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2008年07月

豊橋技科大に実習にくるとウミガメに出会える!・・・かもしれない

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今村班は技科大の実習生と東から攻めます。
本来の調査より1時間ほど遅く出発となりました。
そのとき!田中班から産卵巣は見つけたが、湖西にカメを見に行く!との連絡が。
こちらは産卵巣を探ることにしました。
この写真は卵室を発見した瞬間の写真です。
すごいかぶりつき様です。
でも、やっぱりうれしいものなんですよね。(しみじみ・・・)
卵室発見できなかったらどうしようとプレッシャーがありましたが、何とか見つけられて良かった・・・(心の声)

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巡回と移植作業の体験

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今日は桜丘生物部のみんなが未明の巡回に参加。雲が張り詰め、新月と満ち潮で普段より真っ暗な浜辺。慎重に巡回を進めます。渚線は新たな汀段が出き上がって昨日より歩きやすいようです。巡回中程でやっと上陸跡を確認。消波ブロックに突き当たり手前で大きなボディピット。しっかりと産卵行動を行っているようです。ちょうどその時、連絡が入り、なんでも「ウミガメが浜で休憩している」とのことなので生物部のみなさんは是非とも対面したいと言うことでお言葉に甘えて湖西の現場へ。しかしタイミング悪く到着した時にはウミガメは帰海してしまったようです。残念!(5分遅れ)再度、戻って産卵の確認に向かいましたが、既に確認が終わって移植作業に入るところでした。調査員の鈴木さんの移植作業を見学しながら、生物部のみんなは移植作業に参加し、卵を手にとって感触を感じ取ってもらいました。親ガメには出会えなかったけど、卵の感触でこの浜に宿る命を感じ取っていただければと。お疲れ様でした!

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水辺の季節

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東の空に浮かぶ月も三日月から新月に移り変わろうとしています。未明の浜辺は大潮が近づく満潮時とあって波が流れ込み潮溜まりが出来ています。水辺というのは常に変化しているのが普通です。神戸の都賀川増水の痛ましい被害は本来なら柔軟性を持った水辺が極限まで人工化された「三面張河川」の限界と言えるのでしょうか。海の変化に柔軟に対応する砂浜を見ていてヒトの奢りは必ず限りがあり、自然の働きには敵わないことを教訓として学ぶ必要があるのでしょうか。

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ボディピットの大きさ

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未明から始まる巡回。今朝は三日月となって月光も淡くなってしまいました。巡回後半まで上陸跡は見あたらずでしたが、後半に砂浜の中程で折り返し大きなボディピットを残したタートルトラックに出くわしました。ボディピットも広くて広範囲にカモフラージュされており、これは産卵巣を確認するのも大変そうです。鈴木さんと一緒に前後から探ることに。しかし、砂地も柔らかくてかなり深さもあるようです。このように時には本当に探すのが大変な場合もあります。またウミガメによっては経験差もあるのでしょうか、かなり念入りに産卵行動を行う個体もあれば、かなりいい加減な場合も見受けられます。今回はなんとか探り当てましたが、深さが半端ではありませんでした。砂地が柔らかいとウミガメの体も沈み込みますから、かなりの深さになります。

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砂浜再生プロジェクト経過

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海岸の季節風を利用する堆砂垣を使った養浜活動の夏の経過報告です。西の試験地ではかなり堆砂が安定して付いてきています。今期は未だ大きな影響を与える低気圧や台風が到来していないので順調に堆積し安定してきています。

008年2月17日に作った堆砂垣です。
第4回「表浜をつくろう!」

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感動の表浜

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今朝は海岸巡回に遠路はるばると劇団シンデレラさん(3名)と藤前干潟(1名)と豊田自然観察の森(2名)の方々が参加。表浜の自然とウミガメの観察に来て頂きました。月が空高く輝き、風が意外と爽やか。巡回には最適な夜です。初めて直ぐに上陸跡があり、早速産卵確認。一つだけ卵を取り出し、みなさんの手で卵の感触を感じて貰いました。その後は東の空から見事な日の出。丘陵から昇る陽と星空から蒼い空に移り変わる瞬間を楽しんで頂きました。みなさん「表浜って凄いね」の一言を頂き、案内した方も喜び一杯です。この砂浜海岸は本当に「凄い!」ってことを知って頂けたかと思い良かったです。

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王寿園の納涼祭

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今日は日頃、津波震災訓練や海岸のA.E.Dでお世話になっている小松原の王寿園の納涼祭に行ってきました。やっぱり盆踊りは楽しいですね。やたら黒い面々がノリノリでしたが、お年寄りも楽しそうで良かったです。MRGは盆ダンスもノリノリでタフってことを知りました。(笑
日本の夏ですねえ。

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炎熱地獄の中で調査 とにかく暑い!そんな日もあります。

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今日の表浜海岸はまさに炎熱地獄。こんなことを言ってはいけませんが、なるべくタートルトラックは見つけたくないな~と心の中でほんのちょっぴり思ってしまいます。ほんの少しですよ。
しかし、なかなかそうは問屋が卸してくれません。うれしい悲鳴というよりはリアルな悲鳴を上げそうな一日でした。
でも、ちょっとうれしいことが。
海岸清掃をしていた地元の方が
タートルトラックをみながら一言。
「まだまだウミガメが産卵にくる海岸ということは自然が残っているということだね。大事にしていかないといけないね。」と。
そのほかにも色々と声をかけていただきました。ありがとうございます。

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琵琶湖で外来種の駆除

  • 2008-07-26 (土)

うみはうみでも湖。岐阜県の環境を考える団体「どろんこ探検隊」と一緒に琵琶湖で外来魚種の駆除です。
琵琶湖では名産品である「鮒寿司(ふなずし)」に使われている「ニゴロブナ」という琵琶湖にもともと住んでいた魚がブラックバス(オオクチバス)やブルーギルといった外来の魚たちの増加や水質の悪化、生息場所である葦原などの減少により少なくなってきているそうです。これには地元の漁師さんたちも頭を悩ませています。
様々な環境問題が複雑に絡み合い、大きな問題になるのは海も湖も変わらないようです。
写真に写っているのは今村の高専時代のOB仲間です。怪しい人ではありませんが十分怪しいですね。
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週末の賑わい?

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週末を迎えて、やはり夏だから仕方がないのでしょう。海岸に下りてくる車両はひっきりなしです。猛暑が続いたからでしょう。やはりヒトの行動は週末は海を求めますね。ただ、やはり気になるのがマナーです。いつまで経ってもBBQのゴミや花火ゴミは無くなりません。サーファーも車中泊は車のエンジンをつけっぱなしが目に尽きます。このガソリン高騰の時勢に・・・・エンジンつけっぱなしなら、どこか宿で寝ていれば良いのに。巡回途中で砂浜がヒトの足跡で埋め尽くされています??何事かと思いきや・・・自然に接するにも一考欲しいところですね。

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続く真夏日

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今日の午後は真夏日。もう立っているだけでフラフラするぐらい暑いですね。浜辺も砂浜は表層は火傷するほど熱いです。午後は西風でうねりもほとんど消えました。今週末も真夏日が続きそうです。明日も熱中症に気を付けましょう。海に来るときの海岸への道路は速度を落としましょう。マナーを守ってゴミなどは持ち帰るようにしましょう。

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ヒトかカメか

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ムッとするほどの湿気の朝。シャツは汗ですっかり濡れてしまって幾ら速乾のシャツでも乾きません。巡回の後半で集中して上陸跡を確認。なんとその場所には2匹のウミガメが重なり合って上陸しています。しかし、良く見るとまだ足跡の数が多く残っています。この辺りは砂浜も狭いので見落としがちになっていました。2〜3日前であろう足跡を追跡すると強烈な腐臭。この匂いはウミガメのストランディングで経験しています。足跡は消波ブロックの辺りから漂ってきます。悪い予感が・・・案の定、消波ブロックの間にアカウミガメが落ち込んでいました。既に息絶えて2〜3日経っているようです。当日だったら間に合ったのでしょうが。長い時間、もがいていたのか、辺りには血が滲んでいます。よく「ヒトが大切かウミガメが大切か」と地元で問われることがあります。ヒトだったら声を出せば届く距離なので助かったでしょうが、声の出せないウミガメには如何に無念だったことか。早く見出すことが出来なかったことが残念です。

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天空に月

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未明の浜に立つと頭上の天空に月。月光に照らされた浜はどことなく静けさを感じさせます。中潮で干潮時の緩やかな汀段を巡回は進みます。東の空が明るみ始め、上空を見上げると晴れ間に輪状になった雲。なんだかめずらしく感じ、見とれていました。我に返って調査を続行。しかし、今日は上陸跡は見あたらず静かな浜辺でした。未明の岩手県の地震は太平洋プレート内で起きたようですね。この遠州灘域は静かな状態が続いているだけに気になりますね。

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蒼い海と空

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未明からの巡回も午前4時を過ぎて日差しが上って高くなってくると一気に気温が上がってきます。日差しはジリジリと肌を焼き、汗が滲んで額から滴となって落ちてきます。まさに盛夏ですね。今朝は2箇所の上陸、2箇所とも消波ブロックに突き当たり折り返していますが、産卵は1箇所のみ。産卵していた場所は消波ブロック手前なので近くの背後地に移植。汗に滲んだ手に砂がベットリと付いて来る季節ですね。空と海は蒼く輝いて気持ちよさそうなんですがね。
(今村:田中代表の文章を読むだけで暑くなる内容ですね(汗)僕も日焼けで顔が痛いです。)

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砂浜再生プロジェクトでは

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今年度の「砂浜再生プロジェクト」での堆砂垣を使った養浜活動と植生(コウボウムギ)による砂丘の安定化は夏を向かえて成果は色んな面で確認されます。
堆砂垣の効果は砂丘の周りを囲むように設置し、砂丘域の拡大を目指しました。その効果で砂丘が拡大しています。また、消波ブロックによる洗堀部(V字のように砂浜が洗堀されてしまった)箇所に至っては1メートル近く堆砂して元に戻りつつあります。当然、まだ台風などの影響が出れば砂浜の高さは下がってしまうのでしょうが、続けていくことで堆砂垣と植生で充分に砂浜・砂丘帯の復元は可能でしょう。

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夏の残骸

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夏が本番となって来ると海岸にはヒトの賑わいも一気に増加します。海岸がまるで表参道のような賑わいになってしまいます。当然ながらウミガメはそのような賑わいは嫌いますから、避けて人気の無い場所を探して上陸します。昨日は「海の日」と祝日で土曜から月曜までは、もの凄いヒトと車でした。その賑わいも一段落した今朝は、その賑わいの花火ゴミなど残骸が至る所に残っています。せっかく日曜日に海岸清掃を行っているのに残念ですね。海岸近くで花火の販売もどうしたものか。深夜に買うことが出来るので缶ビールなどと一緒に花火かすも捨てられています。それに、ほとんどの事例では飲酒しているようですが・・・なんとかならないものでしょうか。

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産卵???

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朝から生暖か~い潮風が吹く中、今日も一日元気に調査です!!
と勢いこんですぐ、タートルトラックを発見。
ボディピットは三ヵ所。消波ブロックに阻まれ、巣穴を何度も掘ったんだねぇと暗がりの中をしみじみと最後のボディピットに近づくと、
ん?
写真の通り、ポツンとウミガメの卵が一個だけ地面に置かれていました。
最初は盗掘か?と思ったものの、その形跡も見当たりません。しかもボディピットは土が被せられた痕もなく、まさにミステリー。砂だらけになりながら卵室を探ってみるのですが30分探しても、見つからず、ウミガメくらぶの鈴木さんとさらに15分探しましたが、やっぱり見つからない。
うっかり1個だけ産んじゃったのか?でもきっとどこかに産んでいるんだろうなあと思いながら、
答えは60日後に孵化を待つしかないようです。

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高師スカイラークスの海岸清掃活動

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今日は午前9時から豊橋市の少年の野球チーム、高師スカイラークスの清掃活動海岸と砂浜での講座です。晴天で猛暑なので水分補給もしっかりと注意しないといけません。海岸は明日が「海の日」と言うこともあり、清掃は行っているようで比較的にゴミは少ないのですが、晴天でサーファーやキャンパーが多く、そこから出るゴミの量は大変な物です。海側に目を向ければ花火残骸や缶ビールなど消波ブロック上に散らかっており散々です。利用の増加にはやはり、誘導的なルール作りの必要があるのではと思います。これから、お盆まで無法化していく海岸線。いったい何時になったらマナーやモラルは復元するのでしょう。一部のモラル無い大人が捨てて、前向きな者と子どもが拾う。こんな形が続く表浜です。

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五里霧中

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今朝の海岸は霧が発生していました。台風の影響か、波も荒々しい・・・でも海岸はにぎやかい(三河弁)です。こんな日はいつもより調査スピードが落ちるもの。焦っても仕方ないのでのんびりと調査することにしました。
大勢の人の影響か、台風の影響か、はたまたその両方が原因でしょうか。今日はアカウミガメの上陸も産卵も確認できません。
植生帯を歩いていると黒いつぶつぶがところどころに落ちています。
そう、春には青々とした姿を見せてくれたコウボウムギもすっかり茶色になり、種を落としているのです。この種たちがまた来年、大きくなって表浜海岸らしい風景である砂丘をつくり上げるのですね。
全国的にみても、実は表浜海岸の砂丘と植生帯は見事なものです。この希少な風景を大事にしてゆきたいですね。

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茶色の干潟がカラフルに染まる日

  • 2008-07-19 (土)

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今日はDENSOさんの主催イベントで汐川干潟です。
ガイドに酒井さん、サブリーダーの皆さん、そして運営して下さったDENSOの皆さん
本当にお疲れ様でした。
DENSOの皆さんは本当に環境のことを勉強されていることをしみじみと感じます。
リーダー会議~本日の運営にわたるまでさすがの一言です。
いつも辛い辛いカメ調査ばかりの日々ですが(笑)私、今村は本当に楽しませていただきました(いいのかな?)
また、行きたいなぁ・・・
田中談:本当に楽しんでいたよね。ストレスが飛んだみたいに・・・。(笑

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公開シンポジウム わが国の運河・都市型河川再生

日本沿岸域学会20周年記念全国大会(名古屋)公開シンポジウムが開催されます。
チラシは表浜ネットワーク事務所に置いてあります。


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日時:平成20年7月19日(土)9:30~16:30
場所:名古屋港ポートビル4階 講堂
参加費:無料
申し込み先
FAX:03-5379-5924またはe-mail:info@jaczs(.comを追加してください。)に、
氏名(ふりがな)、所属、住所、電話番号、メールアドレス、会員区分を記入。

詳細は下記PDFを参照ください。
ファイルをダウンロード

満月と大潮

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今日は満月で大潮。西の空に浮かぶ満月が未明の浜辺を明るく照らしています。早朝は満潮と重なり、かなりな位置まで潮があげています。潮溜まりで上陸跡が消されそうでしたが、今朝も3箇所で上陸。2箇所で産卵と続いています。疲れも溜まってきましたが、今日はこの後、汐川干潟でエコ・レンジャーに参加です。

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かめさまの計らい(夜の巡回3亀)

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さあ、夜の巡回も3日目になりました。昨日の空振りで少し投げやりになる所ですが、海に浮かぶ月と、このべったりと肌にまとわりつくような湿気。これは確実に来る!そう、ウミガメは必ず今晩来ます!と既に疲れが表情に染み込んでいる参加者に檄を飛ばします。檄を飛ばす自分にも疲れが溜まっているのですが、何か今晩は必ず来る!と確信が持てるのでした。果たしてどうだったのでしょう? あ!写真で結果が出てますね。今晩出会った帰海にいそしむアカウミガメ達です。達ってことは1匹出では無かったのですね。

今村:皆さん今日は本当にお疲れ様。今回の観察では、光もない中で本当に地味な産卵の観察だと感じた方がほとんどだと思います。でも、よくテレビでみることができるウミがメの産卵は強い光の中、極度のストレスと戦いながらの産卵です。今回体験してもらったのは本当の自然の状態の産卵です。カメの帰り際には1度だけフラッシュを使いましたが、皆さんが我慢してくれたおかけでカメもそれほどストレスを感じずに海に帰ることができたと思います。自然の営みは、本来私たち人間がカメの生活に合わせて「産卵に同席させてもらっている」という心持ちが必要です。今後様々な生きもの観察に参加される際はその気持ちを忘れないでくださいね。

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海岸の花火(夜の巡回2日目)

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昨晩から今朝まで夜の巡回2日目となりました。満月に近い月が海の上に浮かび、とても静かな良い夜だったのですが、11時過ぎ頃から問題が。それは何かと言うと朝まで入れ替えで花火の若者が海岸に出てくるのです。暗い海岸に突然の火の玉と破裂音、騒ぐ声が響きます。やっと一段落したかと思うと、またもや新たな若者の一団が花火。まったくこの連続が朝まで続きます。帰りは帰りで海岸道路は車のライトで照らされて、まるで郊外の普通道路のような感じです。改めてウミガメの環境は窮状になっていることを思い知らされます。しかもどの団体も終わった後の花火残骸はそのまま放置。ウミガメを見守る若者が彼らを見つめる目を見ていると虚しくなってきますね。写真は春に撒いたコウボウムギ。りっぱなカール状に葉が伸びてきています。ヒトだけが無駄な成長を行っているかのように感じますね。

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夜の巡回 2日目

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今村
表浜夜間合宿・・・ではありませんが夜間の巡回2日目です。昨日参加した皆さんは疲れはとれたでしょうか?今日はあらたに三重大学のかめっぷりサークルの皆さんにも協力してもらいました。
明日こそは親ウミガメが見られるといいですね。
この調査はたくさんの皆さんの協力があってこそできるもの。
いつも影ながらフォローして下さる皆さんも、調査に協力していただいた皆さんもありがとうございます。

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夜の巡回

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今日は夜の巡回です。技科大生や人間環境大学、表浜ブルーウォークなどの皆さんとNHKクルーとで深夜の行軍。最初は月もおぼろながらも出ていたのですが、未明に隠れてしまい暑さと湿気との戦いでした。参加していただいたみなさん、本当にお疲れ様でした。

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酷暑の到来?

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未明からの巡回を開始し、10分ほどで最初のタートルトラックに遭遇。しっかりと大きなボディピットで産卵を確認。その後に3箇所の上陸、計4箇所で3箇所が産卵、1箇所のみ産卵も無く折り返していました。しかし、陽が昇って来ると日差しが厳しいですね、渚線から外れると蜃気楼のように景色が揺らぎます。朝でこの状態ですから、日中はもう、耐えられない熱さでしょうね。一休みしていたアカウミガメの産卵も、まだまだピークはこれからのようです。暑さで汗が川のように額を流れます。熱いな〜!!!

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賑わいの後

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週末は暑さも加わって海岸は人出が凄かったですね。その賑わいの残存が週明けの浜辺に至る所に残っています。砂浜には四輪駆動で進入した轍が深く延々と続いていたり、ゴミもBBQ跡や花火ゴミが散乱しています。しかし、ヒトってのは何なのでしょう、確実に増えると荒れてしまいます。今朝は上陸跡は認められず、残っていたのはヒトの足跡で埋め尽くされた浜辺でした。
そんな荒れた浜の渚を歩いていたらシロザメの稚魚が打ち上げられていました。今頃がふ化時期なんですね。

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暑い夏がやってきた!?

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未明までは涼しいのですが、6時を回る頃にはもう暑い。本格的な夏が到来するのでしょうか?
今日は産卵が2ヶ所(と、いっても1ヵ所は昨晩21時頃に大勢人が見ている中で産卵したつわものカメだったそうです)で確認されました。
なんとか産卵巣を探り当て、砂浜に顔をつけて卵を掘っていると早朝に散歩されていた方が見学に。
なんでもお父さんが鹿児島出身ということ、私の父も鹿児島出身であることから少し話が盛り上がりました。ウミガメの卵探しをしたこともあるそうです。
卵室探りを体験してもらいました(笑)ブログみたらコメントくださいね。

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アカウミガメの中休み

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桜丘高校の皆さん。今日も産卵は確認できませんでした。一昨日、昨日だけではないですから、安心(?)して下さい。
未明の海岸は少し肌寒いほど。そろそろ子ガメの孵化の時期ですが、この分だと少し遅れるかもしれませんね。ここのところアカウミガメの上陸、産卵は落ち着いている様で今日の調査では上陸が1カ所のみで産卵は確認できませんでした。後半にドッと押し寄せるのでしょうか。
海岸を散策中に私の前を横切る赤い影。3cm程のアカテガニと遭遇しました。泡を吹きながらものすごく怒っています。こちらは写真を撮りたいだけなのですが、カニにしてみれば一大事。必死でハサミを振り上げています。ペットショップで売られていることがよくありますが、やっぱり野生の生きものは自然の中で見るに限りますね。海岸では他にもベンケイガニやクロベンケイガニなどいろいろな種類のカニと出会えます。
ちなみにベンケイガニとアカテガニの見分けは少しだけ難しいです。甲羅の縁にある切れ込みをみるのですが、ベンケイガニの写真がとれたらいつか説明しますね(汗)
田中談:今日はご苦労様でした。暑かったので海に浸りました。でも、海水温度が低いのに驚き。これがウミガメの中休みの原因かもね。

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重要:今日11日は津波避難訓練

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2008年7月11日は豊橋市小松原の海岸(王寿園前)にて津波避難訓練が実施されました。

日時:2008年7月11日(金)午前9:30〜
場所:豊橋市小松原地先海岸(特別養護ホーム王寿園前:表浜)

当日は会場には消防車両などや非難訓練の多数の動員が参加します。交通に於いても近くでのサーフィン等は注意ください。但し、訓練参加は自由です。

問い合わせ先:豊橋市消防本部防災対策課 電話0532-51-3127

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巡回体験2日目!!

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今朝も眠い目を擦りながら生物部のみなさん、巡回体験です。昨日の歩きで筋肉痛も出ているようなので今日は少し距離を短縮。暗い浜辺に出ると海は穏やかに凪いでいます。さて、今日はどうだったのでしょうか?・・・・・結果は残念!不思議とピタリと上陸が収まっています。こんな日もありますね。お疲れ様でした!!

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早朝の巡回体験

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今日は早朝の巡回調査に豊橋の桜丘高校生物部のみなさんが参加。生物部のみなさんには孵化調査も協力して頂き、アカウミガメの孵卵環境の実態調査には色々と関わって頂いています。さて、巡回はどうだったかと言うと昨日に続き「涼しい?」と感じるほどの海岸。タートルトラックは1箇所確認出来ましたが、残念ながら消波ブロックに突き当たり産卵もなく帰海していました。期待していただけに生物部のみんなはがっかり。またの機会を期待しましょう。
今朝の早朝巡回に参加した桜丘高校生物部のメンバー。かなり歩いて少しお疲れですね。
今村研究員:
桜丘高校 生物部のゆかいな仲間たちと寺沢~細谷区間を調査しました。本当にお疲れ様。
毎日の調査のこと少しだけ分かってもらえたと思います。
調査の感想などをお待ちしてます♪

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実は釣りマーカー

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今朝はなんだか東風ですが、いつもより涼しい風。空は晴れてはいませんが、雨の心配は無さそうなので巡回も安心です。渚線には漂着物は多く見受けるけど、上陸跡は見つかりません。この涼しさと関係あるのか上陸は無いようです。話しは変わりますが時折、浜辺にこのような流木が立っているのを見ることありませんか。なんだと思います?これ、釣りのポイントマーカーなんです。サーファーも釣り人も実は狙うところは同じ、砂州が出来上がって波が立っている辺りを狙います。釣り人が良く釣れた砂州のマーカーなんですね。これって。暗い浜を歩いているとぶつかりそうになって驚きます。

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コウボウムギの移植

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今日は「砂浜再生プロジェクト」で取り組んでいる植生による砂丘の安定化を目指す調査。
言ってみれば「コウボウムギプロジェクト」の取り組み。
春から各自が生育してきたコウボウムギの苗を堆砂垣によって造り上げた堆砂に移植します。苗は今では約10センチほどに伸びてきました。梅雨が明ける前に定着させたいとの思いから、なんと今日の雷雨時に移植作業を強行実施??
本降り中は待機して、小降りになったと同時に移植作業に掛かりました。

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卵胞のまま?

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今朝も浜辺は蒸しっと湿気に包まれています。雲が晴れずに暗い浜辺を進みます。海は穏やかで渚で割れるさざ波の音が唯一心地良く感じます。さて、巡回も中程、またもや計測し辛そうなタートルトラック。産卵はなんと埋もれた消波ブロックの間。当然移植する必要があります。処理して進むと後半に2箇所の上陸跡。両方とも産卵していましたが、その内1箇所の産卵巣の様子が変なのです。手で探ってみると卵が房のように繋がっているような感じです。出してみると見事に繋がった卵や小さな脂肪だけの卵と不完全な状態です。卵の色も妙に綺麗なピンク色。なんとなく無精卵のような感じです。今期のウミガメの産卵は何か、急かされているかのような妙な事例が多いようです。今朝も3箇所の上陸・産卵と続きます。

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今日は七夕

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湿気が辛くなってくる時期ですね。浜辺に出ても清々しさは無く、どよーんとした湿気に浜辺は包まれています。雲も拡がっているようで、さらに息苦しい。巡回中も額から汗が目に流れ込みヒリヒリします。さて、今朝の巡回では2箇所の上陸。浜辺の中程で1箇所のボディピット。しっかりと産卵行動も行っています。そして直ぐ近くに浜辺の奥深い位置まで上がったタートルトラック。こちらも砂丘帯でしっかりと産卵していました。

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シンポジウム 生物多様性条約COP10に向けてレポート

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先日、5日に生物多様性JAPANが主催する生物多様性をテーマとしたシンポジウムに参加しました。“「海」が決める温暖化予測“という講演では地球温暖化の原因物質であるCO2の吸収に植物プランクトンが大きな役割を果たしていることやCO2が海洋にどんどん溶けこむことによって、海が酸性化する「海洋酸性化」現象が今後、海の生物に悪影響を与えることが懸念されているといった報告がありました。生物多様性と地球温暖化は密接に関わっていることを再認識できる講演でした。

銀色のカタクチイワシ

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湿気が辛い時期ですね。渚線を進むと汗が体中から滲んできます。海は穏やかで波はショアブレイクが割れている程度。サーファーも未だ車で待機、釣り人だけが並んでいます。昨晩は賑やかだったようで、今朝の範囲では上陸跡は認められません。上げ潮で漂着物がさらに浜辺に打ち上げられて来ています。よく見ると渚に銀色に輝く小魚がたくさん打ち上げられています。カタクチイワシですね。最近はマイワシは減少してこのカタクチイワシが多くなっているようです。

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公開シンポジウム:名古屋COP10に向けて ── 生物多様性を考える

来る2008年7月5日(土)、生物多様性JAPAN主催の公開シンポが開催されます。生物多様性フォーラムも共催します。

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【主催者から】
地球は、生物が環境の一部を担っている、宇宙ではまだ他に例を見ない惑星です。人類の経済的繁栄も、生物によって支えられています。

近年、温暖化など気候変動に対する問題意識は、ずいぶん高まって来ましたが、それと同等に重要である生物多様性については、十分理解されているとは言えません。生物多様性の保全は、単にかわいい動物を残そうというような単純なことではありません。多様な生物の存在は、環境のバランスや、私たちの食の安定した供給にも大きく関わっています。(続く)

日時:2008年7月5日(土) 10:30~17:00
場所:名古屋都市センター 大研修室
   名古屋市中区金山町1-1-1 金山南ビル内

お申し込み:参加費無料(要お申し込み/定員200名)
名前、所属、メールアドレスや電話番号を明記し、E-mailまたはFAXで下記へ申し込み。
締め切り:7月4日(金)。
Eメール chipmunk@h5.dion.(ne.jpを追加して下さい)
FAX 075-551-3936 生物多様性JAPANまで。

主催:生物多様性JAPAN
共催:生物多様性第10回締約国会議誘致委員会・生物多様性フォーラム
後援:名古屋都市センター(予定)・ちば生物多様性県民会議
協力:日本経団連自然保護協議会・IUCN-J・(財)日本自然保護協会・WWFジャパン・自然史学会連合

チラシはこちら(pdf)

*このシンポジウムは平成20年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金と平成20年度公益信託日本経団連自然保護基金の助成を受け開催されます。

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二度寝の恐怖

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今日は目が覚めると朝の4時。呆然自失となりました。一度は2時30分に起きたはずが、二度寝をしていたのです。いつもは3時~3時30までには出発しているはずが・・・一瞬頭がまわらず、ボーっとしていると田中代表から電話が・・・
「今、どこ~?」
この後の状況はご自由にご想像ください。

今日の海岸は霧、霧、霧でした。田中代表から聞いてはいたのですが、海岸の霧は立っているだけでぐっしょりと湿ってくる感じです。
しかも、視界が悪い。ただでさえ、遅刻しているのにもかかわらず、巡回スピードはいつもの1/4程度。
その後代表と合流し、2ヶ所の産卵巣を確認との連絡を受けたのでした。

今までは目覚まし時計のお世話になったことはないのですが、明日からはお世話になろう・・・
代表殿。ご迷惑をおかけしました。
クビになるかもしれません。(田中談:だから疲れ方が違うっていったじゃない。一度ゆっくり休んだ方が良いね)

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漂着物で埋まる渚

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未明は雨はほとんど止んでいるのですが、落雷が遠くで落ちているのか黒い雲が時折、白く輝きます。海岸で一番やっかいなのが落雷。こちらは金物を全身にまとっていますし、砂浜は逃げる場所が少ないのです。ムッとする湿気に包まれた渚線を進むと足もとが何やら色んな物を踏みつけます。突然足の裏に尖ったものが当たったような・・・そして足に何かがくっついてきます。見てみると小さな木片。ひょっとしてと思ったら見事靴底に釘が・・・。暗い浜辺を歩くとき、気を付けないといけないのが釘の付いた木片なのです。靴がしっかりしていたので足には到達していなかったので良かった。ふ〜。西に流れる海。結局久々に今日は上陸は認められませんでした。

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今朝も砂に顔を付けて

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我ながらアカウミガメの調査って本当に変な人たちになってしまいますよね。なぜなら未明から浜辺をうろうろしていますし、砂浜に寝転がっていたり、肩まで隠れるほど深く、素手で穴を掘っていたり。しかも体中は砂だらけ。顔に至っても砂がこびり付いていたりします。暗い砂浜ではいつくばって穴を掘っていると我ながら何を馬鹿なことをやっているのだろう?とふと我に返ります。しかし、なかなか見つからない産卵巣が分かった時、ニヤって笑みが思わずこぼれます。そして心の中で叫ぶのです。「やった!」と。ちょうどこの写真がその時です。今村研究員の初的中の日です。この喜びから彼も立派な変人になってゆくのでしょう。

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オオキンケイギク

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今朝は雨の心配は無いようですが、未明の空は雲は広がっています。巡回を始め、静かな渚線に緑色の小さな灯りが二つ揺らいでいます。夜釣りの浮きの灯りですね。ただ最近はこのライトが浜辺にそのまま捨てられていたりもします。巡回中程でやっと1箇所の上陸を確認。ですが、場所が悪く傾斜堤に乗り上げていました。ボディピットは小さく傾斜堤が掛かっているので産卵は行っていないようです。帰りに最近浜辺で増えてきている黄色い花がやたら目立ちます。そうオオキンケイギクは特定外来種に指定されています。以前は観賞用や緑化用に導入されたのですが、その繁殖力は在来種を駆逐していくほど。特に浜辺の植物は特定の環境でしか生存出来ないので、このような繁殖力の前には為す術もありません。生物多様性の課題としても外来種問題は大きく取り上げられます。サーファーのみなさん、海岸に行って見かけたら一株でも良いから引き抜きましょう。オオキンケイギクに負けて申し訳なさそうなピンクの花の在来種であるハマナデシコ
特定外来種:オオキンケイギク

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今朝も2箇所

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未明まで続いた雨もあがったようです。東の空には細く研がされた三日月が雲の切れ間に静かに浮いています。海も穏やかで渚線は汀段が盛り上がっています。早速、巡回を始めますが上陸跡はなかなか確認出来ません。中盤を過ぎた頃、砂浜再生プロジェクトの堆砂垣の脇にしっかりとタートルトラックが延びています。近くまで行くと堆砂した場所にしっかりとボディピット。産卵も直ぐに確認出来ました。その直ぐ近くにも上陸していましたが、そちらは産卵していませんでした。今日はこの2箇所で産卵は1箇所。堆砂垣の元でしっかりと育っていくと良いですね。

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Home > Archives > 2008年07月

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