- 2008-10-30 (木)
- 砂浜再生プロジェクト | 表浜ネットワークから | 表浜海岸のニュース
今日は内モンゴルから表浜の養浜活動「すなはま再生プロジェクト」の視察と訪問です。内モンゴルはゴビ砂漠で砂漠化防止活動を行っている阿拉善事務所からのみなさんです。オイスカの方と砂漠生態研究をされている面々で植生や砂浜の質問も積極的でした。草原の海と太平洋の海。違いはあれど、有意義な情報交換となりました。

お昼前の海

まずは技科大海岸工学の青木教授から表浜の砂浜を形成する背景説明。


一番手前はオイスカの富樫さん。砂漠の植生・生態系を研究されてみえます。そして内モンゴルの阿拉善沙漠生態研究研修中心のみなさん。


堆砂垣を使った養浜の説明と砂浜プロセスの説明


海浜植生のグラデーションを形成するパイオニアプラント:コウボウムギの説明

かなり具体的な質問が出てきました。


葦を使ったオランダ式養浜とコウボウムギの苗移植実験の説明。


砂漠化抑止にはコウボウムギとは同じカヤツリグサ科のキハマスゲ(油沙豆)を使っているそうです。日本の帰化種より、食用になる塊茎を作る種です。

同じカヤツリグサ科の植物コウボウムギに興味を持っていました。

砂漠も海岸と同様で連続性を絶ってしまうと崩壊が始まるようです。連続性と循環には共感を持って見えました。




砂丘の伏流水調査を説明。みなさん植生が主たる研究分野で伏流水にもひじょうに興味を持って見えました。


とは言え、やはり海です。生まれて初めて海を見たそうです。向こうでは海が砂漠だそうです。
う〜ん良く判らないのですが、そんな感覚でしょう。

もの凄く楽しそうです。海水はしょっぱかったでしょうね。

あと、風水の話しで表浜の地形(風景)は非常に良いそうです。
北に山が連なり、風が東西に抜けて南から陽が差す。そして山が龍のような形が最適な環境だそうです。中国では龍を尊重しているようですが、まさに表浜は龍ですね。

Comments:2
- 冨樫 2008-12-08 (月) 02:00
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この度は大変お世話になりました。又、詳しい説明ありがとうございました。内モンゴルアラシャンからです。今日はマイナス16℃で強風が吹き荒れています。砂漠の植生回復をする上で、海岸砂浜での植物のお話が砂漠と砂浜とても似ていて、特にカヤツリグサ科のコウボウムギのお話は大変参考になりました。
- Omotehama 2008-12-08 (月) 12:04
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こちらこそ、有意義な時間となったこと、お礼申し上げます。ありがとうございました。さすがにマイナス16℃は厳しいですね。その寒波がこちらに偏西風に乗って流れてくるのですが、寒さから言えば子どものようなものですね。(笑
油沙豆、美味しく頂きました。
今後とも、色々と情報等、交換できればと願います。
寒さ激しい環境、ご自愛ください。