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2008年08月

やっと晴れ間が

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昨晩は雷鳴も強烈な雨音も無く今朝を迎えることができました。早朝の浜は今までの濁流の流れ込みも影響して砂浜が大きく変動しています。潮位も高く浜崖も至る所に。穏やかさを取り戻した浜辺には既に釣り人も並び、続々とサーファーも車で丘陵から海岸へ下りてきます。ただし崖海岸は未だ崩落する恐れがあります。崖下には駐車しないほうが安全です。

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濁流と化す

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今朝も雷雨。土砂降りで海岸への道路も冠水し始めています。通常の車では不可能なほど濁流が流れ込み、川と化しています。濁流は海に流れ込み、とてもではないが巡回は不可能。時折、もの凄い雷鳴が響きます。こんな日でも波乗り目的で遠路来ているサーファーがいますが危ないです。崖海岸には近づかないようにしないと崩落するおそれがあります。雨が止んだ後でも、崩落することがあるので今日は止めておいた方が無難です。

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雷鳴、轟く

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今日の表浜海岸は雷が鳴り響いています。しかし、昨日の雨はすごかったですね。
調査中は雨もふっておらず、砂浜を歩くには楽ですが、アカウミガメの産卵巣上部の砂がかなり締め固まっています。子ガメは大丈夫でしょうか。
産卵巣の中には獣害にあった場所がまたありました。野犬かタヌキか。このような害にいくつか犠牲になることも覚悟でアカウミガメたちは何度かに分けて卵を産むのですね。(写真は5/30に脱出が確認されたNo.10の産卵巣)

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ゲリラ豪雨

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未明から続く、もの凄い音の落雷。巡回時には雨は降ってはいないのですが、西の空を覆う積乱雲でもの凄い稲光が走っています。海岸は至る所で土砂が流れ込んでいます。場所によっては崩落している海岸も。また、普段は川と言うより水が流れているといった程度の場所が、流れ込む土砂によって砂浜が大きく削り取られています。削り取られた浜は深さで約1.5メートルに及んでいます。産卵巣の流出は確認されませんでしたが、土砂流に冠水していた場所も。秋への季節の移行による秋雨前線に南の湿った空気が流れ込んで発生する積乱雲による局所的なゲリラ豪雨。高温の南の風と低温の北西の風がぶつかり合っているのでしょう。確かに前線が日本列島を縦断するような妙な気圧配置が続いていますね。気候変動の影響で天候の極端化が進んでいるのでしょうか。

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獣害の危惧

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雨がポツポツと降り出してきました。雨具が必要か迷いましたが、東の空は雲が切れているようで本降りにはなりませんでした。ウミガメの上陸は9月に近づきほとんど途絶え、産卵巣を注視して巡回を進めます。途中、驚くことに産卵巣が大変なことに。掘り返され、辺りには獣の足跡が一面に拡がっています。どうやら足跡からするとタヌキでしょうか。親子連れの足跡が残っています。掘り返された産卵巣は既に仔ガメは脱出しているので、孵化しなかった腐った卵が目当てだったようです。強い匂いはおびき寄せてしまい、このような獣害を引き起こしてしまうようです。ウミガメが産卵を自ずと分散させる理由はこのような捕食者に対する策でもあります。逆に人の手で産卵巣を集中させてしまうと、例え柵があろうと捕食者の餌場と化してしまうのです。

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空高く秋の空かな

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未明の空には三日月が高い位置に上っています。東の丘陵から徐々に拡がってくる青紫色に輝く光。日の出の位置も丘陵から少しずつ海側に移動して来ているようです。早朝はすっかり秋の空気に包まれていますね。今朝もアカウミガメの上陸は認められませんでした。孵化・脱出でも大きな変化は無いようです。汀線変化も先週から続き、浜崖が至る所で始まっています。風や海流の変化で、少しずつ感じる秋。そろそろ季節の変わり目なのでしょうか。

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浜辺の泥濘

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昨日の豪雨の跡は浜辺の至る所に泥濘として残っています。うかつに足を踏み入れると滑るか、ベットリと靴底に重い泥が付いてきます。もう、早朝は暑さは感じず、東風で爽やかです。アカウミガメの上陸も収束したと思っていたのですが、お隣の湖西からは上陸・産卵の知らせが。たぶん、最後の一匹だと思いますが。(うしおくんネット)これからは孵化・脱出を注視していくことになります。

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巡回の受難(土砂降り)

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未明の空に稲光が走ります。雨は土砂降り・・・・一向に止む気配はありません。海岸管理道路は既に川のように濁流と化しています。沖の漁船も岸よりに停船して雷雨の止むのを待っている様子です。しかし、丘陵から濁流土砂の流れ込みが激しいですね。植生が無くなって地肌が露出している場所は特に濁流が酷いです。このような土砂流出は海に流れ込むことで海に大きな影響を与えています。土砂が砂中のあらゆる生物を窒息させることも考えられますが、窒素やリンなどの流出で富栄養化を招く要因にもなっています。巡回は既にずぶ濡れで土砂降りの洗礼を受けています。ウミガメの足跡も消されるほどの雨。そんな雷雨の中、海に入っているサーファーが数人。海では落雷から身を避ける手だてがありません。これでは危機管理が欠如しているとしか思えないですね。落雷事故が自分には起きないと過信すると危ないです。

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子ガメの受難 その後

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未明の海岸は土砂降り。雨が小降りになるのを待ってみても一向にその様子はありません。仕方ないので雨の中へ突入。15秒で濡れ鼠です(その後15分で雨は小降りになりましたとさ)。
でも、この雨は砂の中で孵化を待つ子ガメには恵みの雨となったことでしょう。
以前たくさんの子ガメが砂中で熱死していると紹介しましたが、今朝その産卵巣(No.11)の付近を捜すと合計16個体の子ガメが死んでいました。(風が強かったせいでピンボケしています)
せっかく孵化したのにかわいそうですが、これが温暖化の影響なのか、自然の摂理なのかが分かるにはまだまだ時間がかかりそうですね。今年は戦後3番目の猛暑年だとニュースで言っていましたが・・・
田中談:お疲れ様です。土砂降りだったものねえ、濡れ鼠も久々じゃん。

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久々の雨

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既に小雨がポツポツと降り出し始めています。浜辺は東風が吹いて海も少し西に流れ始めているようですね。気温も週中から急に下がって仔ガメ孵化時の熱死を心配していましたがこの雨で一安心。今朝もしっかりと沢山の仔ガメが大海原に旅立ちました。暑さからか今期の孵化は早いよううです。

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秋の気配

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猛暑続きでしたが、ここのところ、急に秋を感じるような涼しい早朝の浜辺。やっと強烈な暑さから解放されましたね。今期はこの暑さで脱出前の仔ガメの熱死が続いていました。週末は久々の雨となりそうで砂地にも湿り気も戻ってきそうです。

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桜丘高校 生物部と一緒に孵化調査

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今期初の孵化調査です。果たして結果は!?

中京テレビさんに取材にきてもらいました。
非常に風が強い中での調査、終了後は砂でジャリジャリになりました。

5月24日初産卵

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ミサゴ

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朝方、本当に涼しくなりました。巡回もだいぶ楽になってきた今日この頃。ふと空を見上げるとミサゴがバッサバッサと飛んでいます。カニ以外にも猛禽類もいいものですね。空を飛んでカメ調査もいいなあ・・・でも他の生きものを驚かせてしまうのでだめですね。
ミサゴはワシタカ類で魚を食べる鳥です。
コンパクトデジカメにしてはけっこう大きく撮ることができました(拡大したのでピンボケ・・・)
一眼レフが欲しいですね。

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ひょっとして本州に?

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未明は月が高く、月光に浜辺は照らされています。巡回を始めると直ぐに久々に上陸跡。汀線からくっきりと浜辺に残るタートルトラック。しかし、よく見るといつもと何だか足跡に違いを感じます。どうやら前ヒレがいつもは交互なのに同時に使って進んでいるような感じです。通常アカウミガメは交互なのですが、より体が大きいアオウミガメは体重の重さからか、前ヒレを同時に使って進みます。これはひょっとしてアオウミガメなのでしょうか。アオウミガメは未だ本州では上陸・産卵は認められていません。今期になって同様の足跡が田原市は赤羽根で確認されており、どうやらアオウミガメの可能性は高いのでは?これがアオウミガメならば、いよいよ気候変動の影響か、北上化なのかも知れません。

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脱出のタイミング

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今朝も満月。しかし今日は風も無く、浜辺はガスっており昨日より蒸し暑く感じます。巡回を始め渚線を進むと突然、白波が青緑に輝きました。夜光虫のようですが、局所的で見事な光に少し驚き。通常は白波全体が淡く緑色に輝くのはよく見かけますが。あまりの見事さになんとか写真に撮ろうとするのですが、さすがに難しいですね。さて、巡回では上陸は確認できず、産卵巣の孵化状態を見て回ります。今朝は1匹の仔ガメが頭を出していたので、起こして海に。そして1匹の仔ガメが脱出のタイミングが悪かったのか死んでいました。今日辺りには久々の雨となり、酷暑で熱せられた砂地に湿気が戻ってくるのでしょう。

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残暑のためでしょうか

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夏期休暇も終わってやっと静かな海岸線に戻りました。未明の浜は満月が雲に見え隠れしながらも浜辺を月光で照らしています。今朝は月食を期待しているのですが、微妙に雲が邪魔をしています。ウミガメの上陸は後期に入って終息に向かっているのでしょうか、今朝は認められません。孵化の状況は先週から脱出が始まりましたが、今朝も数カ所で仔ガメの多数の足跡が残っていました。脱出口を見ると仔ガメがまだ残っているようです。しかし、ちょっと様子がおかしいようです。周りを良く見ると数体の仔ガメが転がっています。既にやせ細って死んでいます。脱出時はタイミングを計るため、砂表から10〜20センチ程度の深さで脱出のタイミングを計って待機している訳ですが、どうやらこの残暑で熱死してしまったのでしょうか。今期の暑さはこのような体力の無い仔ガメには厳しいようです。

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今日もまた落とし穴に落ちる子ガメ

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昨日の写真の使い回しではありません。今日もまた子ガメが落とし穴に落っこちていました。私が発見したのは2個体。ウミガメくらぶの方が1個体を救出されたとのことです。もうだめだろうなあと思いながら海へ還しました。夜に巡回するほうがカメのためかもしれませんね。本業でできればそれもいいのですが、現状ではこの調査で生活することはできません。
海岸を訪れるみなさん落っこちている子ガメを見つけたら海に還してやってください。

ところで今日も釣りに来た方に「いつもブログ見てます。」と声をかけていただきました。ありがとうございます。その一言で救われます!

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旅立つ子ガメ 立ちはだかる出口のない落とし穴

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日の出の時間もどんどん遅くなり、朝方は涼しくなってきました。テロ台風の影響で海はかなり荒れています。しかしこんな日にも子ガメたちは巣穴から海へと旅立っていくのですね。
今週は5月後半から6月前半に産卵されたアカウミガメの卵がいたるところで孵化し、子ガメたちの足跡が海へと向かっていました。
しかし、そんなカメたちを待ち受けるのは人間のつくった出口のない落とし穴です。
写真は消波ブロックの隙間に落ちて体力を失った子ガメたち。ブロックが撤去できないとしても、その形を改良することはできないのでしょうか。
子ガメが脱出した時間が昨日の21時頃だとすると7時間以上も脱出しようとしていたはずです。
全部で15個体の子ガメが閉じ込められていました。
海へと放しましたが天敵に見つかりやすい時間であることと、失われた体力を考えるとおそらくすぐに死んでしまうでしょう。
安易に人間がしばらく飼育すればと考えてみても、生まれてから自然界で学ぶべきことを学べない子ガメは結局淘汰されてしまいます。
自然の摂理の中に人間の構造物の影響が含まれていいとは私は考えません。共存できる海岸線を考えるなら、こう言ったことに技術の力を駆使しなければなりません。

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続く受難ウィーク

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未明の浜に出た途端に西の方角から、賑やかな音楽が流れてきました。まだ数キロ離れているのに西の浜では大変なことになっているようです。夜通し音楽が大音響で流れていたようで、これでは上陸どころではないようですね。海岸にはキャンプのテントも並び、ゴミも散乱しています。はやく元通りの落ち着いた海岸に戻らないかと待ち遠しい気分ですね。

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名港水族館サンプルの孵化調査

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「ウミガメの里浜づくりプロジェクト」
今日は6月17日に名古屋港水族館から、この表浜に産卵した卵を移植するプロジェクトの孵化調査。このプロジェクトは人工ふ化のアカウミガメの卵を自然の砂浜に回帰させようという「ウミガメの里浜づくりプロジェクト」です。二日前に初脱出した仔ガメの跡から昨晩の孵化・脱出を観察し、ほぼ全数に近い数量を確認したことから、今日は名古屋港水族館の内田館長と飼育担当の春日井さんに出向いて頂き、孵化調査を行いました。(写真は掘り出し調査を行っている左から、名港水族館の春日井氏、表浜の今村研究員、名港水族館の内田館長)

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大堀隊員の産卵調査体験

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盆休みで実家に帰る途中の後輩の大堀君に(無理矢理?)孵化の様子を観察してもらったり、産卵調査を手伝ってもらいました。彼は現在社会人で横浜に住んでいます。帰省の途中に豊橋に寄ってもらいました
感想は、
本人曰く「感動をする部分もありました。でも毎日は無理です。」
だそうです。この2日間、布団で寝ることもなく、砂浜で寝たり、コンクリートの上で寝たり、ひどい扱いもされています(笑)
でも、それなりに楽しい経験として感じ取ってもらえたようです。
彼は海岸海洋研究室で漂砂について学びました。今回のウミガメのとの出会いは、将来の力になってくれればいいですね。

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続く無法化した海岸線に

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今日もキャンプやらの灯りが海岸線に点在しています。西の浜はキャンプも大規模で離れていても音楽まで聞こえてきます。東の端を見るとこれまた灯りが煌々と輝いて、こんな未明でも騒がしいのが容易に予測されます。夏期休暇の間、浜辺はほとんど無法化した状態になってしまうようですね。せっかく自然豊かな海岸に来たのだから、波の音や夜の星空やペルセウス座流星群を楽しめば良いのにと思うのですが。開放感に身を任せてしまうのでしょうか。そんな騒がしい海岸でも丁度今がふ化時期。片隅でウミガメの旅立ちのドラマは続いているようです。

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眠らない海岸線

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涼しい風の中、今日の調査はなかなか心地よさそう。と、最初は思っていたのですが・・・いつもの様に海岸道路に下りようとすると普段はほとんど通行がない海岸へと向かう道でやけに車とすれ違います。お盆だから人が多いのかなとさらに海岸へと近づくとかなりの音響が・・・
騒々しいわけです。原因はブラジリアンパーティーでした。
溢れんばかりの人が東細谷県境に大集結。
入り口は駐車された車と人の多さでかなり危険です。
この状況ではアカウミガメも産卵どころではないでしょう。
爆音とライトで海岸は煌々と照らされていました。パーティー自体は悪いことではないのですが、爆音で夜通し開催しているというのはどうでしょうか・・・

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受難のウィーク

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未明の浜辺に出るといつもと違って灯りが海岸線に点在しています。既にこの時間で海岸に下りてくる車のライトはいつもより目立ち、今日も賑わう予感。巡回を進めますが今朝は上陸跡は見あたりません。今週はウミガメにとっても受難ウィークで上陸は花火やキャンプの灯りや音楽で阻害され、孵化した仔ガメは脱出時にも車のライトやキャンプの灯りで翻弄される訳です。できれば今週は上陸も無く、仔ガメの孵化も無いと良いのにと思ってしまいます。しかし、ウミガメにはヒトの休暇なんて知らないですから大変です。今週は受難のウィークですね。

いよいよ明日からはお盆休み。表浜に訪れる方々に!
・海岸では車のエンジンを掛けっぱなしで遠路から来て車泊しているサーファーも見かけます。燃料代も高騰な今、どうせなら、簡単なタープを張って屋外で寝るのも涼しいですよ。

・管理道路から砂丘の植生域には車で入らない、駐車しないように。そこは砂浜の重要な部分です。もちろん砂浜にも入らないように!

・BBQのゴミは必ず持ち帰りましょう。そして夜は午後9時には騒がないように。花火等も午後9時までに。そして燃えかすゴミはしっかりと片付けて持ち帰りましょう。

・私たちヒトは海岸の侵入者です。海岸に生息する生き物に配慮を!まだまだウミガメは産卵に来る可能性があります。また仔ガメのふ化時期でもあります。深夜から早朝に掛けてはむやみな灯りや騒音は出さないように!静かにしているとひょっとして色んな生き物や自然に出会えるかも。夜光虫や海蛍を静かに楽しむのもおつなものです。灯りを消せば、ちょうどペルセウス座流星群も楽しむことが出来るかも!

くれぐれもマナーを守って、心地良い表浜を楽しんで下さい。よろしくお願いいたします。

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今年もBLUEWALK

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今年も表浜BLUEWALKが豊橋市の県境から伊良湖岬までの表浜海岸清掃縦断を開始しました。この夏期休暇の無法化しつつある浜辺を若者が海岸清掃しながら海岸線を進むのです。今日はお昼に励ましと「海岸の話し」でBLUEWALKのみなさんの所に。しかし、今期は酷暑!熱中症に気を付けなければ行けません。余り無理をしないでくださいね。この時期は厳しい暑さですが、海岸の実情を学ぶには絶好の機会ですね。

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無法化した海岸線

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この時期は仕方がないのでしょうか、未明でも海岸線には約500m於きにキャンプの灯りが連なっています。これでは今日は無理だろうなあ〜っとため息をつきながら巡回を開始します。浜辺を進むと何やら車のライトがあらぬ方向からこちらに向かってきています。どうやら未明の浜辺を車が走っているようです。しかも丁度、産卵巣がある辺りを思いっきりエンジンを吹かしながらこちらに向かって来ました。どうやら砂地で四駆を走らせて楽しんでいる様子。慌てて車を止めると浜松ナンバーのブラジリアンのカップル。「間違えました」と繰り返すのですが、どのように間違えたら、砂浜を4~5キロも走ることになるのでしょう?この浜になぜ入ったらいけないのかしっかりと説明したのですが、こちらの話しは関心がない様子。近くで浜から出るように言ったのですが、あの走り方は常習犯ですね。夏期休暇になると無法化する海岸線。出るのはため息ばかりです。

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カサゴに対抗しなければ!!

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今朝は心地よい涼しさの中、いつもの調査に向かいます。お盆休みに入ったためか、海岸はまだ朝早いうちから既に大混雑で駐車スペースがないほど。
これではさすがのアカウミガメもびっくりして上陸どころではないのかもしれません。
今日は上陸産卵は確認できませんでした。
本来ならやはり生きもののための場所と人間が使う場所はきっちりと分けて、お互いがうまく利用できる様にするべきなのではないでしょうか。
表浜海岸は今日も無法地帯と化しています。
ところで話は全然違うのですが、昨日のカサゴ美味しそうでしたね。
対抗しなければ!!ということで知人からいただいたアユカケ(カマキリ)を煮物にしました。
同じカサゴの仲間ですが、海から川へと遡上する淡水魚です。
天然記念物に指定されている地域もあるそうで、滅多に食べることができない高級魚なのですが・・・
調理が私では高級魚も泣きますね。(ごめんよ!数人で分配してしまいました。塩焼きで白身のプリプリした肉が美味しかったよ!:田中談)

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残暑は酷暑でカサゴの干物作り

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残暑とはいえ、酷暑が続きます。暦どうりに日の出時間は少しずつ遅れてきているのですが、陽が高くなると酷暑。ジリジリと日差しが肌を焼きます。こちらは上陸跡は見あたらなかったので、この暑さから波も無いのに入水。海面に浮かんでいると気持ちが良いですね。波も無いし、そこそこで上がって今日はシーカヤックで釣れたカサゴを貰ったので干物作り。美味しそうな白身の肉がプリプリしています。大量に貰ったので今晩のおかずです。生きの良いまま、開いて干物にしたので美味しそう。

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今日は1カ所で産卵

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アカウミガメの上陸数もそろそろ収束に向かいつつあるのでしょうか?徐々に落ち着いて来た様に感じます。砂浜には赤とんぼが飛んでいます。夏休みが始まったばかりのみなさんには申し訳ないのですが、既に秋の訪れを感じていたりします。
旧暦では8月は秋ですが、海岸の季節の移ろいは旧暦のそれに近いのかもしれませんね。
でも、暑さだけはまだまだ夏そのもの・・
渥美のウミガメを守る会の方に電話をしたところ、旧渥美町では現在までに80頭以上のアカウミガメが上陸しているそうです。今年はやはり全国的に当たり年の様です。

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今朝も巡回体験

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今日は桜丘生物部の部員と未明からの巡回体験です。西の遠い空が時折稲光が走りますがこちらは上空は星空が拡がって大丈夫。さっそく、砂浜を慎重に進みます。最近は砂浜の行進も体育会系のようなテンポで進みます。中程で汗が額から流れるように伝ってきます。折り返し点が近づいた頃、やっと今朝の上陸跡を見つけました。波打ち際から砂浜に上がって途中、川をも渡り、浜の奥で折り返しボディピットが1箇所。確実に産卵しているようですが、斜め傾斜でボディピットも特異な状態。探すことが出来ず、まあ孵化時に確認ということに。巡回は折り返しコタマガイを拾いながら浜の観察を続けながら戻って終了。既に日が高く登り始めて日差しはジリジリと肌を焼きます。今日も猛暑ですね。ぐったり・・・。

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立秋ですが

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これで今期は二度目ですね。久々の星空の浜辺に立って何か物足りない。何かと思えばまたもやデジタルカメラを忘れました。慌てて戻って巡回を再開です。既に東の空は明るみ始めています。8月で立秋を過ぎると集中力が無くなってきますね〜。潮が引いた渚線を進みますが昨日までのタートルトラックが目立ちます。孵化の方は最初の脱出が始まった産卵巣から2〜3匹出ている程度でした。何やら湖西方面ではいきなり6月28日の孵化が始まったとか??(うしおくんネット)そんなこともあるのですねえ。

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今朝は巡回体験

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今日の巡回体験に生物多様性フォーラムから参加。未明は稲光と豪雨でどうなることかと思いましたが、巡回時には雨も上がって少し遅れましたが巡回開始。時折空を走る稲光に驚きながら進みます。中程で2箇所ほど上陸跡を確認しましたが、産卵行動は無し。今村研究員が小判田川にてカニの幼生を見つけ、即行の観察会。渥美半島の河川は源流が伏流水が多く、それほど大きくないのですが、汽水から源流まで辿れる小さな流域として生物を見るには面白いですね。

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孵化脱出が始まりました

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やっとですが、今朝アカウミガメの産卵巣から孵化した仔ガメの脱出が確認されました。前半は雨が多く、低温が続き、7月中半から梅雨明けと共に猛暑。あまりにも変動が大きいので孵化が順調に進んでいるのか心配でしたが、10日ほど遅れていましたが今朝脱出が確認出来ました。今後も順調に孵化が進むと良いですね。まだまだアカウミガメの上陸は相変わらず順調に続いています。

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孵化においての熱被害

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今日は私用にて早朝の巡回ではなく、午後日没前に巡回。しかし、まだまだ日差しは熱いですね、半端ではありません。まだ西風が吹いているので街中よりはマシでしょうか。浜辺は日曜日の賑わいの跡であるヒトの足跡で溢れています。花火残骸やBBQ残飯も散らかっています。暑さも加わって目眩がしそうな景色です。そんな夜でもどうやら上陸・産卵しているようです。暑さから産卵の確認は出来ませんでしたが、産卵行動はしっかりと行っていました。しかし、孵化の方は遅れているようです。この熱さで蒸し状態になってしまう恐れも出てきましたね。まったく孵化の気配が無く心配です。写真は堆砂垣、しっかりと堆砂してきています。

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今日は2箇所で上陸産卵

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熱帯夜で寝ても体力がなかなか回復しませんが、もう少しなので今日も元気に調査に向かいます。でも眠い~夢の中でさらに寝ている夢をみました。これは二度寝の危機につながる現象ですね。起きたと思ったら夢でカメ調査とかしている時があります(笑)
今日は2箇所でアカウミガメの上陸産卵が確認されました。
1箇所はウミガメクラブの鈴木さんと30分ほど探したのですが、どうしても見つかりません。親亀が消波ブロックを乗り越えて産卵しているので、稚ガメが孵化するときは見に来ないと海に帰れない可能性が高そうです。
写真は椰子の実。高塚の海岸を掃除中の地元の方たちが発見されたものを写真に撮らせてもらいました。珍しいですね。

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ロードキル

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今日の表浜海岸は湿気も多く生温~い状態です。今日はアカウミガメの上陸産卵は確認できませんでした。調査も残り約1ヶ月ほど。私たち調査をする側のパワーも低下気味というか瀕死?
でも調査終了というゴールがみえてきた分、逆に元気になってきたりもします。
ところで海岸道路を歩いているとたくさんのカニがペチャンコになっています。
俗に言う”ロードキル”、車に轢かれてしまったんですね。夏は表浜海岸の陸生カニにとっては産卵のシーズン。たくさんのカニたちが海岸に下りて来ます。
なるべくカニを踏まないように車をゆっくり走らせればなんとかカニたちも逃げていきます。
この前はタイヤの陰に隠れたカニを安全な場所に移すために5分ほど格闘しました。
カニが人間の車のスピードに合わせることはできませんが、人間ならカニのスピードに合わせてあげることができます。個人的にカニが好きなこともあり、カニカニと長々と書いてしまいましたが、もちろん他の生きものたちのことも同様ですね。カメか人かならぬ、カニか人か。

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葉月に入って

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未明の浜は真っ暗。新月に合わせて雲が空を覆ってしまい光はほとんど無い砂浜。唯一の光は沖合の数隻の漁船の漁り火が揺れてい留程度。巡回を進めると直ぐに上陸跡を確認。汀線から浜奥まで進み、折り返してボディピットが1箇所で産卵を確認。ここは大丈夫そうなので自然放置としました。巡回を続けて進みますが、いつもなら明るみ始める時刻ですが暗くてなかなか明るくなりません。こんな日は何度も確認しなくてはいけないので時間が掛かります。

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