- 2007-11-16 (金)
- 表浜のウミガメレポート

おじゃり申せ日本ウミガメ会議レポートの第一弾です。種子島初日は少し雲が拡がりうす曇りで渥美半島とそれほど差異は無いようです。早速、会場の西之表市民会館に向かいます。会場に近づくと大きなガジュマルの木が門のように待ちかまえていました。会場ではNHK環境イベント「太平洋のウミガメはかごんまで守る」 鹿児島で活動するウミガメメンバーと亀崎直樹による座談会が始まりました。。ウミガメ会議初日の報告です。
お出迎えはガジュマルの木

会場の西之表市民会館

それに鉄砲ですね。

初日の座談会に集まり始める。

西之表市長の挨拶

種子島ウミガメ会議実行委員として南種子町議会議長の挨拶

日本ウミガメ協議会亀崎会長の挨拶

NHK環境イベント「太平洋のウミガメはかごんまで守る」では鹿児島県の担当:掘上氏の説明から

座談会のテーマは
1.ウミガメにとっての鹿児島の重要性
2.登壇者の紹介
3.各砂浜の紹介と現状など概要
4.各地の抱える問題の整理
5.漁師さんとの協力調査の一例
6.観光資源としてのウミガメ
7.ウミガメに関する文化
8.今後の保護体制の理想
9.リンパス博士の感想
10.意見交換


鹿児島県は北太平洋域のアカウミガメの約6割を支えていると言える。特に屋久島などは特に多く、その近隣である種子島はどうかと言えば未だ調査が不明瞭な点もあるようです。砂浜比で言えば種子島は屋久島の約10倍は超える距離を有しています。その事から考察するとウミガメの上陸・産卵調査も大変困難な事が理解出来ます。その様な要因から未だ正確に把握する事が困難なのかも知れません。その様な状況の中、やはり種子島でも砂浜の侵食問題など様々な問題が生じています。
種子島の歴史では現在では少ない事例ですが、ウミガメは貴重なタンパク源としてウミガメやその卵が食されていた経緯もあります。また、沿岸での定置網などにも混穫される事も各地の海岸と同様、ウミガメの減少理由となっています。そんな中で漁業関係者からもウミガメの調査に仲間入りして貰い、お互いの情報交換をし、混穫や減少対策を考えていこうとしています。
また、屋久島などはウミガメの産卵など観光資源としての側面も強くなりつつあります。屋久島でのウミガメ調査員以外の者によるガイドが増加し、産卵巣の扱いも煩雑になり、また観察に訪れる観光客による、砂浜への影響(踏み固めなど)や直接産卵巣を踏み荒らしてしまう被害も増加傾向となっている。このような観光化は自然環境の理解を広める反面、悪化の原因も誘発している。これにはやはり地元住民の理解とウミガメの生態を理解を進める事が急務となっているようです。
保護体制としては屋久島など調査の徹底が進んでいる場所もあれば、全国の砂浜同様に調査員の老齢化、砂浜の消失による調査の困難化と問題・課題は多い。
座談会終了後は宿に向かいます。既に外は暗く午後8時過ぎています。
私たちの宿は西之表市から約40キロほど離れた南種子町・・・遠い。
宿までバスに乗って温泉に浸かって疲れを癒します。日本ウミガメ協議会の理事会もその後ですから眠る事が出来るのは遅くなるかなあ〜。
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