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フロリダでコールドスタン

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フロリダは平間さんからのレポートです。寒波で凄いことになっているようです。

***コールドスタン*********

北米、フロリダ州で2010年1月6日から約5日間、記録的な寒波が続き、沢山のウミガメが水温低下のため泳げなくなり水面に浮かび上がりました。こちらでは、hypot hermic stunning とかcold stun (コールドスタン)と呼ばれている現象です。浮かび上がったカメを救出しなければ寒さで死んだり、鳥に目を食べられたりするので、1月7日から救出、データ収集、水槽への移動が始まりました。水深が1から2mの浅いラグーンや湾に生息するウミガメがこのコールドスタンの影響をうけました。モスキートラグーン(東海岸)、インディアンラグーン(東海岸)、セントジョーベイ(北西)で多くのカメが救出されました。その数約4625頭です。地区別にすると、フロリダ北西で1850頭(死亡−500匹)、西フロリダ半島で約100頭(死亡−25頭)、フロリダ半島の南、フロリダキーズで175頭(死亡−5頭)、フロリダ東海岸で2500頭(死亡−400頭)。フロリダキーズでもコールドスタンが起こったと言うのは驚きでした。ロングキー付近のフロリダベイと呼ばれる浅瀬の場所です。4625頭中、約97%がアオウミガメでした(約2%−アカウミガメ、約1%−タイマイ)。最初の2−3日は直甲長40−50cm位のアオウミガメが大半でしたが、後半は亜成体、成体も上がり処理がとても大変になりました。

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アオウミガメが大凡の被害を被ったようですが、生活・行動圏の違いなのでしょうか、逃げ出すことが出来なかったようですね。それにしても数が凄い。あと米国の行動の早さもさすがですね。

救出されたアオウミガメ
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これだけの数のウミガメの主要施設は当然足りないですよね。
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平間さん報告
alekaというデイトナの西にある小さな町でコールドスタンのカメを処理していました。普段はバスの孵化所として使われている場所を使わせて戴 いていました。タンクに水を入れ塩を入れて、次々とトラックで運ばれて来るカメをデータ収集、タグ付けをした後、タンクに入れていました。

この事件はNASAも急遽、ウミガメの救助活動に参加したという話しからお聞きしました。数が数だけに大変です。
顕著な気候変動が海に如何に影響を与えるか。考えさせられますね。

NASAケネディ宇宙センターのニュース
http://www.nasa.gov/centers/kennedy/news/seaturtles.html


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Comments:2

hirama 2010-01-27 (水) 04:03

P.S. ラグーンや湾の水温がだいたい6℃を切った位からアオウミガメの遊泳力が不能になりました。平間

Omotehama 2010-01-27 (水) 09:14

報告ありがとうございます。
6℃まで下がったのですね。これは厳しいでしょうね。でも、6℃まで遊泳力は保っていたのですね。やはり小さなウミガメからということのなようで、大きさによって耐えられる差が出ているようですね。

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