- 2008-03-16 (日)
- 海岸の生物多様性 | 表浜ネットワークから

2010年に愛知県名古屋市で開催される予定の「生物多様性国際会議COP10」のホストNGOをつくろうとNGOが主体でフォーラムを名古屋国際センターで行われました。
生物多様性COP10・NGOフォーラム実行委員会と国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)が主催で今年の5月にドイツのボンで開催される「生物多様性国際会議COP9」を引き継ぐNGOを結成しようといった目的です。
「地球上で生きていくためにできること」
「わたしたちやその子どもたちが、これからもこの地球上で生きていこうという世界の約束」が、生物多様性条約です。
2010年に開催される生物多様性COP10では、生物多様性条約の「2010年目標」(「2010年までに生物多様性の損失速度を顕著に減速させる」)に代わる目標を決めなければなりません。
わたしたちは、「地球上に生きる生命(いのち)の条約」である生物多様性条約を実効性あるものにするために、市民がCOP10に参加して意見を表明し、各国の市民やNGOと協力してよりよい合意を目指します。そして、「地球上に生きる生命(いのち)」のために、合意を実現していくことを呼びかけます。
そのために、以下の目標を掲げ、「ホストNGO」となるグループを形成し、行動していきます。
目標
1.まずは知ること
「生物多様性」という聞き慣れない言葉を理解することから始めなければなりません。わたしたちを含め、より多くの人びとがこの生物多様性という言葉を理解し、それが「自分自身の問題である」と認識し、自分でできることに取り組んでいくことが必要です。
そのために、わたしたちはさまざまな立場の人たちとともに、「生物多様性」について学び続けます。
2.多様な市民活動と協力態勢の確立
1992年の地球サミットでは、生物多様性条約は「地球上に生きる生命(いのち)の条約」と紹介されました。それは単なる生物保護の条約ではなく、わたしたち人類の生存と生活、人権や平和にも関係する条約です。生物多様性を守ることは、これらの課題に直接間接にプラスとなるものです。
日本でも多くの市民が、さまざまな活動に取り組んでいます。わたしたちはそれぞれの課題に取り組みつつ、問題の解決に必要な交流と相互理解を進め、協力態勢を築き上げていくことを目指します。
3.目指すべき地域・世界像の模索と提案
わたしたちは将来にわたり、安定した生態系サービス(自然の恵み)を受けることを望みます。
現在の成長型社会は便利で豊かな暮らしをもたらした反面、南北問題を含む地域格差、人権の侵害、貧困、紛争など多くの問題を生み出しています。また、生態系サービスの基盤である生物多様性の劣化や気候変動の問題は、将来にわたり現在のような成長を続けることはおろか、現在の生活を維持することすら危機的状況にあることを示唆しています。
わたしたちは、「生物多様性」をわたしたちやわたしたちの社会の営みを転換するキーワードとして、あらたな世界像やわたしたちの地域社会の目指したい姿を模索し、提案します。
行動提起
わたしたちは生物多様性COP10における「ホストNGO」を結成します。
今日の国際会議では、NGOは単なるオブザーバーではなく、会議の意思決定に対して有効な役割を果たしています。世界各国からのNGOを受け入れその活動を支えるのは、開催地の「ホストNGO」です。
しかし、ここ愛知・名古屋は、閣僚級が参加するような国際会議を開催した経験はいまだなく、各国のNGOを支えたホストNGOもありません。
生物多様性COP10が、世界の人びとにとって有意義なものとなるには、ホストNGOの存在が不可欠です。
具体的な活動
○ 専任事務局体制の確立
○ 生物多様性COP9への派遣
○ カウントダウン2010への参加
○ 地域独自の意見の集約・提案・展開・評価
○ 国内・外NGOとの連絡・調整
○ 資金の調達
国際センターホール

開場前の準備

道家さん

会場のホールに表浜ネットのブースを用意しました。



フォーラムの開催

国際自然保護連合日本委員会 副会長/江戸川大学教授:吉田氏の挨拶

環境省 自然環境局 生物多様性地球戦略企画室 室長 亀澤氏の政府施策の説明






IUCN-Jの道家氏



















*****生物多様性情報******
環境省生物多様性センター
http://www.biodic.go.jp/
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