHK環境イベント/本会議
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11月16日(金)
11:00 ウミガメ産卵地ツアー 西之表市鉄砲館発 専用バス (事前申し込み者のみ)
11:30 ウミガメ産卵地ツアー 種子島空港 専用バス (事前申し込み者のみ)
南種子町の前之浜とロケット発射場(JAXA)視察 15::00~16:00会場へ
15:00 西之表市民会館 受付開始
17:00 ウミガメ会議 開会式
開会の言葉 日本ウミガメ協議会会長 亀崎直樹 ご挨拶
17:30 NHK環境イベント「太平洋のウミガメはかごんまで守る」 参加費無料
鹿児島で活動するウミガメメンバーと亀崎直樹による座談会
主催:NHK鹿児島放送局/NHK九州メディス/共同通信社/全国地方新聞社連合会
20:00 NHK環境イベント 終了/解散
11月17日(土)
8:30 宿泊先より移動 (主に徒歩)
8:30 受付
9:15 特別講演 コリン・リンパス博士 (オーストラリア)
オーストラリアにおけるウミガメについて
10:45 休憩
11:00 一般講演
12:30 昼食/ポスター発表
14:30 日本のウミガメ2007 「上陸産卵/漂着/標識/再捕/移植/放流/ふ化」
17:00 ウミガメ会議集合写真撮影
17:15 休憩/移動
17:30 懇親会受付開始
18:00 懇親会 (於:ホテルニュー種子島)
21:00 懇親会終了 各時自由行動
11月18日(日)
8:30 宿泊先より移動 (主に徒歩)
8:30 受付
9:00 一般講演
10:30 休憩
10:45 一般講演
12:00 閉会式/解散
砂浜のバスツアーに参加希望の方は日本ウミガメ協議会事務局までご連絡下さい。
会議前後にダイビング・シーカヤック・ゴルフをご希望の方は紹介いたしますのでシーメール林までご連絡下さい。 →seamail 林 0997(24)3960
参加申し込み先:日本ウミガメ協議会
口頭発表
【第1セッション 座長:宮脇逸朗 氏】
11月17日(土)11:00-12:30
O-1「浦田海水浴場の環境改善とウミガメ保護」
岩松唯美(西之表市)
O-2「中種子町熊野定置網に混獲されるウミガメ」
○須田大輔・久米満晴(中種子町)
O-3「沖永良部ウミガメネットワークの活動及び状況島内における産卵
上陸状況」
沖永良部ウミガメネットワーク
O-4「宮古島(南西諸島)に上陸・産卵するウミガメについて」
小林清重(名古屋みなと振興財団)
O-5「国語科説明文『ウミガメのはまを守る』の学習を通して
?ウミガメを身近に考えた授業実践の報告?」
内山武(稲敷市立高田小)
O-6「対馬・壱岐のウミガメの生態と民俗」
藤井弘章(近畿大文芸)
【第2セッション 座長:照屋秀司 氏】
11月18日(日)09:00?10:30
O-7「徳島県日和佐大浜海岸におけるアカウミガメの上陸回数の減少と
その要因」
○重田麻衣(北大院地球環境)、亀崎直樹(東大院農/ウミガメ協)、
藤井隆司・豊崎浩司(日和佐うみがめ博物館)
O-8「リビングタグの有効性はどこにあるか?」
○菅沼弘行・石間紀子・山口真名美(ELNA)
O-9「興奮期を過ぎた仔ガメは外洋へ行けるか?」
○奥山隼一(京大院情報)、阿部寧(西海水研)、西澤秀明(京大院情
報)、小林真人・與世田兼三(西海水研)、荒井修亮(京大院情報)
O-10「ウミガメは本当にのろまか」
○佐藤克文・楢崎友子・宮崎信之(東大海洋研)
O-11「索餌海域におけるアカウミガメの摂餌と移動を兼ねた潜水行動に
ついて」
○楢崎友子・佐藤克文(東大海洋研)、Kyler Abernathy・Greg
Marshall(ナショナルジオグラフィック)、 宮崎信之(東大海洋研)
O-12「日本近海におけるアカウミガメの回遊経路と長期滞在海域の分析」
○中島悠介(明治大農)、亀崎直樹・石原孝(東大院農/ウミガメ協)、
水野康次郎・松沢慶将(ウミガメ協)
【第3セッション 座長:黒柳賢治 氏】
11月18日(日)10:45?12:00
O-13「関東周辺のストランディング調査シーズン㈸」
○井ノ口栄美・田中真一・鳴島浩二・菅沼弘行(ELNA)
O-14「かめっぷりの調査活動を通して見た伊勢湾西部沿岸の自然環境」
○小山祐介、山内愛子、岡本慶、逵原幸奈 (三重大かめっぷり)
O-15「鹿児島県吹上浜に上陸するアカウミガメの甲長組成」
大内裕貴(鹿大ウミガメ研究会)
O-16「高知県室戸の定置網で混獲データから推定される日本近海のアカ
ウミガメとアオウミガメの生息数の推定」
○石原孝・亀崎直樹(ウミガメ協/東大院農)、松沢慶将・大鹿達弥・
戎井千亜希・山下傑(ウミガメ協)
O-17「日本産アカウミガメ(Caretta caretta)の核遺伝子(マイクロ
サテライト)の多様性」
○亀崎直樹・小林恵理香(東大院農/ウミガメ協)、大牟田一美(屋久
島うみがめ館)、竹下完(宮崎野生動物研究会)、後藤清(みなべウミ
ガメ研究班)、松沢慶将(ウミガメ協)、菅沼弘行(ELNA)
ポスター発表
11月17日(土)13:30-14:30
P-1「八重山諸島におけるタイマイ亜成体の行動様式」
片岡健吾・○奥山隼一(京大院情報)、小林真人・阿部寧・與世田兼三
(西海水研)、荒井修亮(京大院情報) 発表取り消し
P-2「三重県紀北町島勝におけるウミガメ類の出現特性」
○ 谷口真理(ウミガメ協)、石原孝・亀崎直樹(ウミガメ協/東大院)、山
下訓右((株)島勝大敷)
P-3「鹿児島県野間池定置網に混獲されるアオウミガメについて」
○武内有加(鹿大院理)、亀崎直樹(東大院農/ウミガメ協)、宮内叶
(しろせ定置)
P-4「日本沿岸で索餌するアオウミガメの遺伝的構造の解析」
○浜端朋子・小池裕子(九大院比文)、亀崎直樹・水野康次郎・石原孝
(ウミガメ協)
P-5「神戸空港で実施したウミガメ避難・救護活動の試行」
大鹿達弥(神戸市)、○亀崎直樹・石原孝(ウミガメ協/東大院農)、
谷口真理・中本 真理子・水野康次郎(ウミガメ協)、斉藤博之(神戸
市)
P-6「卵詰まりによる腹膜炎で死亡した12歳のアカウミガメ」
○黒柳賢治・大池辰也(南知多ビーチランド)
P-7「産卵を控えたアオウミガメの消化管内容物の一例」
○石原孝(ウミガメ協/東大院農)、亀田和成・中本真理子(ウミガメ
協)、岡本慶・井田なつき(三重大)
P-8「鹿児島県吹上浜におけるアカウミガメの上陸産卵孵化状況2007」
○桜井琢磨・大内裕貴(鹿大ウミガメ研究会)
P-9「沖縄本島リゾート地域におけるウミガメと砂浜の状況」
井上尚志(恩納・読谷ウミガメ調査隊)
P-10「2007年の沖永良部における上陸産卵状況」
沖永良部ウミガメネットワーク
P-11「関東沿岸におけるアカウミガメ漂着死亡個体の消化管内容物調査」
土岐高史 (海洋大うみがめ研究会)
P-12「アカウミガメの頭骨から甲長を推定する方法」
○田中宇輝(東海大海洋)、亀崎直樹・石原孝(東大院農/ウミガメ協)
P-13「ウミガメを題材とした教育活動事例」
○村上昌吾、守谷浩、橋本慶子、近重尚弘、大辻功、三島有紀、河岸孝
明(財団法人しまね海洋館)、玉木敦(浜田市立松原小学校)
P-14「バハカリフォルニア&ハワイ訪問記?アカウミガメ保護のための
草の根国際交流?」
○久米満晴・須田大輔(中種子町)、水野康次郎(ウミガメ協)
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