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表浜のウミガメレポート Archive

アカウミガメのストランディング

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今朝のアカウミガメのストランディング情報です。
甲長は約70センチ。甲幅は約50センチのアカウミガメの若い成体のようです。外傷は特に見あたらず、両目の眼球は抜け落ちてしまっている程度。四肢は残っており、左前ヒレの指が骨化している。また首周りが腐食が進んで大きく腫れ上がっていました。甲羅には付着は少なく、鱗板が少し剥がれ落ちています。総排出口も残っておりました。

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初上陸?

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今朝は少し薄い雲が拡がっていますが、まだまだ晴天。浜辺も風が弱く、日差しが当たると暑く感じます。海は変わらず穏やかですが、渚線は様相が変わっています。黒いアマモが点々と続いています。東風で漂着が多くなったようですね。少し進むとアメフラシが漂着しています。また少し進むと今度は初カツオノエボシです。今年も始まりましたね、これは黒潮の流れが届いた影響ですね。そしてよく見るとルリ貝が!しかも貝殻は完全状態。ラッキーと下を見て歩くと結構あります。計6個のルリ貝。そして・・・・進むと何やら見慣れた小山が浜辺に。なんとウミガメの甲羅に似ています。まさか・・・のアカウミガメ!早い!!
でも、動きません。ダイ・ストランディング(死亡漂着)ですね。

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2007年度のアカウミガメ上陸・産卵孵化調査報告

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2007年度での表浜海岸に産卵に訪れるアカウミガメの調査報告を作成しました。
孵化調査と上陸地・タートルトラックの報告です。

報告書はPDFファイルです。
2007年アカウミガメ上陸・産卵・孵化調査報告書・・・12.9MB (ダウンロードにはブロードバンド推薦)

http://www.omotehama.org/pdf/2007Report.pdf

2007年度の孵化調査結果

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※NPO法人表浜ネットワーク調べ
昨年度のアカウミガメの孵化調査をやっとまとめはじめました。52箇所の上陸を確認することが出来ましたが、途中で諸事が重なり全体の把握が今今一つでした。なんとか砂中温度計測に合わせて孵化調査を行いたかったのですがこちらも今一つでした。なかなか難しいものですね。
孵化調査の産卵巣は14箇所です。中にはまるごと不明になってしまった産卵巣もあるのですが、学生さんに調査協力も頂きなんとか実施出来ました。孵化調査では胚の成長段階を5つに分類して目視記録しています。これにはどの段階(ステージ)で成長が止まって死んだかによって要因を推測出来ます。孵卵環境は砂中温度の計測によってある程度の判定が可能です。

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思い込みのウミガメ保護


**思い込みのウミガメ保護vol.1**(vol.2は続き
※字が読みにくい点了承ください。ポーズボタンを押せば映像は止まって読みやすいですよ。
(思い込みのウミガメ保護Vol.1〜2、是非ともご参照ください。)

仔ガメの放流会では目が届く所までしか、私たちは見送っていません。実は放流した仔ガメは沖に向かう事も外洋に出て成長の旅に行くことも出来ていないようです。私たちは見送ってしまえば仔ガメが成長すると思い込んでいるのでは無いのでしょうか?実は仔ガメが海に出てしまったら、その後は何も解っていなかったのが現状だったのです。アカウミガメは北太平洋を海流に乗って成長への旅を行っています。その旅に出る事が出来なかった場合はその仔ガメに待ち受けているのは死だけなのです。現在、その間違った認識の下で行われている保護活動「仔ガメの放流会」で実は何万匹もの仔ガメが犠牲になっているようです。そろそろやめましょう!子どもの感動する心を大人の都合で利用しないで事実を伝えましょう!!

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今年最後のウミガメの弔い

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残すところ2007年も3日、ウミガメのストランディング情報が入ったので早速現地に向かいました。昨晩はかなりの降雨、雨上がりの海岸は所々に水溜まりが出来ています。低気圧通過後の海はうねりが頭程度のセットで波頭は風に煽られ始めています。既に北西風が強くなりつつあります。これから飛砂を含み北西風は強くなるのでしょう。さて、ウミガメのストランディング(漂着)の現場はいずこか・・・海岸を見渡します。

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日本ウミガメ会議レポート.4

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引き続き、最終日の日本ウミガメ会議レポートです。ウミガメの生態をさらに深く追求した研究報告が続きます。内容もかなりユニークな観点から捉えた報告が続きます。
そして、写真は会議終了の挨拶。地元の種子島のウミガメ会議実行委員の皆様です。全国から集まるイベントで大変だったと思いますが、「おじゃり申せ」の想いで私たちを迎えて頂きました。種子島の皆さん、ありがとうございました。また訪れる機会があることを願って。

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日本ウミガメ会議レポート.3

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いよいよ「おじゃり申せ日本ウミガメ会議」も最終日となりました。最終日はウミガメの研究報告のトリとなります。内容も濃く興味ある講演。朝、長浜を見学に行ったので少し遅れての参加。もう少し時間が欲しい所ですね。特に私個人として興味ある講演は京大院の奥山氏の「興奮期を過ぎた仔ガメは外洋へ行けるか?」です。未だに続く稚ガメの放流会。教育目的限定ならば多少は理解は出来ますが、あまりにもイベント化し過ぎている今。間違った認識の基に行われている「稚ガメの放流会」はウミガメの生態を無視した非科学的な根拠で行われている場合が多いようです。産卵巣から脱出した稚ガメは興奮期(フレンジー)にはいります。その活性期を利用して外洋に到達すると言われている事からその時期を外した稚ガメはほとんどが死滅すると言われています。奥山氏の講演は科学的な根拠を見出した研究報告です。

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日本ウミガメ会議レポート.2

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「おじゃり申せウミガメ会議」の二日目。最初はゲストのオーストラリアからのコリン・リンパス博士からの報告です。同じ太平洋域の南のアカウミガメはオーストラリアの東岸と西岸で産卵を行います。太平洋域のアカウミガメは北と南では遺伝的系統が異なり、混じり合う事は少ないようです。インドネシア海域やニュージーランド海域でも産卵は見あたらないそうでカレドニアとオーストラリアのみでしかアカウミガメは産卵例は無いようです。こんな所も日本と同様で温度域がアカウミガメの産卵地として適しているようです。では、南太平洋域でのアカウミガメの調査や研究はどうなのでしょう。

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日本ウミガメ会議レポート.1

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おじゃり申せ日本ウミガメ会議レポートの第一弾です。種子島初日は少し雲が拡がりうす曇りで渥美半島とそれほど差異は無いようです。早速、会場の西之表市民会館に向かいます。会場に近づくと大きなガジュマルの木が門のように待ちかまえていました。会場ではNHK環境イベント「太平洋のウミガメはかごんまで守る」 鹿児島で活動するウミガメメンバーと亀崎直樹による座談会が始まりました。。ウミガメ会議初日の報告です。

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孵化脱出時の障害


2005年度の孵化脱出の障害例です。
親ガメの上陸時には埋もれていた消波ブロックが、稚ガメの孵化・脱出時には露出してしまったケースです。春先から夏にかけては堆積傾向にある砂浜が、晩夏を迎えると低気圧や台風、または高潮・潮位変動から砂浜は減少傾向に向かうようです。ちょうど、その減少時期に孵化・脱出時期と重なる事がこのような問題を起こしている一要因となっているのかも知れません。

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孵化調査14

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今日はお昼に海から上がって、その後孵化調査に。最後残っていた場所は8月14日の産卵場所です。ここは管理道路に掛かる砂丘の溝に産み付けられています。もう、まったく反応も無く、たぶんここも無精卵の恐れがあります。掘り出して見ると卵も全て小さく薄茶色になっています。陽に透かしてみても陰は無く、黄身のままなのが判ります。

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汀線変化

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今日は雨の心配は無いようですね。日照時間が減ってぐっと気温も下がってきたようです。丘陵の緑も茶色っぽくなってきた所がちらほらとしてきました。海は穏やかになってうねりは腰の高さ程度。朝の満潮時は沖の砂州は割れるか割れないか、後はほとんどショアブレイク。釣り人は新旧で海岸に集まっています。アングラーはヒラメやマゴチ、マダカを掛けているようですね。今朝も形の良いヒラメと65センチぐらいのマダカを釣り上げていました。キス派は魚影が薄いのか釣れないそうです。また、汀線を見ていると海は穏やかですが大きく湾曲しはじめた海岸が多くなってきました。沖の砂州の発達との相互関係を見ると面白いですね。そろそろ堆砂垣の養浜もありますから、海岸に目が向いてきます。

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基準地の温度変化

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今日回収した基準砂丘の温度測定結果です。砂表からの深さ、植生中20センチ(ブルー)、20センチ(ピンク),40センチ(オレンジ),60センチ(グリーン)となっています。但し数日前に20センチと40センチは掘り返されて砂浜に放置されていました。どうやら土曜日に掘り返されたようですね。深さの違いは顕著に温度の高低差に出ています。浅い場合はやはり振り幅が大きくなっています。ただ同じ深さでも植生の中では安定しているのが気になりますね。

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砂中温度計測基準点の回収

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今期は砂浜・砂丘帯の砂中温度変化を捉えるために温度計測を行っています。海岸の色んな条件に産み付けられた幾つかの産卵巣をサンプルに、基準地として測定している自然砂浜・砂丘と比較してみようと考えています。これは孵卵に於いて温度がかなり影響を与えると言う観点から調査しているのです。で、その基準点となる温度計測器が実は掘り出されてしまっていたのです。今朝、基準点観測地に確認に向かうと無惨にも掘り返され、温度計測器(データロガー)が1個だけ転がっていました。なんてことでしょう!

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雨に煙る

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今朝は雨音で目が覚めました。前線が通過して雨となっています。9月から10月まで日照時間は少ないようで孵化にも影響を与えていることでしょう。砂中の温度も低下を免れませんから。尻すぼみになった孵化もなんだかスッキリしない形で収束してしまいましたし。浜辺は雨に煙って遠くは霞んでいます。海は大潮の満ち込みで波はあまり割れていません。うねりも収まってきたようです。サーファーも釣り人もちらほらと言った程度ですね。

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桜丘高校生物部の発表

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日曜日は午前中は桜丘高校の生物部のみなさんの表浜ネットワーク部の発表を見学に行きました。生物部のみなさんは「表浜千夜一夜キャンプ」別名:表浜ブートキャンプ孵化調査に参加してくれたメンバーです。表浜の海岸環境に於けるウミガメに興味を持って貰って参加してくれました。若い人の目で現状の表浜海岸を見て考えてくれるのは、今後のこの海岸のありかた、または方向性を考える時にも重要だと思います。こんな目がどんどん増えていくことが大切ですね。

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湿気った西風

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今朝は空を雨雲が覆っています。予報では晴れのはずだったと思ったのですが、前線の動きは予想より速かったようですね。湿気を帯びた西風が海岸では吹いています。東風では無く、この風向きで湿気を帯びていると言うのは珍しいですね。海は穏やかに戻って沖には漁船が走っています。うねりも頭ぐらいのセットが沖の砂州で割れています。さて、産卵巣ですが1箇所のみ残していますがほぼ動向はありません。今期はあまりにも孵化・脱出が早く収束したので困ってしまいますね。

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雨上がり

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昨晩は少し雨が降ったらしく、東の空はまだ雲が残っていて砂浜は湿気っています。海岸に出ると驚くほど釣り人が渚線に並んでいます。ルアーでヒラメやマゴチ狙いでしょうか。見ていると小型ですがヒラメが掛かっています。海は台風からのうねりか時折、頭程度の高さで割れていますね。さて、巡回ですが残された産卵巣だけ確認。やはり音沙汰無しですね。またもや、先週に小動物に荒らされた産卵巣が掘り返されていました。孵化調査は済んでいたので良いのですが、残骸の卵を食べたようです。産卵巣の周りには、その動物の足跡が残っていました。

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孵化調査13

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収束した孵化・脱出、7月25日の産卵巣も何も変化は無いようなので一昨日に確認してみた訳ですが、どうやらここも無精卵の恐れ有り。確かめるために今日孵化調査を行うことに。日没時間が迫ってきた頃合いを見て掘り出します。さて、どうなのでしょうか?

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砂中温度の計測2

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今シーズンの産卵・孵化調査のテーマとして砂浜環境に於ける違いを砂中の温度計測で捉えられないかと計測調査を行っています。これは孵卵に於いてかなり温度に依存するとの事で実施してみました。詳しくは「砂中温度の計測」にてご覧ください。

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今期は収束が早い

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昨日の午後、孵化調査のついでに残りの産卵巣を確認してみましたが、どうも芳しくないようです。残りの1箇所は探って確認してみると既に卵は縮小し茶色く変色しています。どうも無精卵の恐れがありそうです。他の1箇所も完全に初期段階で卵が死んでしまっている様子。と、言うことは今期はこれでお終い?って事になりそうです。今朝も温度計測器の探索をしてみましたが、やはり砂浜は50センチ近くは下がったようなので流出は間違い無いのでしょう。今期は難しい結果となりましたね。台風第15号 (クローサ)がフィリピンの東で発生しましたね。週末は多少はうねりが届くのでしょうか。

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孵化調査12

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日没が早くなってきました。秋も深まるのが早そうですね。孵化・脱出も収束傾向なのですがここ数日注視していた産卵巣(移植)が脱出も先週から収束し、ほとんど反応無くなった感があったので孵化調査を行うことにしました。さて、この産卵巣は前浜の中、汀線からほど近い位置に産卵されたそうです。流出の危険性が高かったので背後に細井さんが移植を試みた産卵巣。卵はどれくらいの段階まで進んでいたのでしょうか。ここはかなりの数量が孵化・脱出を終えたようです。

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データロガー探索

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今期の表浜での産卵に於いて温度の影響がどのように関与しているのか、砂中の温度を継続的に測定が可能な温度計測データロガーを産卵巣に設置しました。基準点として5個のデータロガーを砂浜と砂丘帯に設置し、産卵巣には5箇所をサンプルとして設置した訳なのですが、やはり砂浜の変動の大きさや何らかの影響で2個のデータロガーが不明となっています。その内、1箇所は産卵巣ごと行方不明となっている訳ですが、今日はその場所の探索を行いました。

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釣りのポイント

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今朝は相変わらず雲が広がっていますね。少し切れ間が覗いているので、お昼には晴れ間が広がると思いますが。既に渚には釣り人が点々と位置しています。ルアーでマゴチやヒラメを釣っている人もいるようですね。しかし、キスはあまり掛かっていないようです。釣りのポイントは波が割れている所は砂州が出来ていて、大抵はサーファーも同じような場所です。砂州が出来上がると、沿岸流と波の海水循環が働いている場所が同様にポイントになるのですね。さて、産卵巣ですが何も変化無し。これは少し変ですね。もう、終了になってしまうのかな。

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回復した砂浜

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いよいよ10月に入り秋が深まり始めたのでしょうか今朝も涼しい浜辺です。台風9号によって砂浜は下がっていたのですが、最近はかなり復帰してきています。(浜によって差はありますが)汀段が出来てしっかりと砂が定着し前浜を形成してきていますね。来月には早々と堆砂垣の取り組みも開始できそうです。さて、孵化・脱出の対象産卵巣はもうほとんど少なくなってきました。1〜2箇所程度でしょうか。しかし、変化も無く、卵は生きているのかどうなのか判りません。今期は早く収束しそうですね。

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孵化調査11

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最後に8月10日に上陸した場所です。消波ブロックづたいに上がって砂丘まで到達し産卵したケースです。なかなか孵化・脱出の兆候が見られない為、少し探って確かめたそうですが、表層の卵が変色しているために孵化調査に踏み切りました。ほとんど変色していたようなので無精卵の恐れがあります。その場合は一つの産卵巣の卵は全て孵化しません。卵もなんだか軽く感じます。どうなのでしょうか。

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孵化調査10

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さて、次は海岸の管理道路近く、傾斜堤の脇に産卵したケースです。温度計測(データーロガー)を設置したサンプルなので是非とも孵化の状態と結果を合わせたいと思っていました。なぜなら構造物は温度変化や保水率にも影響を与えると予測されたからです。特にウミガメの卵の成長には砂注温度は性決定など成長にかなり影響を与えるからです。しかし、手違いか既に掘り返されていました。が、未孵化の卵の確認を行っていないと聞き、早速、再度掘り返して未孵化の卵を調べます。産卵環境を知るには孵化に成功した例より、孵化に失敗したケースの方が重要ですから。

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孵化調査9

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さて、次は既に大脱出は終えて収束した産卵巣です。この産卵巣は8月2日に親ウミガメが見事に消波ブロックを乗り越え砂浜の奥の砂丘帯植生の中に産卵したケースです。孵化時の稚ガメの帰海がどうなるか心配でしたが、案の定悲惨な結果になった場所です。その後、収束したようなので孵化調査を行いました。

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孵化調査8

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引き続き孵化調査に。この場所はおもいっきり人が通る場所に産卵しました。8月3日に浜の奥まで上陸し産卵して帰海した場所です。かなり悪条件なので孵化は無理かと思っていたのですが。さて、産卵巣は無事でしょうか。

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孵化調査7

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どうやら明日午後には天気が下り坂のようですから、脱出が収束した産卵巣の孵化調査をしておくことにしました。午後、浜辺に出ると空は晴れていますが、東風が吹き続けています。さすがに波は小さくさざ波程度なのでサーファーは数人しかいません。浮かんでいてもどうにもならないようですね。さて、脱出の収束した産卵巣を探ってみます。この産卵巣は7月27日に産卵された場所です。くっきりとタートルトラックが残っていた場所ですね。しっかりと脱出したようで卵の殻が出てきます。

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凪いだ海

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今朝は大潮、朝は満潮時でかなり海が近く、波打ち際から汀段にかけてタイドプールが大きく出来上がっています。海は凪いでうねりも沖の砂州では割れずに岸でパッシャっと割れているだけ。サーファーも潮が引くのを待機しています。今週末は寒冷前線が南下するようで天気も思わしくないようですね。さて、孵化・脱出の状況ですが、ほとんど変化は見られません。湖西の汐見では8月10日が動きがあったようです。(byうしおくんネット

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海水温度は高い

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今朝は雲が広がっています。秋の大陸性高気圧が日本の上空を通過するようになりましたが、未だ北寄りですね。その事と関係があるのか海水温度は高く、まるでぬるま湯のようです。高い水温で流れ着いたのか渚にはギンカクラゲの干物がたくさん落ちています。海はうねりも小さく渚でパッシャと割れている程度。東風が吹いているので天気も下り坂でしょうか。孵化の状況は8月10日の産卵巣から今朝、30匹程度の脱出が認められました。他の産卵巣は変化は無いようです。

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ふ化調査6

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今朝は脱出が途切れた産卵巣のふ化調査を行うことにしました。7月3日の産卵巣ですが、この産卵巣は汀線から近い前浜に産み落とされたネスト。これを背後に移植したのですが、その後の台風で砂が堆積し埋もれてしまいました。不明となりそうでしたが、なんとか1匹の脱出でネストが判明。移植時には40cmの深さが約1メートルぐらいまでの深さに。中には孵化したが脱出出来なかった稚ガメも14匹、残念ながら既に死んでいました。

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北西風が吹く

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今朝の浜辺は涼しく感じるほどの北西風が吹き抜けていきます。彼岸が過ぎてこれからが秋本番。空の雲も割れて陽が昇るにつれて青空が拡がっていきます。凪いだ海にはかすかなうねりが波頭だけ風に煽られています。ふ化はあまり変化無く、昨晩の観察会で脱出が認められた場所もその後は変わりないようです。1匹だけの脱出が確認された産卵巣。あまりにも砂が堆積したので深さは1メートル近くあります。ひょっとすると孵化も上手く行かなかったかもしれません。と、言うことでふ化調査を行うことにしました。

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中秋の名月が

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今朝は未だ雲が広がっていますが雨は上がっています。雲の切れ間も徐々に拡がり青い空が覗き始めました。午前中には晴れ間が広がると言う事ですから、今晩は中秋の名月が望めるかな。今朝の海は凪いで膝から腰程度の波が静かに割れています。サーファーや釣り人も点在する程度。各産卵巣を見回ってもふ化の状況はあまり変化は無いようですね。昨日、1匹の脱出もその後は無かったようです。今晩は綺麗な月が見られると良いですね。

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残すところ

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三連休最後、夕方の海岸には既に人影も少なくなっています。潮も満ち込み、風も悪いから早く帰るのでしょうね。さて、残り少なくなってきた未ふ化の産卵巣。気になって少し見てみましたが、もう駄目だと思っていた場所から1匹の稚ガメの足跡。どうやらまだふ化・脱出は続きそうですね。今晩ぐらいでしょうか。期待したいですね。

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砂中温度の計測

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9月中半になってふ化・脱出が終了した産卵巣から、設置したデーターロガーを回収しました。
まずは第一に、堆砂垣にて作った小島の砂丘に移植した場所。6月19日の小島移植モデル
そして、海岸の管理道路近くに産卵した寺沢。ここは傾斜堤などがどのように影響を与えるのか記録してみたいと思って設置。7月2日の寺沢の管理道路脇モデル
そして東細谷の植生のある砂丘帯に設置した東細谷。7月17日の東細谷の植生のある砂丘帯モデル
(データロガーの設定は15分のインターバル測定です。)

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ふ化調査5

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7月20日の砂丘帯での産卵。ふ化の状況としては良い条件なのですが、脱出はなかなか始まりません。産卵時もかなり浅く、約20センチ程度も無い深さだったので、もしや砂表の温度変化に卵は駄目になってしまったかも。疑念から産卵巣を少し探ってみることに。そうすると卵は既に茶色く変色しているではないですか。多少ふ化した抜け殻があり、稚ガメの残留は無いようなのでふ化調査を行うことにしました。

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気になって

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夕方、今朝の脱出が気になって再度、確認に向かいました。たぶん奥に入ってしまった稚ガメが出てきているかも知れませんから。で、良く見回ってみると保護色に近いので見分けにくいのですが、小さな稚ガメがブロックの隅でうずくまっていました。動かないので死んでいるのかと思い手に取ると、前ヒレを泳ぐように動かし始めました。生きています。早速、渚に運びます。そうすると稚ガメは首を伸ばし、まるで大きく息を吸うかのような仕草をして海の匂いをかいでるようにみえます。そして一気に海に向かいました。小さな命の強さを感じますね。

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Emergence(脱出)

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昨晩は湖西でも大脱出があったようで、こちらも同様に大脱出となりました。8月2日は砂丘帯の奥で産卵。これが一挙に孵化・脱出となったようです。別に満月でも無いし、大潮でもなく長潮なんですけどね。場所が消波ブロックを越えた場所だったので孵化時の帰海には心配してました。やはり案じた通りで高さ1メートル以上のブロックに阻まれ稚ガメは右往左往しています。一番心配なのはブロックの奥に入り込んでしまったケース。見て回るとやはりブロックの隙間や溝に落ちています。ここにもあそこにといった具合で30匹以上。海に帰したのですが、ひょっとするとまだブロックの奥に入り込んでしまった者も居るのかも知れません。今日は青空が拡がり暑くなりそうですが、残留した稚ガメは生き残れないのでしょう。

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青空広がる

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やっと秋雨前線から解放され、真っ青な青空が戻ってきました。日差しは浜辺を延びて丘陵を照らし、丘陵の緑がオレンジ色の光で輝きます。よくみると緑から茶色に変化し始めていますね。海は穏やかになって沖には漁船が沢山出漁。干潮の朝は浜が広く感じ、沖の砂州は膝程度まで浅くなっています。うねりは多少残っていますがワイドなダンパー気味。さて、今日のふ化調査巡回、新たな脱出は認められませんでした。残り少ない産卵巣、この時期に変化が無いとちゃんとふ化するのか気になります。

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ふ化調査4

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荒らされてしまった産卵巣のふ化調査をこのまま行う事にしました。この産卵巣は7月29日に親ガメに遭遇した場所のものです。小動物に産卵巣が分かってしまったので残りの卵があるとすると全て捕食されてしまう恐れが予測されます。それならいっそ探って生存している稚ガメも放流し、卵が生存していれば移植する事が良いと判断しました。さて、この地区担当の細井さんにお手伝いを依頼し調査をおこなってみると結果は如何に。

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荒らされた産卵巣

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今朝、荒らされてしまった産卵巣を午後から調べることに。脱出した稚ガメの足跡が残っていなかった事から、かなりの数で捕食されてしまった事が予想されます。それに捕食者は産卵巣の場所も把握しているだろうから、今晩も必ず訪れるでしょう。その前に残留した稚ガメがいるのか、卵は大丈夫なのか調べておく必要があると考えたのです。

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またもや小動物に

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今朝の雲が空を覆い、僅かな切れ間からオレンジ色の日の出が浜辺に広がります。海は西から東に流れていますが、風は東風。海面はざわつき気味です。波が悪いからサーファーも少なめで、釣り人も点々としています。孵化調査巡回は静かな浜辺から始まります。7月後半の産卵巣はまだまだ孵化の気配が無いのですが、そろそろと思っていた産卵巣が何者かに大きく掘り返されていました。これはどうもタヌキかハクビシンの仕業のようです。辺りをよく見ると稚ガメの死骸。頭を食いちぎられています。昨年に続きまたもや、やられてしまったようです。悔しいですね。

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砂の動き

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休み明けになって安定した天気になったようです。今朝は青空が広がり日差しが砂浜をオレンジ色に照らします。西風が吹き始めて今日1日はお天気は大丈夫なようですね。海はうねりが残って沖の砂州で割れています。砂浜に出ると潮位の変動で動いたのか、かなりの砂が寄せ始めて棚のようになっています。潮流が減少した浜を復元させる動きになっているようですね。さて、孵化の方ですが、やっと1箇所で確認されました。7月中半の産卵巣からで8匹程度の脱出でした。7月前半でさえ孵化が確認されていないのですが、もう順番が前後しまくっています。

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目まぐるしく変わる空

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今日は敬老の日、三連休となると最終日。午前中は法事で海岸から午後に廻ることに。しかし、相変わらず秋雨前線の影響でかなり湿気のある空気が流れ込んでいます。雲も流れて変わりやすい空。しかし、午後の浜は人も少なく何となく秋の気配。海はうねりが残っていますね。孵化の状況を確認して廻りますが、今期は不調なようです。あまり変化はありません。流出や日照不足の影響などで不全ですね。

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東風強い

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今朝は三連休に入った人も居るのでしょうが海岸は空いています。なぜなら東風が強く吹き込み海が川のように流れて波が良くないからです。と、言うことで私も海に入水。海は西から東に流れるのに、風は東風だからまったくかみ合わず、波はよれています。ピークも右に移動すると言った変な波。セットは頭ぐらいの高さの波もあるのですが、まったく良くありません。と言いつつ昼まで入ってその後、孵化状況の確認ですが孵化の方は変化は無いようです。曇りと言っていた空は蒼く晴れ渡って潮干狩りに没頭する親子も見かけ夏から秋の微妙な時期を感じ取ることが出来ますね。

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台風11号(ナーリー)が北上

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週末が近づきましたがどうやらまた、台風11号が南大東島辺りで発生したようですね。今回は東シナ海側に抜けそうですが、そうするとこちらは風が東風になって雨も多く降ってきそうです。うねりはそれほど砂浜には影響を与える程ではないと思いますが孵化脱出が低調なので気になります。動向が心配ですね。さて、今朝はうねりが下がって既に東風が吹いています。人も少なく海には数人のサーファーと釣り人。週末は天候も不順なようですね。今朝の孵化状況は変わりはありませんでした。

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予定通りには進まない孵化

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今朝の海岸は少しガスってなんとなく重い空気。スカッと晴れない冴えない天気が続いていますね。その影響もあるのでしょうか、例年に比べて孵化は予定通りには進んでいないようです。孵化日程が前後したりと予想が外れています。これは産卵巣の日照や保水など環境の違いが原因だと思いますが、かなり差が生じています。台風以降も秋雨前線が居座っているかのように雨が続いているので今後も予定通りには行かないようです。さて、今朝の海は空の色と同様に冴えない色ですが、うねりは残っています。既にサーファーや釣り人も各々楽しんでいますね。

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ふ化調査3

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夕方は孵化・脱出が完了し始めた産卵巣の孵化調査を行いました。対象の産卵巣の場所は7月4日の15番目の上陸7月17日の24番目に上陸が確認された産卵巣です。4日の産卵巣は台風後に脱出が止まっており、17日の産卵巣も脱出が始まってからは音沙汰が無かった場所です。孵化調査には桜丘高校の生物部の皆さんが参加。さっそく調査を行ってみます。

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濁流が流れ込む

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昨晩から未明にかけてかなりの豪雨。雷鳴と共にバケツをひっくり返したような雨音でした。涼しい空気の中、海岸に向かうと河川から流れ込む濁水で海は酷く濁っています。空を見上げると雲が切れ始めているので、これ以上雨は降らないかと思いますが、辺り一面茶色い海となっています。海に入ろうとしているサーファーも居ますが濁った海は様々な感染症の原因に。目、耳、鼻など粘膜からやられてしまいます。海岸道路も水溜まりで砂浜にも流れ込んで、近い場所の産卵巣にもかなりな影響を与えそうです。今期は惨憺たる孵化率になりそうですね。
海に流れ込むって言ったって実は沿岸流などあり、簡単には希釈しない。こんな問題もあることを知っておく必要があります。SFJ「あなたは知っていますか?」

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流出箇所は

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今朝は北西風で少し涼しく感じます。天気予報では湿気を持った南風が入ると言っていましたが。まあ、快適なので気にせず孵化状況を見て回ります。まず、前回の台風9号で砂浜が60〜100センチほど下がっているので汀線に近い産卵巣が気になりますが、どうも流出の可能性が高いようです。既に7月中半の産卵巣が脱出し始めている事を考えると、幾ら遅れていると言え、さすがに6月後半と7月前半の産卵巣は駄目だったのでしょう。天気が不安定なので確かめるのも間合いを見なければ。

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蒸し暑い週明け

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今朝は湿度が高いですね。なんだか昨日の疲れも重なってぐったり、やはり歳ですね。深夜から未明は雨が降って海岸道路は水溜まりが所々に。さて産卵巣を見直しも含めて一通り廻ってみたのですが、台風9号の影響は大きかったですね。消波ブロックの前に産卵されたものはほとんど駄目ではないのかなと思うほど。流れたであろうほど砂浜が下がっています。(かなりの確率で流されたようです。)まいりましたね。明日も良く見てみようと思います。

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やはり流出していた

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やはり、産卵巣はかなり流されたようです。7/3の産卵巣7/21の産卵巣かどちらかです。再度、浜辺の温度計を設置し直しに出向くと細井さんが浜辺に見えました。どうやら押し流された卵を見つけられたようです。卵が3個と、なんと稚ガメ1匹は水溜まりに浮いていたそうです。心配になり産卵巣の辺りを探ってみたのですが、感触はありません。やはり、残念な事に押し流されたのでしょう。砂浜の奥行きが人工化によって無くなってしまい、大丈夫かと思ったのですが流されたようです。今後の課題が残りますね。

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台風一過

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今朝は雨はあがって風も弱くなっています。空は雲が切れて青空が覗いています。台風一過ですね。さて、海岸はどうなのか心配になります。浜辺に出ると砂浜の傾斜がやや強くなり、波の遡上によって均された感じになっています。今は潮も引いてうねりも小さくなりつつあるようです。セットで頭オーバーぐらいでしょうか。海水は汚濁してバイオハザード状態。浜辺は西風が強く吹き抜けて飛砂も生じています。産卵巣はどうだったのでしょうか?心配ですね。

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いよいよ今晩接近

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台風9号(フィートウ)ですがゆっくりと北上してくるようです。今晩当たりが再接近となるのでしょうか。今朝の浜辺は昨日よりうねりが上がっているようですが、若干、潮が引いているので昨日ほど波の遡上影響はありません。浜辺は平らに均されたように広く感じるほど。気になる7/4の産卵巣ですが、なんとタイミング悪く今晩ぐらいに脱出が始まりそうです。どうしたものか、台風時に脱出ってのは昨年も認められましたが。小さな稚ガメにとってそれほど台風は影響しないのかも知れません。逆に外敵が居ないから安全なのでしょうか。巡回を進めると突然、土砂降り。やはり台風が接近しているのですね。

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台風9号のうねり

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青空が拡がり、台風が迫って来ているのも忘れるぐらいの空ですが、海は台風9号のうねりがいよいよ本格的に届き始めたようです。沖にはワイドな頭を越えるぐらいのセットが入ってほぼクローズアウト。セットには間隔があり、通常だと穏やかに見えますがね。さて、気になるのは孵化状況。潮位が高くなり、波が遡上してくると孵化直前でも流れてしまう可能性もあります。しかも、ふ化時期の産卵巣でも、未だ脱出が始まらないようです。変化はまったくありません。6月の産卵巣に至っては、もう駄目なのかもしれませんね。

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台風9号(フィートウ)の行方

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涼しく気持ちの良い朝です。海岸にはサーファーもまばらでいつもの浜辺。海はまだ穏やかですが、時折台風9号からのうねりがややワイドですが頭ぐらいの高さで割れています。これからうねりも徐々に上がっていくのでしょう。明日はクローズに近いでしょうね。さて、孵化状況ですが今日もどの産卵巣も相変わらず変化無し。大丈夫かと心配になってきました。明日から波や潮位が上がってくるので、こんな時期に流されたら悲惨です。

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離岸流

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今朝も雲が広がって重苦しい空。霧雨みたいな雨が少しだけ顔に当たります。さて、孵化はなかなか順調に進まないようですね。海岸を廻っても産卵巣には変化は見あたりませんでした。変わって最近は海岸線は大きく変化してきています。沖の砂州が発達して浅い所は干潮時には干潟のようになっています。汀線も大きく湾曲して離岸流も強くなっています。このような変化は離岸流の強さとも関係がありそうですね。台風からのうねりは昨日とあまり変わらず、長い間隔のセットでワイドダンパー。通常は腰から胸程度の高さのうねりです。

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貝拾い

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今日は曇が広がり、東風が吹き込む浜辺。9月に入った途端に少し涼しくなってきましたね。
海は東から西に川のように流れてなんともな状態。小1時間ばかり入っていたのですが届き始めた台風9号のうねりもバックウォッシュが入っているのとインサイドは例の川の流れで何ともなりませんでした。その後は渚を歩きながらついでにコタマガイ拾い。昨日からですが名古屋からも家族連れで潮干狩りに来ているようです。どうして分かったのでしょうか?不思議です。

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土砂降りの雨

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8月最後の日は土砂降り。暗い空には時折、稲光が走ります。浜に出るにも出られず、雨が小康状態になるのを待ちます。明るくなり始めた頃、やっと小雨になってきたので浜に出るとまだまだ西の空は黒く、雨雲が空を流れていきます。浜辺を確認するのもままならず、手早に巡回を始めます。しかし、途中でまたもや土砂降りに。釣り人もサーファーも様子見で待機。雷雨なので気を付ける必要があります。結局巡回ではウミガメの上陸は認められず。孵化脱出も認められませんでした。タートルトラックは来期までと言うことでしょうか。

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秋雨前線かな

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未明は雲がべったりと空を覆っています。薄暗い浜辺では東風が吹いて少しムッと湿気を感じます。海は昨日よりも穏やか。サーファーもまばらになってきました。ウミガメの上陸産卵を見守る巡回も残り1日。渚にタートルトラックを見るのも来期となるのでしょうか。今日は上陸跡はありません。渚線を進むとアイゴが打ち上げられています。釣り人に捨てられたのでしょう。アイゴのヒレにはトゲがありうかつに触ると数日間は痛みと腫れあがります。でも、食べられない事はありません。塩焼きにしたら白身で美味しかったです。アイゴは雑食性ですが主に海藻を食します。アイゴが増えすぎると磯焼け(海藻などが死滅してしまう)の要因とも考えられています。

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満月が浮かぶ

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今朝の浜辺は沖の雲は時折、稲光が走り、西の空には綺麗な満月が浮かぶ、そして東の空からは僅かな朝焼けと三方見ると様々と言った空。特に西の月に照らされキラキラと輝く波は美しく思わず見入ってしまいました。これだけでも得した気分で今朝の巡回を開始。薄暗い海面に白波が浮かび、凪いだ海に多少のうねりが届いているようです。今日の渚にはタートルトラックは残っていないようです。波の音と虫の音と聞こえてくるのは既に秋の音。少しずつ涼しくなる朝は着実に秋に向かっているようです。

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ふ化調査2

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1回目のふ化調査を午後から行いました。今回は地元の少年野球チームの見学と桜丘高校生物部の協力で行いました。場所は上陸4番目の6月17日の産卵巣です。ここは産卵場所の条件が悪く、背後に移植した産卵巣です。その結果は如何だったのでしょう。脱出も順調に進んだようなのでふ化調査を行ってみました。

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久々の上陸産卵

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今朝は久々に上陸・産卵が認められました。汀線からV字に延びる上陸側のトラックと帰海側のトラック。ボディピットは一箇所です。たぶんこれが今期最後になるかどうか。これから孵化まで日照条件が良くても最低50日ぐらい掛かります。稚ガメにとってその時の海水温は際どい状況。と言うのはウミガメは爬虫類で変温動物ですから海水温度が18度を下回るとほとんど活動が出来なくなってしまいます。今日はまだまだ残暑が厳しいのですが、秋の天候によっては稚ガメは厳しいのですが生存が出来ない事もありえる訳ですね。薄曇りが広がる浜辺。これから少しは天候は下り坂に向かうようで少しは涼しくなるのでしょうか。海岸でも虫の声が響くようになってきました。秋は直ぐ近くまで迫っているのかな。

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8月も最後の週

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今朝の浜辺は少し涼しく感じて巡回も快適です。渚線は汀線の湾曲が大きくなって回り道に感じるほど。穏やかな海で沖の砂州では腰から胸程度の高さの波が割れています。ようやくサーファーもまばらになり落ち着く静かな浜辺が戻ってきました。逆に渚にはカタクチイワシが漂着しているようで釣り人は多めでしょうか。陽が昇るにつれて空が青く染まり、今日も残暑が厳しそうです。ウミガメの上陸の気配は弱まり、丘陵を見るとチラホラと秋色が見え隠れしはじめました。

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週末は

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今日は伊古部海岸にて「デンソーECOレンジャー21」in表浜です。表浜ネットが子ども達と浜辺で色々なプログラムで海浜環境を学びます。この豊橋コースは「海からのおくりもの」。と言うことで忙しいので後ほど巡回は報告です。海はうねりも昨日より上がってサーファーで賑わっていますね。

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お別れの挨拶でしょうか

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アカウミガメの産卵期も終盤。長かった早朝巡回も残すところ1週間。今朝は昨日の雨で少しは涼しくなった浜辺に出ると沖の雲から稲光。空は雲が割れて晴れ間が広がっているから、もう雨が降ることはないのでしょう。薄暗い浜辺から巡回を始めます。週末を迎える浜辺は未だ静かです。東の空が明るみ始めるとサーファーの車がチラホラと増えてきました。今日も砂浜にはトラックは見あたりません。巡回後半に湖西から連絡が入り、湖西の汐見坂の浜でウミガメが上陸しているとのこと。表浜では初上陸が湖西の浜でしたから最後も湖西の浜なのでしょうか。早速、連絡のあった浜辺に行くとアカウミガメは帰海の途中。青空とウミガメのセットは珍しいので撮影をさせてもらいました。(初上陸も晴天でしたね)これで今期はウミガメとも当分はお別れでしょうか。

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黒雲流れる

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どうも今朝は天候が不安定なようで、黒い雲が北西の空から流れて来ます。こんな日は雷雲も発生しやすくて落雷が恐いですね。浜辺は逃げる場所が無いから、天候の変化に気を付けて巡回を始めます。浜辺は今日も静かで海は胸程度の波が沖の砂州で割れています。砂州はくるぶし程度の瀬になっています。瀬にはハマシギでしょうか忙しくクチバシを海中に走らせています。広く感じる砂浜にはタートルトラックは見あたらないようです。処暑の今日、そろそろ暦通りに暑さも峠を越えてくれるとありがたいですね。

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残暑厳しい日々ですが

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徐々に日の出時間は遅れていますが、相変わらず浜辺は蒸し暑いですね。今朝も静かな浜辺から巡回を開始。大きく湾曲しはじめた汀線。沖の砂州は海面から覗きそうなほど砂が溜まっているようです。浜辺には人の足跡で溢れているのですが、タートルトラックは見あたりません。どうやら今日は上陸は無いようですね。日中は夏の日差しで暑さも厳しいのですが着実に日没も早くなっています。昨日は夕方、孵化の様子を確認しに浜辺に向かったのですが心地良い風が吹いていました。そろそろ秋の気配を感じられるようになってきましたね。

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ふ化調査1

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今期、第一回目のふ化調査です。この産卵巣は7番目の6月19日の産卵巣で既に3回ほど多数の脱出が認められました。産卵された場所はちょうど消波ブロックを越えた位置ですが、砂の変動が激しい場所のため、近くの適切な場所に移植したものです。他の自然放置の産卵巣より早く脱出が始まり、十数匹の足跡が続いたので調査に踏み切りました。

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そろそろ終盤の上陸

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薄暗い浜辺から空を見上げると多少の薄雲が残っているだけです。今朝も晴れ渡った空で典型的な夏の朝ですね。朝は引き潮でかなり浜辺が広く感じます。沖の砂州はかなりな浅瀬となっていますね。今日も白波が割れています。潮が引いて歩きやすくなっている渚を進み巡回を開始。なにやら足の裏にゴツゴツとした感触を感じます。石ではないようなので拾って見ると大きなコタマガイ(マルスダレガイ目マルスダレガイ科)です。辺りを見ると沢山打ち上がっています。これは良いぞと拾い始めると直ぐに袋一杯になりました。大粒で食べがいがあります。おっと巡回では中盤でウミガメの上陸・産卵が認められました。産卵期はそろそろ終盤に向かっているようです。

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孵化の状況

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休み明けの月曜日。夏休みの賑わいは去って、やっと静かないつもの浜辺が戻ってきました。良いですね息が吹き替えるようです。夜明けが遅くなって巡回も時間を遅らせて開始。ここ数日の南寄りのうねりで汀線変化が激しく、沖の砂州もかなり動いているようです。干満と共に日に日に地形が変わっていきます。さて、アカウミガメの上陸は認められないのですが、これからは孵化脱出が主になってきます。初上陸の孵化が収束しはじめたと同時に思ったより早く中盤の時期の脱出が始まってしまいました。小さなタートルトラックが元気に浜辺一面に広がっています。

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夏休み終盤ですね

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夜明けがだいぶ遅れて来ています。薄暗い浜も夏休みの人気にウミガメの気配もあまり感じなくなってきました。台風8号のうねりも入って浜辺は波の砕ける音が響いています。巡回中、今朝も県境ではイベントに騒がしく大音響が響いています。これでは当分、ウミガメの上陸は難しくなってきますね。巡回後は海に入水。セットは頭オーバーで、なかなかのものでドカンと早く掘れる波に慣れていない新しいクアッドが短いからか、なかなかドロップしなくて苦戦。でも、波のスポットを上手く捕まえれば早く掘れて良い波で良かったです。

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酷暑続く

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今週末から始まった孵化。子ども達を招いての観察会を2日間続けて行ったので完全に睡眠不足に陥りました。で、今日は遅れて巡回、しかも酷暑の中となってしまいました。思った通り週末はサーファーやキャンプ、釣り人と沢山の人出で賑わっていますからウミガメの上陸は無いようです。今日の海は南西のうねりも多少入り始め、風が東寄りと逆な為、海は複雑な流が入っているようです。そのせいかスキムボードの若者が流されてしまったようです。無事だと良いのですが既に小1時間。救助のヘリも必死で探しています。夏休み最終の週末。水難事故が起きないと良いのですが。

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ウミガメを見送ろう!観察会

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昨晩は地元豊橋市の少年野球団、高師スカイラークスの子ども達を招いてアカウミガメの孵化脱出の観察会を行いました。場所は県境、参加者は約30名程度。星空と爽やかな西風のもと、午後8時から産卵巣のある辺りの窪みに砂中温度の測定しながら開始です。少しずつ姿を現した稚ガメは1匹。まだ早いようですね、頭を砂中から出してもずーっと様子を伺っていました。11時にやっと海を目指して帰海。こども達は1匹でも歓声をあげて様子を見ていました。

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ペルー沖地震

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昨日、午前8時にペルー沖でM8.0規模の地震が起きました。広い太平洋を渡って津波が押し寄せる危険性があり、津波注意報が発せられています。今朝の巡回も注意報下なので渚線から離れて行います。(本来は海岸に近寄らない方が良いのですが・・)出来るだけ素早く確認出来る箇所をチェックして行くと稚ガメの脱出が確認出来ました。実は昨晩も脱出の様子を観察しに海岸に出ていたのですが、観察後にも脱出は続いたようです。ウミガメの上陸は1箇所で認められ汀線から8メートルぐらいで折り返しボディピットが一箇所。産卵の確認は任せて進みました。その後、津波の予想時間となりましたが、海岸にはサーファーや釣り人が既に各々楽しんでいます。釣り人に津波の事を知っているのか聞いてみたのですが、みなさん全く知りませんでした。今回はどうやら影響が小さいようですが、果たして東海・東南海地震が本当に起きた時は対応が出来るのか心配ですね。特にブラジリアンのキャンパーは直接、砂浜にテントを設営しているので寝ているときに押し寄せたら悲惨です。

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早く正常に戻って

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未明は風も無く、息をするのも重く感じるほどむせ返る空気に浜辺は包まれています。沖の白波は小さく、波は穏やかです。ペルセウス流星群が見られるかと空を見上げますが残念ながら薄雲がべったりと覆っています。人の足跡と車の轍で荒れた砂浜を進みます。初上陸の産卵巣の孵化状況が気になり向かうと、なんと産卵巣の辺りが車で踏み荒らされていました。まいったもので丁度産卵巣の上辺りで右往左往と切り返しています。夏休みだから異常な事が続くのは仕方が無いのでしょう。今日は上陸は1箇所。消波ブロック手前で阻まれそのまま帰海。残念ながら産卵はしていませんでした。

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賑わいは続く

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未明の大雨。降り止むまで待機して巡回に出発。時間をずらしたとは言え、すっかり夜明け時間が遅れてきましたね。薄明るくなった浜辺は満潮時で潮が高く浜辺は狭い。歩きにくいほど漂着ゴミが散乱していて渚線を進むのも大変です。しばらくすると上陸跡を確認。トラックを目で追うと汀段を越え浜の奥で折り返しています。窪んだ溝のようなボディピット位置に産卵巣も確認。昨晩の11時に産卵したようです。(情報有り)中盤では上陸跡は波で消えてしまいましたが浜に上がって直ぐに戻った跡。2箇所の上陸で1箇所の産卵です。浜辺には様々なテントが張られてキャンプ。伊古部の海岸では尋常では考えられないほどのゴミが溢れています。どうしてあそこまで汚せるのか、夏休みが終わるまでの事なのでしょうか。

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久々です

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私事で1週間お休みでした。久々に暗い浜辺に立つと今までのようには目が慣れません。海は多少荒れて、大潮に入り朝は潮位が高く浜が狭く感じます。流木や漂着物も多くてとても歩きにくい。海岸道路には夏休みに入ったサーファーで車が一杯。そろそろふ化時期に入ったので該当する産卵巣を観察。最初の産卵巣はどうやら開けてしまったのでしょうか、人の手が入っているようです。今朝は上陸も無く、孵化もありませんでした。湖西市では第二弾で脱出が認められたようです。(うしおくんネット

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夏本番の浜辺

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未明からサーファーの車が海岸に向かってぞくぞくと降りてきます。いつもの浜も既に数台のくるまで埋め尽くされています。これだけの賑わいだから今日は無理かと思っていたのですが、活発な時期だからでしょうか、キャンプしている正面にウミガメは上陸。消波ブロックに突き当たり右往左往して産卵出来ずに海に帰ったようです。ちょうど、ブロックの陰になって人に見つからなかったようです。さて、今日は日中は晴れ渡りまさに夏本番。人で溢れた海岸。鈍った体、波が小さくても数時間入水。しかし、うんざりするほどの賑わいに疲れて早めでしたが帰ってきました。

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南西の風

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南西の風が強く吹き付けています。湿度が高く、べったりと肌にまとわりつくような風です。雲が広がって暗い浜辺。微かな砂浜の反射光で巡回を進めます。海は波は小さくなったのですが、風で未だ荒れています。渚は漂着物が多くて足下で時折グニャリとした感触。なんだと思えばミズクラゲです。巡回後半でウミガメの上陸跡。汀線から伸びるトラックは高さ約10センチ程度露出した消波ブロックを越えて砂浜の奥まで達しています。見事に産卵を終え、またもや器用にブロックを乗り越え、海に帰っていました。経験を積んだ賜物なんでしょうかね。見事です。今朝はこの上陸・産卵の一箇所のみでした。

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続く上陸

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海は未だ荒れて波の音はゴーと響いてきます。干潮時なので昨日よりは波も遡上して来ないため、なんとか浜辺を歩くことが出来ます。台風の引き込みからか湿度が高く息苦しいほど。救いは月がなんとか浜辺を照らしてくれている事。浜辺は流木やらゴミの漂着が多くて足下に注意を払わなければいけません。巡回の後半、上陸跡を確認。しかしこの場所は消波ブロックで遮られ汀線からも6メートルほどしか無くウミガメは産卵出来ずに引き返しています。その後、もう一箇所で上陸跡。こちらは浜辺の奥までトラックは繋がっています。しっかりとV字に残るトラック、奥にボディピットでしっかりと産卵していました。今回の台風では休まずに上陸・産卵していますね。湖西側でも2箇所の上陸・産卵だったそうです。しかもウミガメも残留し産卵中だったとの知らせ。(うしおくんネット)今はピーク時期ですね。

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暴れるウサギ

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潮の香りが強く海が荒れているのがわかります。未明の浜辺には波の轟音が響き渡り、時折、白波が沖から砂浜を駆け上って浜辺はいつもより狭い。昨日まで綺麗だった月も雲が嫌がらせのように隠してしまい、辺りは暗くて見渡す事が出来ず巡回も大変。途中で雨雲が流れて突然雨が降り出しました。少し止むのを待って再開。今日は2箇所で上陸が認められ産卵も確認。(実は見逃していました。いい加減ですね)一箇所は傾斜の手前に産卵。2箇所目は昨晩にブロックを上手く越えて砂丘帯の中で産卵。これは稚ガメの脱出の時は注意しなければいけません。今回のウサギ(台風5号)は砂を陸側に押し上げているようです。沖の砂州で大きく割れた波が岸まで白波として遡上。露出していた消波ブロックも50センチ程度は砂に埋もれて来ました。波の方向や潮位、また沖の砂州の状態で砂の移動は大きく変わる事が分かります。

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表浜ブートキャンプ

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昨日の午後8時から海岸で野営です。参加者は高校生に技科大生と一般で約18人。一晩ウミガメを待ち続けてみようと言った趣向です。ベースキャンプを砂浜にタープを張って準備完了。海を見ると満月に近い月が東の海上に赤く浮かんでいます。今日は湿気も無く涼しくて快適。明日の朝まで月が共にしてくれるようです。明るく照らされた浜辺は遠くまで見渡せて観察には最適な明かりです。さあ、巡回の予備知識を伝え野営キャンプを開始、その頃には月は頭上に上がり月光のもと砂浜を散策。近くのウミガメ上陸現場を見ながらウミガメと砂浜の関係についてみんなで話し合います。さて、ウミガメに果たして出会えるのでしょうか?

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月光輝く

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今朝は見事な月が西の空に浮いています。おかげで浜辺は昼間のように見渡せます。風も北風で涼しくて動くには快適。大潮で朝は満潮と浜辺のタイドプールは海と繋がるほど潮が上げています。巡回はいつもより狭くなった砂浜を進んでいきます。未明の月に見とれて時折、思い出したかのように浜辺を見渡すのですが、ウミガメの上陸跡は今朝も見つかりません。タイドプールでトラックが消えていないか注視したのですが駄目でした。今日は上がっていないようですね。さて、ウサギ(台風5号)ですがこんな月に導かれて太平洋沿岸に近づくようです。明日からうねりも上がってくるのでしょうか。今朝は未だうねりは届かずフラットな海です。前回の台風のように流出は避けたいですね。

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満潮とタイドプール

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真っ暗な空が時折、白い光で輝きます。遠い所で稲光が光っているようです。まだこちらは大丈夫なようですね。巡回を開始し渚線を進みますが今日は大潮で潮位も高く至る所にタイドプールが出来上がっています。進むのも回り込まなくてはならず一苦労。海は今日もさざ波が割れているだけで穏やかです。浜辺に目を移すと昨日の賑わい跡が至る所にゴミとして残っていて、地元の清掃活動で集められてはいるのですが、それでも新たなゴミが散乱。ゴミに関しては供給過多となっているようです。またもや台風5号(ウサギ:変な名前ですね)が太平洋上を北上しそうです。

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海岸の利用

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週末、浜辺に出ると海岸線の東と西で灯りが煌々と輝いています。かなり離れているのですが西の浜からは大音響の音楽が早朝3時30分でも聞こえてきます。何かと言えばたぶん最近増加してきている海岸でのパーティでしょう。ほとんどが外国籍のブラジリアンで、週末の深夜から朝まで海岸で行っています。今がウミガメの上陸期のピークで週末の上陸の妨げの主因です。また近隣の住民も騒音や残されるゴミで困り果てています。海岸には色んな人が訪れますが、余りにも身勝手な行動に今後が心配です。今朝はその合間に追われるようにウミガメが上陸していました。たぶん上陸が出来なくて遅れたのでしょう。久々の遭遇です。出会ったときは既に埋め戻し作業に入っていて、長い時間かけて慎重にカモフラージュをし帰海しました。

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海水浴

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海は真っ平らに湖の様に凪いでかすかにさざ波の音が聞こえるだけです。夜明け前の空気は完全に夏の匂いで熱気が隠っています。渚を進むと昨日より潮が満ちて所々にタイドプールが大きく成長して進むのが困難になってきました。週末となり浜辺には釣り人が溢れだし、賑やかになってきました。気の早い若者は既に泳ぎ始めています。凪いだ海は海水浴に打って付けですね。今日の巡回ではウミガメの上陸は認められませんでした。人が賑わう週末は上陸も難しいですね。

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希望を託して

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やっと星空が拡がりました。空気も乾いてこの時間だと西風が吹いて清々しいぐらい。海は真っ平らに凪いでいて沖には漁船の漁り火が点々と灯っています。巡回は星座を探しながら静かな渚線を進みます。後半まで上陸は認められなかったので今日も駄目かなと思っていたらクッキリと綺麗なタートルトラックが2本砂浜に刻まれています。なんだかこのトラックが美しく感じて見入ってしまいました。海から浜に突き進む足跡。そして海に帰っていく足跡。この足跡には親のウミガメの稚ガメたち後生に託する希望が滲んでいるようでした。青い空と蒼い海にその足跡は消えていました。

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砂浜の変化

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重く雲が空を包み込み、今朝はさらに湿気が高く気だるい空気。潮の香りも生暖かい空気に運ばれて来ます。巡回開始前なのにため息が出てきます。取りあえず開始!海は真っ平らでサーファーも姿が無く、釣り人のみ。結局、今日はウミガメは中休みなのか出会えませんでした。さて、巡回中に浜を見て行くと砂浜は常に様相を変えているのが解ります。当然干満の差もありますが、それ以上に砂が動いているようです。特に前浜は台風4号によって沖の砂州に運ばれた砂が岸に戻ってきています。渚は波の大きさに比例して傾斜が強く盛り上がって来ています。今週末の大潮では大きく変動するでしょうね。ただ後浜はなかなか戻りません。この域は風の駆動によって砂が動くので夏期はあまり変動しないのです。

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タイドプール

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雲の切れ間に少しだけ覗く星。今朝は久々に雨の心配は必要ないようです。海は真っ平らに穏やかで浜辺はさざ波の音だけ。巡回を開始し、中盤でウミガメの上陸跡を2箇所確認。しかし、2箇所とも消波ブロックに遮られて上陸出来ずに産卵は認められませんでした。残念!そして後半にもう1箇所上陸跡を確認。こちらはしっかりと産卵していました。これで計3箇所の上陸です。途中サメのストランディングです。(実際には外道釣りでしょうね)メジロザメかヨシキリザメの亜成体でしょうか。海水温度が上がってくると色んな生き物が沿岸に近寄ってきますね。特に夜間は大きなサメがウミガメを追って近寄ってくることも在るかも知れません。さて、台風4号以来、砂浜は干満の差で砂が徐々に戻ってきています。今朝は大きなタイドプールが出来上がっていました。湖西市側ではウミガメが残留していたようです。小柄なようですから、ひょっとするとこちらで上陸したウミガメかも。JPN:34769(うしおくんネット

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今朝は4箇所

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今朝もムッとする湿気と霧雨。いい加減晴れて月の灯りが欲しいのですが。願っても仕方ないから巡回を始めると調査員の方から応援要請。どうやら上陸して真っ直ぐに砂丘に上がったのですが、植生の中で産卵巣が見つからないようでした。確かに見ると植生の為でしょうが、ボディピットも浅くカモフラージュもほとんど行っていないと思うほど少ない。トラックの向きとボディピットの位置関係をレクチャーしながら探すと一発で見つかりました。しっかりと植生の中で安定しています。その後巡回を続けると3箇所で上陸跡。一箇所は消波ブロックに遮られて折り返していました。他の2箇所もブロックが遮っていましたがしっかりとボディピット内に産卵していました。これで4箇所の上陸と3箇所の産卵です。いよいよピークになってきたのかな。

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V字型トラック

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雲が広がっているようで暗くてムッとする湿気。気温も高く気だるい空気が浜辺に充満しています。未明は干潮時で浜辺を歩くには楽なんですが。海はほとんどうねりは無くさざ波が割れる音が静かに響いています。砂浜は台風4号で無くなった前浜のバームが盛り上がって着実に再生されつつあります。こんな穏やかな海でも潮位変動でかなりの砂が動いている事を実感出来ます。凄いですね。さて、ウミガメですが巡回中盤に2箇所で上陸。しかし2箇所とも消波ブロックに遮られてしまい残念ですが産卵出来ずにそのまま帰海。湖西では今朝も1箇所産卵があったようです。これぐらいの時期からピークとなっていくようです。(うしおくんネット情報

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梅雨が明けてくれると嬉しいのですが

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今朝はムッとする湿度。浜辺を歩いていても不快です。海は穏やかに凪いでうねりも膝も無いほどのさざ波。こんな日でもサーファーが続々と海岸に向かってきます。すこしずつ明るくなり空の雲が切れ始めてきました。やっと鬱陶しい雨から解放されそうですね。東の空から久しぶりの日の出。ウミガメの上陸は確認できませんでしたが晴れ間が広がり始めた浜辺は西風が吹きだして少しだけ爽やかでした。

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梅雨明けは何時?

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いつまで続くのでしょう。未明、目覚めと共に叩き付ける雨音にうんざり。そろそろ梅雨明けしてほしいものです。浜辺に立ち上を見上げると雨雲が流れて行きます。少し小降りになりましたが雨雲らしき黒い雲がかかると本降りに。雨具フル装備で巡回開始。渚は潮が引いていて歩きやすく、砂地も締まって快適、雨さえふらなきゃですけど。巡回途中でウミガメのトラックを確認。砂が押し上げられた場所にボディピット。さっそく産卵巣を確認するのですが、今回は見事にカモフラージュされていて見つかりません。ここはウミガメのテクニックとこちらのプライドとの戦い(大袈裟ですね)です。30分ぐらいしてやっと確認、産卵巣は今まで見た中では一番深い位置にありました。この産卵技術なら充分安全なので自然放置で見守ります。

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やっと調査地に産卵

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今朝も雲が拡がりいつもと比べて暗い浜辺。沖を見ると漁船の漁り火が揺れています。海は穏やかで波の音も心地良く響き、巡回時は潮が引いて浜辺が広く砂地も締まって歩きやすく足取りも軽く進みます。巡回の後半まで上陸跡は見つからなかったのですが、再度明るくなってから確認すると砂丘の陰で上陸跡。調査地にうまく上陸し、トラックは砂丘の奥まで進んでいます。植生の中にボディピットが一箇所。しっかりと産卵を確認しました。この場所は最適で、砂丘とコウボウムギに守られています。ここなら安心ですね。今日は上陸・産卵は1箇所でした。最近ですがシーカヤックでの釣りが流行っているみたいですね。あれなら好きなポイントが狙える訳だ!

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続く漂着

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空のうっすらと広がった雲はなかなか晴れません。もう明るくなっても良い時間ですがなかなか東の空も明るみません。浜辺は昨日より潮が引いていて広く歩きやすく感じます。暗闇の中、海は白波だけが目立っていますが穏やかなようです。渚線には色々な物が漂着し始めています。歩いていると流木に乗り上げて驚きます。今日もなかなか上陸跡は見つからず、中程でやっと一箇所。汀線から8メートルぐらいで消波ブロックに当たりそのまま帰海。もう少し東にずれていたら上陸出来たのでしょうが、残念。漂着物を注視していると昨日のようにタイラギ2枚、トゲカナガシラ、アナゴなど小魚も打ち上げられていました。でも、魚は鮮度が落ちています。

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タイラギとアマモ

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さて、台風が過ぎ去った浜はやっと落ち着きを取り戻してきました。空にはまだ星が残っている浜辺から巡回を開始。久々の星空ですね。風も北西風で湿気も無く、歩いていても暑いとは感じません。砂浜も締まって歩きやすく、こんな時にウミガメの上陸があると確認も楽なんですがね。期待しながら渚を進みますが見あたりません。そのまま県境まで到達してしまいました。結局、今日は上陸は認められず残念な結果に。まあウミガメも中休みと言った所でしょうか。巡回中にアマモが多く漂着している浜で大きなタイラギを2個ゲット!今までで一番大きいぐらいです。刺身に最適!今日の収穫はタイラギでした。明日に期待!
湖西では昨晩産卵を確認。タグNO:JPN34767今後注視していきます。(うしおくんネット

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雷雨

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今朝は目が覚めると同時に雷鳴が響いてきました。雨も勢いよく地面を叩き付ける音。雨具装備で巡回で出向きます。浜辺はなかなか明るく鳴らず、時折稲光が走ります。落ち着くまで浜辺に出るのは危険なので待機小1時間。やっと雨も小降りになり稲光も遠離ったようなので慎重に浜辺に出ます。浜辺は土砂が流れ込み、いくつもの小さな川となって海に流れ込んでいます。今日は駄目かなと思っていたら巡回も後半にトラックを確認。これはブロックの段差が約50センチあり上陸は出来ませんでした。その後一箇所、同様にブロックづたいにトラックが続いてブロックの間を縫って上陸し、砂丘で小さなボディピットが1箇所。ほとんど切り返した程度にしか見えません。カモフラージュはほとんど行っていないので産卵はしていないだろうと思ったら、なんと砂地の表面から僅か数センチの所にクラッチがあるではないですか。産卵巣が砂表5センチ程度でカモフラージュも無し。これでは人が踏みつけただけで産卵巣が駄目になってしまいます。雨の中、直ぐ隣に深さ60センチで穴を掘り産卵巣を移しました。しかし、いい加減な親ガメもいるものですね。稲光に驚いたのでしょうか。作業途中で帰海してしまうなんて。
新潟・長野地震、心配ですね。今後も雨が降り続けるようなので。個人でも出来る支援をさせてもらおうと思います。北米プレートの緊張が高まっているのでしょうか。東海・東南海地震が心配される地域としては非常に気になります。
湖西側では昨晩上陸・産卵が確認できたようです。タグ:JPN34768(うしおくんネット

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海の日

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かなり砂浜が変化しました。満潮時と言うこともあり、狭くなった渚を進みます。海は未だ荒れて時折沖で崩れる波は怒濤のように白波を作り出しています。セットは一気に割れてクローズアウト。既に乾燥した西風が吹き、朝の内は過ごしやすいですが日差しが当たり出すと一気に汗が滲みます。ウミガメの上陸の気配は無く、静かな月曜日。でも、今日は海の日なんですね。台風が過ぎ去った浜辺は打ち上げられたゴミで溢れています。清掃日で老人会のみなさんのお手伝いを小1時間。ゴミの種類では最近はコンニャクカップゼリーとペットボトルのフタが目立つようになりました。

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台風一過

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お昼には晴れ間ものぞき、台風一過となりました。潮も引いて巡回しやすい状態になったので産卵巣を再び確認しに浜に向かいました。今回は久々に砂浜の砂が全体に50〜100センチほど下がっています。陸側には押し上げた砂も30〜50センチ程度は堆積しています。産卵巣は完全に流出したであろうと思われるのは1箇所。冠水の影響を受けたのが2箇所。他に土砂流の影響の心配が1箇所。波を水位時間程度、被った場所は3箇所程度。7月に受けた影響としては大変なものだったと思います。無事に孵化してくれると良いのですが。

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今晩にはマンニィ(台風4号)が接近

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いよいよ接近してきましたマンニィ(台風4号)。九州に上陸し、そなまま太平洋沿岸を縦断するようです。海岸は既にうねりともに大荒れで、沖を見ると三番瀬ぐらいで波が一直線に割れています。朝は大潮と満潮が重なり、波の遡上は時折驚くほどの位置まではい上がってきます。(波のセットと呼んでいますね)堆砂垣も波に飲まれながらも耐えているのですが、既に流されてしまった場所もあります。さて、肝心のウミガメの産卵巣ですが、完全に流出が3箇所。波に冠水している場所が数カ所。かなり危うい状況でした。特に人工化の進んだ寺沢から小島の区間では自然孵化は不可能でしょう。完全に流出する傾向です。

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台風4号マンニィ迫る

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いよいよ迫ってきました台風4号。お陰様で今週末の海の日も含めた予定がすっかり狂ってしまいましたね。とは言え台風4号はお構いなしに太平洋岸に沿ったコースを辿るようです。最近では記憶がないコースで沿岸部では被害もかなり受けるのではないのでしょうか。そのような意味で今朝も巡回してきました。薄暗い浜には波の轟音が響いています。太い白波が一直線に海に広がっています。クローズアウトですね。大潮で満潮時と言うこともあり、波は岸寄りで割れているようです。沖のうねりは頭半ぐらいで今後はまだまだ波のサイズが上がっていくのでしょう。堆砂垣の場所はなんとか波の遡上に耐えています。消波ブロックは既に冠水している箇所もあるほど。明日には完全に管理道路まで波が遡上するのでしょう。ウミガメの自然放置の産卵巣も3箇所は既に冠水し流されている模様。明日からさらに心配ですね。

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台風4号(マンニィ)

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いよいよ迫ってきそうですね。台風4号マンニィ。今週末に予定していた「表浜おいでん祭」も開催が危ういですね。海の日3連休を狙っていたみなさんも予定が狂ってしまいますね。さて、今朝は雨は本降りと言うほどではないのですが、雨雲が西から東に流始めています。台風の影響で南からの湿気で前線が活発になってきたようですね。さっそく巡回を開始し浜辺を歩くと砂浜は湿気って歩きやすいのですが、湿度の高さに気も重くなります。トラックは今日は1箇所確認。汀線から20メートルほど浜の奥でブロックに乗り上げ、帰海する途中にボディピット。カモフラージュも行っているので調べると産卵を確認。位置的には浜の奥なので台風の心配もありますが自然放置に任せます。途中、地曳き網に掛かったのであろうシロザメが浜辺に打ち上げられていました。このサメは浅瀬の底、砂地に生息するサメでフライにすると結構美味しいのです。でも、一晩経つとさすがに臭くなります。しかし、台風の動向が心配ですね。

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前線が活発化

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今朝も雨に迷って雨具装備で出発したものの、降りそうで降らない浜辺。既に湿気でレインジャケットの内側はベタベタで、意味無いですねこれじゃあ。湿度と共に靄も出てきて鼻腔は潮の香りが突いてきます。このような日でも、ウミガメのグループは第二回目の産卵に入った頃なので上陸の期待はあります。しかし、渚にはアマモの漂着が多く肝心のトラックはなかなか見あたりません。巡回終盤には西の空に雨雲が拡がり始め、小雨まじりになってきました。結局、今日はトラックは見つからず、残念ですが終了。湖西側では上陸・産卵が認められたようです。(うしおくんネット
今期の表浜沖に居るだろうと思われるウミガメグループの個体数はあまり数が多くないような気がします。

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浜崖

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未明は今にも雨が降りそうな空模様。少し考え込んで雨装備で浜辺に向かいました。でも、浜辺に出るとそれ程でもないようです。梅雨時は判断が難しいですね、少し後悔しながら巡回を開始。波も穏やかで静かな浜辺を進みますが上陸跡は見つからず。浜辺は昨日とも様変わりして浜崖が至る所で発生しています。浜崖は様々な要因で起こるのですが、今の時期は前線の影響で風向きが変わりやすく沿岸流の変化も起因となっているのでしょうか。渚は東風の影響でアマモやアオサも漂着しています。さて、ウミガメですが今朝は上陸は認められず、残念。

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梅雨前線に

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未明は意外と乾燥した風でいつもの湿気を感じません。巡回を開始し、いつもの浜辺を進みます。さすがに日曜日は賑やかだったようで浜は人の足跡で埋め尽くされています。身近なレジャーとして海岸などの自然が人気が上がっています。海岸法が1999年に改正され、今まで防災面だけでしたが、利用・環境と加えられて3つの大きな枠組みに変わりました。なぜ2つの枠組みが加えられたかは近年の水辺に対する人の社会との在り方自体が問われてきた結果だと思います。その3つの枠組みの捉え方も独立した関係ではなく、連携した海岸の必要な要素と考えたいですね。

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これは大変

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今朝は霧も出て視界が悪く、空は雲が広がっているようです。海岸にはサーファーの車が昨晩から車泊中で既に海岸測道に並んでいます。巡回を始めると今日も直ぐに足跡に出くわしました。しかし、直ぐに海に帰ってしまっています。日曜日は夜中でも車が出入りするから難しいですね。4時過ぎても明るくなりません。途中でもう一箇所の上陸跡。これは消波ブロックを一端越えて傾斜堤に当たって帰っています。場所が完全に悪いようです。下手したらまたもや消波ブロックに遮られ帰海出来ない所でした。2箇所とも残念ながら産卵は出来ませんでした。

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ブロンズ色

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今朝はお気に入りの月明かりも雨雲に奪われてしまいました。暗くて小雨の降り続ける浜辺を歩き続けています。雨雲が広がって東の空もなかなか明るみません。潮が引き気味の渚線を進むのですがトラックは今日は見あたらないですね。週末と言うこともあり早くからサーファーや釣り人が海岸に続々と入ってきます。今日は駄目なようですね。無彩色に染まった浜辺を進むとブロンズ色のミズクラゲ。靄と小雨の海岸には色がこれくらいしかありませんでした。しかし七夕の日って晴れた事がありましたっけ?

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月光に照らされ

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今朝も月光に導かれ、渚を進みます。良いですね〜月明かりってのは。空気もいつもより乾燥していて快適。おっと目的を忘れそうですが、今日も巡回始めて直ぐにタートルトラックを確認。その近くにも上がっていて2箇所です。1箇所目は浜の奥まで到達してボディピットが1箇所で産卵。もう一箇所は浜の中程、汀線から近く危うい位置で産卵。今回は自然放置となりましたが、前浜に掛かっており中潮の干潮時に近かったので判断が難しい所でした。その後、巡回を進めると渚線に砂茶碗が沢山落ちています。結構大きな物も。ツメタガイの卵塊ですが大量に発生しているのですね。コタマガイやナガラミが大漁だった今年。ツメタガイも増えてきたようです。

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なんだか清々しい風

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久しぶりに月が上空に浮かんで辺りが明るいです。これだけで嬉しいぐらいな所、巡回を始めて直ぐにタートルトラックに当たりました。月光が砂浜を照らし黒く浮かぶウミガメの足跡。汀線から2本の足跡が伸びています。しかし、ボディピットも小さくて不安定。体が支えきれなかったのかその場では産卵が見つかりませんでした。条件は悪くないのに経験が少ないからでしょうか、かなり迷っていたようです。その後巡回を東に進め、もう1カ所の上陸・産卵を認めました。これで今日は2カ所。第一陣のウミガメが2回目の産卵に入ったのですね。今日は西風が入って昨日と比べて湿気もなく清々しい空気。どうしちゃったんでしょう?

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汗がしたたる朝

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仕方がないのかも知れませんが、湿気で少し歩くだけで汗が直ぐに滲みます。まだ、梅雨時だと言えど早く、秋が来ないかな〜なんて考えてしまいます。取りあえず前へ。進まないとどうにもなりませんから。途中で渚に灯りがユラユラと揺れています。どうやら夜釣りですね、好きなんですねこんな暗闇にお互い。さて、今朝の上陸は1カ所、細井さんが見つけていました。汀線から16メートルぐらい浜に上がって植生の中でボディピット。カモフラージュも認められるので産卵しているはず。産卵巣が判らないと言うことなのでボディピットとカモフラージュの位置関係から検討を付け一発で見つけました。無事に植生の中で産卵しています。ここなら安心なので自然放置としました。今朝はこの1カ所だけですね。

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潮の香りが広がる

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今朝も雲が広がって湿度が高いですね、浜辺は靄が掛かっている程度ですが。海は昨日と同様穏やか。早速、巡回を進めます。中程でトラックを確認。2カ所上がっており、1カ所は上陸のみで直ぐ近くで20メートルも離れていません。同一のウミガメのようです。2カ所目は汀線から5メートルぐらい、変動の大きな前浜に掛かっています。産卵も確認しこの場所は移植対象に。後方の砂丘帯の傾斜面に移すことにしました。クラッチ数は93個でした。

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夜光虫の季節

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ムッとする湿気。浜辺に出て吸う空気は湿度が高く湿っています。雲が広がっているのですが雨はなんとか免れそうで降ってこない内に巡回を終えたいですね。海は穏やかですがいつもと少し違って見えます。そう、白波が淡く緑色に光っているのです。そろそろ夜光虫の季節か。まだ、くっきりと光って見えるほどでは無いのですが、スウッと淡い緑色に光りが走ります。夜光虫(Noctiluca scintillans)は植物プランクトンで海水温が上がってくると増えてきます。また、赤潮の形成の元です。数年前には海がピンク色に染まるほど赤潮が出た時があります。さて、ウミガメですが今朝は上陸が1箇所。汀線から16メートルほど消波ブロックを上手く越え、傾斜堤前でボディピットを確認。産卵も認められました。

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7月に入って

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今朝は週末と言うこともあり、逆コースで巡回に。東から回るのですが、やはり上陸は認められません。明るくなると同時にサーファーや釣り人も増えてきました。今日は残念ながら駄目なようですね。その後、少し海に入ってからホームスポットのメンバーコンテストと言うこともあり、波も無いけどお昼過ぎまで過ごしました。千葉から来ていたサーファーが潮が引いたときにナガラミが採れるのに大喜び。大潮なので干潟が出来上がり、少し掘るだけで大粒のナガラミが採れるのです。サーフィンより夢中で採っていました。千葉でもナガラミは採れなくなってしまったようですね。

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雨降りませんでしたね

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雷雨と予報されていたのですが、雨は降っていません。巡回は助かりますが今年は空梅雨なんでしょうか。巡回を開始すると直ぐにトラックに当たりました。汀線から18メートルぐらいの砂丘の傾斜面で戻っています。小さなボディピット跡。直ぐに産卵を確認しましたが、卵室までは掘ってあるのですがどうも卵はありません。通常なら産卵されていそうなんですけど。そういえばカモフラージュ行動も無いようです。残念ながら人の気配で帰ってしまったのでしょう。週末はサーファーや釣り人が多いから仕方が無いですね。

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霧が続く

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今朝も霧に包まれ、巡回も見渡すことが出来ず大変です。海は凪いでさざ波が立っている程度。渚線を進んでも上陸跡は見つかりません。なんだか低調ですね、第一陣からこれで3週間以上になると思いますが。小島の堆砂垣、少しずつ砂丘帯の植生が前進しています。多少の風を弱めるだけでコウボウムギなどの植生の前進を助長させる事が出来ます。今日はサーファーも少なく、浜辺も静か。午後からは梅雨に戻り、雷雨の予報も出ています。明日のお昼には雨もあがるようですが。今週末は暑さも加勢して浜辺は賑やかな事になると思います。マナーはしっかりと守って深夜早朝の花火など騒がないようにお願いしたいですね。

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むっとするほどの湿度

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昨晩は寝苦しかったですね。浜辺に出るとさらに湿度が高く、霧も出ています。本当に霧には参ります。20メートル程度しか視界が効かないのでタートルトラックを探すのも大変です。今日は上がっているだろうと思いながら期待して巡回に回るのですが空回り。結局今日も駄目です。今期は未だ低調ですね。何が原因となっているのか?そろそろ初上陸のグループが二度目の産卵を目指しても良い頃なのですが。

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霧の季節

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目が覚めると雨音がしていない事でホッとします。今日も未明から巡回を開始。空は雲が広がっているようで浜辺は真っ暗。その上少し霧が出始めています。昨年は雨と1メートル先も見えない霧に泣かされたのですが、今年は未だそれほど酷い霧は発生していません。海水温度が昨年より高いからなのでしょうか。こんな日はウミガメの上陸も確認出来そうなので期待して浜を進みます。が、なかなか見つかりません。浜辺はヒトの足跡だらけです。どうやら今日は上がっていないようです。砂丘帯にはハマナデシコの赤紫の花が目立ち始めました。

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梅雨の合間

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昨晩から未明まで雨が降り続けました。こんな日の巡回は正直嫌な物です。この時期はレインジャケットを着ても汗でびしょ濡れになってしまうのです。しかし浜に出ると雨は小康状態、仕方なしに雨具をフル装備で巡回を開始します。やはり暑い!砂浜には週末の足跡が沢山残っています。沿岸流の変化からか新たな浜崖も生じて浜辺の変化は早いですね。巡回途中でやっとタートルトラックを確認。汀線から約15メートルぐらい消波ブロックの手前でボディピットが一カ所。産卵も確認出来ました。この場所と位置なら流される事も無いようなので、自然放置に。このクラッチは6月中半と言うこともあり、自然放置での温度計測を行おうと思います。

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日曜日は至る所に

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今日は日曜日と言うこともあり、海岸の至る所にはサーファーが車中泊しています。ほとんどおとなしく寝ているようなのですが、海岸に入ってくる車は多く、何本ものライトの光が浜辺を走ります。まあ、日曜日は賑やかなので上陸しないほうが良いのかも。と言うことか、やはりウミガメの上陸はありません。昨日、海に入ったところ、結構海水温度が下がっているようです。今日の午後には梅雨前線が南下するようで雨が降り出しそうです。いよいよ梅雨本番でしょうか。

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今朝の収穫は朝焼け

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昨日の雨はあがっています。海岸の測道は水溜まりが池のようになって泥が滑ります。今朝は土曜日なのでサーファーが既に車泊しながら待機のようです。前線が南下したのでうねりを期待しているのでしょう。暗闇の中、沖合には白波が走っていますがそれほど良くないようです。既に西風も吹いていますし。さて、巡回は今朝も足跡を見つけられず、上陸は確認出来ませんでした。でも、今日は収穫あり。それは朝焼け。丘陵の空が朱色に染まってとても綺麗です。上空の湿気や雲が反射しているので鮮やか。しかし、朝焼けは天気が今後崩れる予兆。明日には新たな低気圧が迫ってきそうですね。

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砂茶碗の欠片

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週末はいよいよ梅雨らしい天候に戻るのでしょうか。梅雨の合間の晴れ間もそろそろお終いなようです。真っ暗な空を見上げると僅かな雲の切れ間に淡く星が瞬いています。今日も巡回を未明から開始。轍が深く残っていて、足下が暗く大変歩きにくい砂浜になっています。確認できるのはヒトの足跡だけ。まだ中休みのようですね。アカウミガメの産卵は1シーズンに3〜5回と言われ20日前後の間隔で産卵します。海水温度が高いとこの間隔が少し短くなり15日前後と言われています。今年は順調に海水温度が上がっているようで頻度は早くなるのではと期待しているのですが。仕方が無いので渚の漂着物に自然と目が行きます。(何か高価な食材が落ちていないか)すると浜辺には砂で出来た茶碗の欠片が点々と落ちています。これはツメタガイの卵嚢です。まるで陶芸家の失敗作みたいですね。

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今朝は静かな

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今日の巡視も未明から開始。今週はじまってから上陸が続いていたので注意深く浜辺を見ていきます。中潮となり、早朝は潮も引いて浜辺が広く感じます。ここの所の好天で浜辺は日中賑わうのか人の足跡と轍が多く、見分けも困難。浜辺をあるくのも轍に足を取られて不安定で疲れます。東に進めど上陸は今日は認められず。今日はウミガメも中休みでしょうか静かな浜辺でした。途中、いつもの釣りおじさんに最近の釣果を聞くとアオサが掛かって釣れないと。このおじさん、拾ったルアーや色々な仕掛けを試しながら毎日楽しんでいるそうです。

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小島砂丘帯の移植調査

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今期のテーマとして「人工化が進んだ海岸から、自然砂丘帯への産卵巣の移植」のサンプルとして第一回目の移植を行いました。6月19日に小松原の消波ブロックに乗り上げ越えてしまい産卵したケースを帰海時の困難さを考慮し移植しました。
この例は海岸幅が約15メートル。汀線から5〜6メートルで消波ブロック。その背後は傾斜堤と言った場所に産卵されていました。移植先は安定した砂浜で養浜のため堆砂垣で砂丘を造り上げた場所です。砂中温度も見ていこうと言う事でデーター ロガーも設置しました。

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カイメンとアオサの漂着

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今朝も雨は降らず、真っ暗な空を見ると雲の切れ間から星が少し覗いています。未明から巡視を開始。東に向かい上陸跡が1カ所。これは浜の奥まで来ているのですがボディピットも無くそのまま引き返しています。その後、もう1カ所で上陸跡。こちらは中間にボディピットがあり既に調査後のようです。クラッチも移植されたようで処置済み。昨日に続き、ウミガメも活発になってきたのでしょうか。梅雨も中休みなようですが週末は雨になりそうですね。

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今朝は2カ所で

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今朝は早くから連絡頂き、上陸の確認に向かいました。早速、タートルトラックを確認しに浜辺に向かいます。到着すると沢山の轍の中、渚から2本のトラックが伸びています。防波堤の元まで到達し引き返し時に小さな砂の巻き上げられた箇所が認められました。埋め戻し行為が行われたようなので確認するとどうも砂地は固く、直ぐ下はコンクリートのようです。探ってもクラッチは無いようです。これはどうやら上陸のみですね。その後巡視を続けると後半、もう一箇所が絶妙な位置に上がっていました。人工化の進んだ場所で汀線から8メートルぐらい。消波ブロックを乗り越えた場所に大きな埋め戻しの跡。これは産卵していそうです。確認すると簡単に見つかりました。この場所は浜の幅も狭く、変動も大きい場所。ブロックも越えてしまっているので稚ガメの脱出時が困難と予測されるために移植対象としました。

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梅雨らしく

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昨日とうって変わって今朝は未明から梅雨らしく雨が降り続きます。仕方ないからレインジャケットを着用して巡視を始めるのですが、直ぐに汗が額を伝っていきます。梅雨時期はこれが嫌なんですね。なかなかタートルトラックを見つけられず、中半諦めかていたら西部の浜で上陸跡を確認。汀線から伸びるトラックは浜の奥の土手まで上がって帰っています。手前になぜだか穴が開いたまま。その後に傾斜の中程でボディピットとカモフラージュの跡が残っています。先に産卵を確認する為、ボディピットの範囲を探るのですがどうも石や根っこが邪魔していけません。これは砂地の条件が悪いようで産卵出来ずに帰ってしまったようです。最初の穴はたぶん人気を感じて直前で止めてしまったのかも。残念ですね。

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4回目の上陸産卵

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やっと産卵を確認できました。と言っても県境でギリギリ愛知県側。サーフィンに来ていたお二人が見つけて見守っていてくれました。さて、県境なので援軍(うしおくん)に助けてもらい早速産卵巣を確認するとしっかりと122個の卵を確認。この場所は消波ブロック前で前浜の変化が激しい所なので移植することに。ただ何処もブロックが入っているので少し余裕が無い場所ですが移しました。このサンプルを温度測定するつもりが深さを測定しなかったので悩みます。どうしよう。また今日は嬉しい事が。テレビで表浜を見て懐かしく思われた方が久々に早朝散歩されていました。これからも表浜の想い出を大切にしてください。

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なんだかおかしい

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今朝はこの時期には珍しいほど空気が清々しい。湿度が低くてまるで秋の様な風が浜では吹いています。星も頭上に輝き浜辺を進むのも気持ちが良いですね。海は穏やかで凪いでいます。巡視も順調に進みますが、期待のタートルトラックは見あたりません。不思議ですね〜前半とはいえこれほど低調なのは、結局今朝も上陸は認められませんでした。しかし、県境から近い湖西側では上陸産卵が確認されています。豊橋東部がぽっかりと穴が開いてしまったようです。ヤキモキする心を朝焼けが鮮やかな朱色に空を染めてくれました。

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今朝は?

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梅雨入りとなり昨晩の天気予報では降水率80%だったのですが、未明は心配していた雨が降っていないようです。今日は技科大生の広田君も同行で巡視を始めます。雲が広がってほとんど明かりが無い中浜に出ると浜辺の形がだいぶ変わっている気がします。今日は大潮の満潮時なのもあるのでしょうが、波がかなり浜の奥まで遡上しておりアマモやゴミも奥まで流れ着いています。昨日が上陸のみの確認だったので期待したい所ですが、なかなか見つかりません。巡視も中盤を終え、明るくなり始めるのですが一向に見つからず、折り返し地点まで到達。結局今日は上陸は認められませんでした。あまりにも低調で何が昨年と変わったのか?このままでは心配ですね。海は頭程度の高さのうねりが沖の砂州で割れて白波が走っています。これほどの波では上陸にはまったく影響は無いのですが。

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ついとう梅雨入りか

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今朝も未明から巡視を開始。顔に時折、雨粒が落ちてきます。空は雨雲らしき雲が沖合から流れています。東風でなんだか今にも降り出しそうな気配。終盤まで回って上陸跡が確認出来ません。今日も駄目かもと不安ながらも再度明るくなった海岸をチェック。すると中盤でタートルトラックを確認。汀線から10メートルも無い位置に小さなボディピット。産卵しているか微妙です。すると風雨が突然襲ってきました。やばい!足跡が消えると焦って記録と産卵の確認。産卵巣を掘っている事は確認出来ましたが卵が・・・無い。汀線から近いので移植しないと助からないのでやっきになって探します。既に雨でびしょ濡れ。しかも砂まみれ。でも、見つかりません。う〜ん何か人の気配で途中で止めてしまったのでしょうか。おかげでこちらはずぶ濡れの砂人形です。

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どうなってるの?

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今日の巡視は技科大の松原君同行です。フィールド調査のポイントなど伝えながら海岸を廻ります。今日は上空に雲が張り詰め、月の恩恵はありません。僅かな切れ間から星は多少覗いていますが。砂浜を行く足取りは今日こそと願うのですが・・・気配を感じず。どうしちゃったんでしょう。結局巡視では上陸は認められませんでした。残念。さて、昨日外されてしまった堆砂垣を修復しました。まあ、風よけの効果を認めたのでしょうね。最低でも使ったら元に戻しておいて欲しい物です。松原君、全身汗まみれとなりましたが、楽しかったようです。朝の清々しい海岸の空気を吸えて良かったね。

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海と向き合って

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ここの所、調査域は上陸がピタッと止まってしまったかのように沈黙が続いています。今朝こそと期待をかけて巡視を始めます。三日月の僅かな明かりを背に受け渚伝いに砂浜を進みますが上陸の気配はありません。途中、またもや午前3時と言うのに花火(ロケット弾ですね)で遊びに講じる若者の集団に出くわしました。20代だと思うのですがまるで子どものように騒いでいます。目的は何なんだろう?こんな時間に花火をしなきゃいけないのだろうか。ヒトが一番理解に苦しむ行動を起こしますね。今日は湖西市側では2回の上陸と産卵(うしおくん情報)。こちらは花火に耽る若者。目的を見つけられない若者を見るとなぜだか虚しくなりますね。

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豊漁の海

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今朝も未明からの巡視。空には雲が拡がり時折、沖合の空が光ります。雷鳴は響いてきませんから今日は大丈夫なのでしょう。いつものように渚線を進み上陸跡を探します。砂地は昨日の風雨の跡が残っていて、その泥が足裏に付着し突然重くなります。なかなか今日も上陸跡は見つかりません。途中、東の浜で眩しいぐらいに灯りが。なんなのかと思ったら若者がBBQパーティなのでしょうか、こんな未明の時間まで騒いでいます。酒も相当に入っているのか困ったものです。結局巡視は最後まで上陸跡は見つかりませんでした。巡視最後の西の浜で和船が水揚げをしていました。ナガラミ漁ですね。和船は木造で舳先が垂直に延び波を切るようになっています。いまやこのような和船は稀少です。舟には豊漁で今日の収穫ナガラミが大量に積まれていました。

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今朝も雷

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今朝も雷鳴が響きます。沖の雲は稲光とズドド〜ンともの凄い響き。雨は小降りですが何時降り出すか判らない状況です。空を気にしながら小走りで浜を進みます。雲が上空を覆っているからか日の出時間が近づいても明るくなりません。しかし、日曜だからかこんな天候でも波乗りをしようとサーファーが車泊しています。雷鳴が聞こえたら直ぐに避難するようにしないと危ないですね。今日はウミガメの上陸は微妙な位置でした。県境の湖西市側で上陸を太田さんとうしおくん(湖西調査員)が見つけられました。あと50メートル西にずれていればね〜豊橋なのに。(笑
しかし、今期は白須賀沖にウミガメが集まっているようですね。うしおくん、太田さんご苦労様でした。

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雷鳴響く

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未明の空、時折鋭く沖合いから稲光が走り雷鳴が響いてきます。西の空からも黒い雲が流れてきてこちらも稲光が走っています。今日は大変そうですね巡視中に土砂降りにならなきゃ良いのですが。渚を歩く足も自然と早くなります。汀線にはアマモなど漂着も多く、暗い足下なので不安定。しかし、今日もタートルトラックは見つかりません。湖西の汐見では3度目の産卵を確認したようです。(うしおくん情報)ウミガメはどうも好みの海域に滞在するようで同じ海岸に数度と上陸するのでしょうか。なんだか面白い傾向ですね。巡視の終わりに土砂降り雷雨となりました。

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やっかいもののお出まし

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見覚え在る人はすくむでしょう。そう、カツオノエボシです。これはアレルギー体質の方なら大変な事になります。私もそうとう刺され撒くっています。ついとう、この時期が来ました。と言うことは外洋、しかもかなり暖かい海水が届いてきた訳です。黒潮の流れや海水温度も一気に変わってきましたね。しかし、ウミガメは今日も未明から巡視を始めたのですが上陸は認められませんでした。赤羽根や渥美にも上陸が認められたようなので今後も要注視ですね。

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テリハノイバラの花

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今朝も未明からの巡視。雲が広がって風も無く少し空気に湿気を感じます。渚づたいに歩き出すと海から暖かい空気が流れてきます。外気より水温の方がまだ高いようですね。浜辺は人の足跡が多くタートルトラックは見つかりません。巡視も折り返し地点まで到達し今日はどうやら上陸は認められないようです。砂丘帯に目をやるとテリハノイバラの涼しげな白い小花が開花していました。

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2回目の上陸産卵

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昨日は可能性あるかと思いましたが夜に上陸し無事に産卵を終えたようです。と言うのは昨晩居合わせた方から夜11時に電話を頂いたようですが、寝てました。(笑
巡視はいつものように未明の浜から開始っと、直ぐにタートルトラックに出くわしました。渚から交差しながら浜の奥にボディピットも確認。早速、産卵巣をチェックし温度計測器(データロガー)を卵と一緒に埋め込みました。これで2回目の上陸産卵です。表浜の海域には確実に親ガメが4匹は居ることになります。しかし、今期も上陸場所に傾向があるような気がします。まだ2回目なので何とも言えませんが、少しずつ移動して行くのではと。

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2回目が始まりません

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今朝は技科大生三浦君が巡視に参加。未明の浜、月の明かりを頼りに巡視を開始。今朝の気温が上がってきた事で上陸の可能性も高いのではと期待持って歩き始めました。海はうねりが出て既に砂浜は昨日とまったく変わって新たな汀段や浜崖が発生しています。浜の奥を注視しながら進むのですがタートルトラックは見あたりません。折り返し東に進むのですが結局上陸は認められず。残念!波の遡上は潮位も高く、東赤沢の海岸に至ってはほとんど砂浜が海に沈んでいます。これでは産卵の可能性はゼロに近いですね。

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今朝も上陸は認められず

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海上に浮かんでいる月も少しずつ欠けてきました。渚から砂浜まで見渡せるので大変助かるのですが、月の明かりも数日まででしょうか。週明けの浜は沢山の人の足跡と在るはずのない轍が残っています。日曜日の賑わいが容易に想像できますね。最近は釣り人のマナーも良くなってきたのですが日曜日に入ると駄目になるようです。浜辺の至る所にタバコなどや弁当、ビールの空き缶、釣り餌の入れ物、夜釣り用の発光物などが散乱しています。巡回していてため息が出る瞬間ですね。さて、ウミガメはどうかと言うと、その賑やかさの残る砂浜からは上陸跡は見つけられませんでした。

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月光に照らされる浜

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日曜日の未明、今日も海上には月が浮いています。時折雲が月を隠してしまいますが、それでも月の明かりは助かります。巡回も西から開始しいつものように折り返し東に向かいます。日曜日だけあって車泊のサーファーも見受けられますが、またもや花火組の若者がこんな時間から。海岸の楽しみ方をもっと知って欲しいですね。結局、今日は上陸は認められず、しかし、湖西方面では上陸産卵が認められたようです。(うしおくん)今期はまた上陸位置の傾向が変わっているのでしょうか面白いですね。

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愛知県側の表浜で初産卵を確認

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未明は雲の切れ間に月が覗いて多少明るく浜辺は見渡す事が出来ます。ライトも必要なく巡回を開始。渚を進むと月明かりの渚に見覚え在る足跡!そうですタートルトラック。浜の奥を見るとしっかりとトラックはV字になっています。ボディピットもしっかりと見えます。よくみるとしかも3月に設置した堆砂垣の盛り上がった堆砂で産卵しています。早速確認すると見事に産卵していました。これで愛知県側の表浜も産卵が確認できました。

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月光浴

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昨日は湖西で上陸が認められたので一安心。愛知県側がこれから期待される所ですがどうでしょうか。浜に立つと今日は海上に満月がポッカリと浮いています。辺りはまるで昼間のように見渡せます。(少し大袈裟です)巡回を開始し浜を進むのですがサーチライトは必要ありません。足跡のない砂浜はまるで月の世界のような錯覚に陥ります。海は穏やかで辺りにはさざ波の音が響くだけ。あまりにも見事な月なのでウミガメの事を忘れてしばし月光浴を楽しみました。こちらはまだまだ上陸は認められず、静かな浜でした。

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表浜に初上陸

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表浜に初上陸です。湖西市の大倉戸の海岸に上陸産卵しました。(発見者:湖西市調査員うしおくん、おめでとうございます!)こちらの調査域ではないのですが、連絡を頂き早速確認に行きました。少し小柄(甲長81センチ)のフジツボなど付着物も少なく若いと思われるアカウミガメです。なんと午前5時まで滞在していました。(最近の残留・遅延の産卵も何か背景的に因果関係があるのかもしれません)しかし、青空のもとこんな絵が撮れるのも珍しいですね。産卵は無事終了、産卵位置が汀線より近い為、湖西市の調査員の方が安全な場所に移植されました。愛知県側では無いのですが何はともあれ嬉しいニュースです。これで表浜海岸にアカウミガメが来た訳です。

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まだまだあがらない

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今朝も未明からの巡回。雨が心配でしたが、浜に出てみると雲も切れています。サーチライトを手に闇夜の浜を回ります。少し進むと赤い光が浜辺に。なんだろうと辿り着くと花火ゴミと流木を燃やした跡でした。火は消えて無く数時間前の深夜に花火を行っていた模様。しかも車で浜辺に入ってスタックしたようです。困ったものですね。その後巡回を続けましたがどうやら今日も上陸は認められず。なかなか時間が掛かりますね。

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この空の下には

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今朝も未明から巡回を開始。雲が少し出ているようで昨日のような星空は望めません。浜辺をサーチライトを頼りに進みます。波は穏やかですが所々に浜崖が出来て浜の形がかなり変わってきています。今期は砂浜に高さがあり、沖に砂州が出来るとその西側の浜に浜崖が生じています。明るみ始める頃には巡回も後半、相変わらず今日もタートルトラックは見あたりません。空には二本の飛行機雲が延びています。この空の下にはウミガメも居るのでしょうが上陸はまだまだのようです。

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西風が冷たく

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浜に立つと上空には星空。銀河が頭上を跨ぎ星の瞬きが綺麗です。このような空は冬ならわかるのですが。西風も冷たく感じて日昼との差が激しいですね。砂浜は人の足跡や昨日の四輪バギーの轍が残って賑やかだった事を物語っています。今日もサーチライトを手に巡回を開始。穏やかな海からはさざ波の音が響くだけです。どうやら今日も上陸は無いようですね。沖を見ると漁り火が静かに水平線上に並んでいます。この広い大洋でどのように数十匹の雄雌のウミガメが出会うのか考えると凄いことですよね。

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西風が続く

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今朝も未明から巡回を開始。東側の県境の浜から順に回っていきます。日曜日と言うことで車中泊のサーファーも所々に泊まっています。サーチライトで照らす砂浜にはやはり上陸跡はありません。そのまま西に向かうと明るくなると同時に車のライトが続々とこちらに向かってきます。サーファーや釣り人ですね。まあ、これほど賑やかだと上陸は難しいですね。

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やはり、今朝も認められず

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未明の空には銀河が渡って星の瞬きも一段と綺麗です。沖には白波が左右に走って行くのが見えます。海はうねりも出て砂浜は思わぬ浜崖もあり、昨日までの砂浜と姿が変わっています。ちょっと注意が必要ですね。巡回も星を眺めながら早い時間に開始。サーチライトを頼りに進みますがなかなかタートルトラックは見あたりません。東の空が明るみ始める頃には既に巡回も中盤過ぎ。どうやら今朝も残念ながら上陸は無いようです。海上から元気の良いコアジサシの鳴き声が響いて来るだけでした。残念!

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雨が降り出し

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今朝は既に雲が広がってポツリポツリと雨滴が顔に当たります。昨日、御前崎では上陸産卵が認められたと言うことで、黒潮反流に乗ってそろそろ上陸がありそうと期待が上がります。今日も早めで闇夜の砂浜から巡回を開始します。歩き始めて10分もしないうちに本降りになってきました。風も東風が背中に当たります。う〜ん今日も難しいようでなかなか上陸跡は見つかりません。折り返しで東に向かうと今度は向かい風、これは厳しいと言うことで海岸の測道に逃げ込みます。その後小康状態になったのですが東に向かって行けど見つかりません。今日も上陸は無いようです。

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今朝も認められず

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今朝は風もほとんど無くて湿度も高く、なんとなく上陸時期が近いような期待を持たせます。海水温度も昨日から急に上がったようですから。と言うことで今朝はいつもより早めの朝の3時には砂浜で巡回を開始。当然辺りはまっくらでライトが無いとなんともなりません。沖には数隻の漁船と白波が走っているのが認められる程度。渚線を慎重に進んでいきますが、人の足跡しか認められません。もう少し先に行けば・・・と思いつつ今日も県境まで到達してしまいました。今朝も残念ながら上陸は認められず。

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なかなか始まりません

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今朝も星が瞬いています。海は穏やかで沖の漁船の灯りも今日は数隻程度。静かな浜から巡回を開始。今日こそはと思うのですが、浜を進めど人の足跡しか見あたりません。東の空が明るみ始めて来たのですが、残念ながらどうも今日も上陸は確認出来ないようですね。水温も徐々に上がってきているようなのですが、何時上陸が始まるのか、東からなのか西からなのかヤキモキさせます。

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黒潮と台風2号

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未明の浜に立つと沖からボーというディーゼルエンジン音が低音で響いてきます。漁船の灯りが沖合で沢山揺れています。静かな浜と対比して沖は賑やかなようです。これでは今日も難しいようですね。黒潮の蛇行が今期は沖合遠く離れています。徳島の日和佐と紀伊半島のみなべに上陸が認められたのでそろそろ期待しているのですが、黒潮が離れすぎているのでしょうか?台風2号に追われて来ないかとも期待しているのですが。今朝の海はうねりが多少出ているものの穏やか。砂浜にはヒトの足跡しか見あたりませんでした。

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ホウボウストランディング

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今朝も未明の県境の浜から巡回を開始。東の空が少し明るみ始めました。週初めで浜にはサーファーや釣り人の人影は無く静かな浜辺。海も穏やかで昨日ほど北西風は強くはありません。砂浜は飛砂で足跡も無く上陸跡は見つかりそうもない雰囲気です。西に進んで渚を行くと見慣れない赤い魚が打ち上がっています。ホウボウですね。まさか釣り上げた訳では無いのでしょう。未明から沖には沢山の漁船が出漁しているようで、網から漏れて流れ着いたのでしょうか。渚の食材としては上物ですね、刺身にしても焼いても美味しい魚です。今日も結局上陸は認められませんでした。

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まるで冬のような

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今朝は東の空が明るみ始めています。すっきりと晴れ渡って北西風も冷たくまるで冬のような空気。海は真っ平らにうねりも無くなって北西風が吹き抜けています。典型的な西高東低ですね。これだけ空気が冷え込んでいるとウミガメも上がりようが無いですね。東から西まで進み再度、西から渚に沿って歩きましたが、やはりまったく上陸は認められませんでした。

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湿気の高い朝

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今朝は湿度が高く空を見るとまったく明るくなる気配がありません。雲が広がっているようです。天気予報では雷雨も予報されていたので雨具だけはしっかりと準備。今朝も東側の県境から巡回を開始。真っ暗です、やはり。サーチライトを手に浜を少しずつ回ります。渚線にはアマモが目立つだけでタートルトラックは見あたりません。巡回の後半でやっと東の空が明らみ始めました。雨滴がポッタポッタと顔面に当たりますが西の空を見ると本降りにはならなそうです。海は大潮で潮位が高く、南東の風でボヨボヨとしています。波は沖で割れず、ショアブレイク。西の折り返し地点まで到達し、結局今日も上陸は認められませんでした。

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データロガー設置

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砂丘帯の砂中温度変化を捉えるためにデータロガー設置しました。
満干汀線から40メートルの位置に深さ、20センチ、40センチ、60センチと深さを変えて3個のデータロガーを設置。その地点から海側へ15メートル約40センチに1個、そして後方約10メートルの砂丘帯に1個と計5個です。これで砂浜から砂丘の砂中温度を調べるのです。
これはアカウミガメの理想的な産卵条件を探る為の調査です。さあ〜て、上手く動作してくれると良いのですが。

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上陸は未だ認められず

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今朝は上空に雲はなく星が瞬いています。東の空はまだ暗い時間、今日も東の県境から巡回を開始。闇夜の浜をLEDライトで照らしながら歩き上陸跡を探します。渚にはアマモの黒い影しかみあたりません。しばらく西に向かって行くと、やっと東の空が明るみ始めました。沖に白波が走るのが確認出来ます。うねりが出て海は多少荒れているようです。それに今日は大潮で波も浜の真ん中ぐらいまで遡上して足下まで届きそうになるくらい。渚を行くと冷たい空気が丘陵から流れてくるのと違って突然、生暖かい空気が海から流れてきます。どうやら海水温度が高いようですね。しかし、今日も上陸は未だ認められずでした。

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強い東風と叩き付ける雨

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レインジャケットがバッタバッタバッタと激しく雨が叩き付けてきます。今朝は昨夜からの雨が時折激しく降っていて、さすがに今日は誰も浜に居ません。巡回を県境からいつものように始め、最初はそれほどの降雨ではなかったのですが、西に向かって行くにつれ激しく降り始めました。渚線にはアマモしか見あたりません。折り返し地点から風上に向かうと一気に東風が強く雨が叩き付けてきます。海も少し荒れ出し始めました。今日も上陸は認められず残念でした。

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今朝も上陸は確認出来ず

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今朝も東側から巡回は始めました。東の空には雲が残り砂浜はまだ暗闇です。さざ波の音だけ響く静かな浜には上陸跡は見あたりません。西に進みますが明るくなり始めても認められず。堆砂垣の試験地では、垣根の周りにこの時期にしては堆砂がかなり着いているので驚きます。東七根の海岸から砂浜を進むと渚線が細かく蛇行しはじめています。大潮と満潮で潮位が高い事もあり、汀段の傾斜も強くなってきていますね。

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静かな浜辺が続く

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今朝も東側から巡回を開始。未明の空はうっすらとした雲が東の空に拡がり三日月がぼやけて浮いています。薄暗い浜辺は風もほとんど無く、波もショアブレイクだけで静かな渚です。西に向かって進むのですが砂浜には人の足跡しか見あたらず、途中夜釣りの釣り人に出会う程度です。陽が昇り始め、東の空が明るんで来ても上陸跡は見あたりません。渚にたたずむ釣り人に挨拶がてら釣果を聞くと型の良いシロギスが第一投で掛かったそうです。

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トビの獲物

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未明の浜、弱い北西風で少し肌寒さを感じます。東の県境から今日も巡回をスタート。
飛砂で砂浜の足跡はほとんど消えています。これなら上陸跡があったら見やすいのですが、逆に上陸が無い事が良く判ってしまいます。今日は漁船も出て無く海はまったく穏やか。西に進んでいくと海岸から火の玉が飛んでいます。こんな早朝から花火に講じているようです。その場所に行くと若い男女のグループです。飲み明けて来たようですが、この感覚がどうも私には判らないのです。なんで早朝に大人であろう若者が花火をやらなければいけないのか?しかも、花火カスのゴミは既に燃やしてしまっていました。
その後、浜の巡回を続け、トビが浜辺で何やら隠すように辺りを見回しています。カラスに脅されて慌てて飛び去った後、獲物は何か確認するとハモです。
今日もアカウミガメの上陸は認められませんでした。

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今朝も上陸は認められず

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今朝は早めに浜に出向き、東側から巡視を開始。数日の北西風で気温は低め、雲が広がっているためか浜辺はほとんど暗闇。少し肌寒く感じる浜辺に出ると細谷の丘陵からスポットライトの点滅に驚きます。風力発電の物ですが、どうもあのライトは頂けない。あまりにも強烈過ぎて暗闇だと驚くほどです。この灯りがこの辺りの上陸に影響するのか心配です。結局、今日も西の浜まで行っても上陸跡は認められませんでした。

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少し肌寒い週末

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昨日と比べ今朝は風は無いのですが少し肌寒いぐらいの空気。東の空が少しずつ明るみ始め砂浜を進むと穏やかな海が広がっています。押しては寄せる波の音は小さく心地良いぐらい。さて、今朝の巡視をスタートします。週末だからか釣り人の準備は早いようで、日差しが昇ると共に渚線を見ると少しずつ人影が増えてきています。西に向かって進むのですが今朝もタートルトラックは確認出来ませんでした。明日は浜辺は賑わいそうですね。ゴミは持ち帰り、海浜植物を踏みつけないようにマナーはしっかりと守って行きたいものです。

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冬の再来かと思うほど

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渚を西に向かって進んで行くと海上からコアジサシのキィキィと鳴き声が聞こえてきます。冬の季節風の様な強烈な北西風にコアジサシでさえ、飛ぶのが辛いようで空中に止まっているように見えます。海岸線は風で東西がスッキリと見渡せ、日の出と共に日差しが当たり丘陵が輝き始めました。しばらく進み折り返し地点で体を返すと今度はまるで風に寝込む様に身を任せます。やっと砂浜に日差しが届き黄金色に輝き始めました。今朝も残念ながらアカウミガメの上陸は認められませんでした。

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雲空にはうっすらと月

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雲広がる未明、上空にはうっすらと月が出ています。薄暗い浜辺から海を見ると白波がスウッと走るけどそれほど波は高くなく荒れていません。小潮の今日はそれほど潮位変動は無いようですが、波紋がしっかりと残っている渚は傾斜が強く歩きにくいです。足を少し取られながら進みますが今日も残念ながらアカウミガメの上陸は認められず。砂丘帯に咲いているハマヒルガオを見ながら上陸はいつか思いながら心を慰めます。

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昨日はまさに夏でし

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昨日はまさに夏でしたね。今日の巡視では暑さ対策をどうしようか迷います。早朝は少し肌寒いぐらいでしたが、浜辺を歩くと砂浜から昨日の熱が残っているのか汗が滲んできます。日の出は丘陵の霞の中から覗き、明るくなってくると穏やかな海に釣り人が今日の釣果を期待して集まってきます。空を見ると晴れ渡っており、今日も夏の1日になるのでしょう。今朝もアカウミガメの上陸は認められませんでした。

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丘陵から昇る陽

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今朝は晴天。5月はまだ清々しい空気(これが夏に近づくと湿気で蒸せます)に浜辺は溢れます。薄暗い日の出前の空に浮かぶ月と海は少し神秘的に映ります。海はうねりが入って沖の砂州でスウッと割れて白波が走ります。渚を歩くと少し生暖かい風が海から流れてきます。汀線沿いは歩きやすいのですが汀段の傾斜が強くなっています。まだアカウミガメの上陸の跡は見あたらず、砂浜に残っているのは人の足跡のみ。早くからサーファーや釣り人が海岸に集まり始めました。今日は気持ちの良い海岸巡視ですね。

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雨上がり

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昨日から降り続けた低気圧が今朝は抜けて海はうねりを伴って荒れています。波も前浜の中間ぐらいまで遡上してアマモが点々と漂着。
これからは粗朶・堆砂垣の養浜活動からアカウミガメの上陸産卵巡視調査に変わります。今朝から海岸巡視に入るのですが、今期の調査テーマも考慮に入れて海岸を廻る事になります。

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