Home > 海岸の生物多様性 | 表浜ネットワークから > 生物多様性市民ネットワーク

生物多様性市民ネットワーク

bio12.jpg
今日は夕方から東京に向かいました。関東圏にて「生物多様性市民ネットワーク」が市民側でNGO、NPOと協働でネットワークを立ち上げることになりました。中部圏では同様に「生物多様性市民会議」を立ち上げ中なのですが、今後は東京と名古屋がネットワークの格となり、「生物多様性」の概念を広く一般に伝えることを目指します。後半はドイツCOP9でプロジェクト・マネージャーとして活躍したギュンター・ミットラッハー氏のドイツでのNGOの役目と進行についての講演です。

会場は地球環境パートナーシッププラザ
bio1.jpg

bio3.jpg
ファシリテーターはW.W.Fの草刈さん
bio4.jpg
W.W.Fの花輪さん
bio5.jpg
IUCN-Jの吉田さん
bio6.jpg

bio7.jpg

今回は情報が先行している東京の流を見てみたいと思い参加。正直なところ、中央集中の辟易感もあり、またもや中央先行なのかなと疑念もあったのは事実です。
何せ、市民レベルのネットワークを構築することの難しさは感じています。しかも、環境活動側の活動範囲による壁も縦割り構造に近いというより、そのものが存在していると感じていますし、各ミッションを各々が持っていて当然で、その摺り合わせは本当に大変なことです。また、地域差によっても情報・認識の格差などで、ネットワークを構築しようにも歪みやすいのは致し方在りません。ややもすると都市、もしくは情報の集まる地域だけで先行してしまい、人口の少ない、もしくは意識の低い地方がまたもや埋もれてしまう懸念も正直なところ、感じます。逆に「生物多様性」というテーマでは情報の少ない地方こそが主役であるべきと感じています。多様な生物層を有してこそ、「生物多様性」の概念であり、多様な生態系からの恩恵を得て、様々な生産物を私たちが得ることが出来るのでしょう。テーブルの上には「生物多様性」は無いのです。しかし、ややもすると人の輪だけで盛り上がり、理論が先行して現場を置き去りになりがちとなってしまうのではないかと懸念するのです。
情報の中央に位置する東京の動向には、少し懐疑的な眼で見てしまう自分がいるのでしょう。

 しかし、会合に参加してみて、その懸念は払拭されました。中部圏の歩幅とほぼ同様の流であることと、幅広く繋がらなければ「生物多様性」の概念が理解されないと配慮されていました。来週の18日には関東圏と中部圏の連携も兼ねて名古屋市にて合同の会合を行うことが決定されています。

生物多様性市民ネットワークでは、現在はその活動方針と活動趣意書を作成しており、このネットワークを如何に幅を拡げ、全国的且つ、様々な立場を越えて繋がっていくこととなるのでしょう。その為の幅広い意見が寄せられて会合は進行していきました。

bio10.jpg

その後はドイツCOP9でのプロジェクト・マネージャーであったギュンター・ミットラッハー氏のドイツではNGOがどのように動き、COP9を支えたのか講演で説明されました。
bio11.jpg

ドイツのボンで開催された「生物多様性国際会議COP9」には表浜ネットワークからも今村研究員を派遣し、いろいろと実情などの報告を聞いていましたが、直接、運営側の意見を聞ける良い機会でした。
 報告ではやはり、日本とドイツの背景的な違いがかなり露見されていましたが、運営側の目には、実際に運営したノウハウが含まれ、客観的な意見も聞かれるか期待。
話しを伺って、国や組織の在り方等、背景的な違いはあれど、さほどな相違感は感じませんでしたが、やはり欧米的な思考と評価の差を感じます。

bio13.jpg

bio16.jpg

bio17.jpg

Comments:0

Comment Form

コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。

Remember personal info

Home > 海岸の生物多様性 | 表浜ネットワークから > 生物多様性市民ネットワーク

Search
Feeds

Page Top