- 2007-11-30 (金)
- 表浜ネットワークから
表浜ネットワークが取り組んでいる「砂浜再生プロジェクト」が(社)茗渓会の平成19年度の第六回社会貢献活動功労者の顕彰を受賞しました。「砂浜再生プロジェクト」は養浜活動「表浜をつくろう」でお馴染みの堆砂垣による砂浜づくりから、海浜植生(コウボウムギ)などによる砂丘帯の安定化を目指し、砂浜海岸の環境再生活動です。砂浜再生の指標としてのアカウミガメの調査や方策も含め、日本の原風景としての砂浜再生活動が認められました。今回の受賞は、ご協力頂きました皆様の尽力の賜物と思います。感謝の意と今後もご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
11月の「表浜をつくろう」の活動風景です。
地道な活動ですが、市民の手で砂浜・砂丘づくりが評価されました。
参加・協力を頂きました方々の尽力で今回の顕彰を受賞出来たと思います。
事務局からお知らせです。
堆砂垣を設置するシーズンとなりましたので2008年度第1回のお知らせと今年度のスケジュールをご案内します。
今シーズンは20基を目標にしていますので皆さん、ご協力をお願いします。
2007年11月03日(土)小島海岸 9:30am〜12:30pm・・・終了
2007年12月16日(日)小島海岸 9:30am〜12:30pm
2008年01月12日(土)小島海岸 9:30am〜12:30pm
2008年02月17日(日)高塚海岸 9:30am〜12:30pm
2008年03月15日(土)東細谷海岸 9:30am〜12:30pm
2008年04月12日(土)西七根海岸 9:30am〜12:30pm
日にち、場所は変更する場合がありますのでご確認下さい。
http://www.omotehama.org/pdf/taisagaki.pdf
参加ご希望の方は、事前にお申し込みをお願いします。
沢山のご参加をお待ちしております。
表浜海岸では堆砂垣をより自然に帰りやすい素材で作成してみようと考えています。
素材としてシュロ縄、麻紐などを固定用に使い、堆砂垣の本体はメダケを使用しています。
堆砂垣の作り方マニュアルです。(メダケを使用)※参加者は事前に確認頂けると助かります。
堆砂垣の作成マニュアル
堆砂垣の作成作業風景
メダケの堆砂垣完成
別の素材として杭と簾を使った堆砂垣。作業効率は良いのですが自然還元が遅いのが難点。
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